会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)
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会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨くの感想・レビュー(250)
リスクという言葉にたいして適切な理解を求める本。日々の生活、行動にはリスクが内在し、それに対して相応のリターンがある。忙しさを理由に思考停止がちになってしまいますが、一つ一つの行動の目的や意味を考えて行動するキッカケを与えてくれます。
終身雇用制の弊害や、お上(国)に自分の生活を預けてしまう事の危険性について。企業や国に人生を預ける事が安心で幸福と思われていた時代は終わり、要は自分で生きていけるだけの力をつけろ、ってこと。 その為に、情報収集(勉強)をしていく事が、結局はリスク・リテラシー(=リスクを予測して、その想定内で行動を起こす事)を養う第一歩、だと思う。
会社関係だけでなく、生活面やその人の経済状況など、人生全てのリスクテラシーについて、詳細に説明されていた。今まで、リスクの受け取り方を間違っていたことに気づかされた一冊。もう少し若い頃に読みたかった、というかすかな後悔は残るけれど。
タイトルを見て学生のうちに読んでおこうと思い購入。会社や政府にリスク管理を任せてしまっていることに気付いていないことを指摘している。「保守的」とか「リスクをとらない」ことだけでなく、リスクそのものに気付いていないことの恐ろしさを感じた。「主体的に生きよう」とかよく言われるが、それを別の角度から説明してくれた感じ。
最後に書かれてあった治安が悪くなり、最悪戦争になるかもしれない。 という問題こそ私たちが本当に考えなくてはならない問題であり、それを基準に考えると戦争しないために私たちが取れるリスクをとって世界を平和に保つ必要があると強く思いました。
私のつとめている会社も終身雇用制をとっているのですが、勝間さんのおっしゃるとおりの弊害が出てます。マネージャー層は肥大化の一途。プレイヤー層は縮小して、5年前は三人でやってた仕事を今は二人でやってますし、この傾向がさらに加速してるのを肌で感じますよ。アイドル業界では20年前は一人でこなしてた仕事を、10年前は10人くらいでやってて、今じゃ48人でやってるのに比べると大きな違いですなぁ… どっちがよいのやら
「リスク」という言葉に対する認識が変わる一冊。リスクは避けるものではなく、適切にとることが大切だということが身に染みてわかりました。 リスクを避けているようで、実はそれが一番危険な状況を作り出すといったことが身近な生活の例でも示されています。自分がどの程度のリスクをコントロールできるかといった知識は、株をやっている人だけの問題ではなく、全ての人が持つべき教養だと感じました。
リスクマネージメントの本。安全、安心と言われるものでもかならず、リスクは存在する。日本人は特にリスクの教育がされていなかった気がする。必ずしも、自分が選んでいるのは安全な選択ではないのだ。リスクに対応できるような勉強をしましょう。C
保守の象徴でもある会社至上主義ってのは終わりに近づくのかと思っていたが、震災後の様子を見るに、なかなか絶望的なんだなと思う。
「失われた20年」とまで言われる長期不況に喘いでいるにもかかわらず頑なに維持される新卒至上主義・終身雇用制に疑問を抱いていたので、著者の意見と自分の意見はほぼ一致。しかし自分には「リスク」という視点が欠けていた。逆に言えば「景気が右肩上がりなら、セーフティーネットさえきちんと設けておけば終身雇用でもいいんじゃない?」と考えていたのだけど、景気が良かろうが悪かろうが、物事をよりよくすることよりも自分や会社の立場を重視して動かざるを得ない社会は間違ってるよなあ、と考えを改めた。
終身雇用によって若者が低賃金で使われ、歳をとっていっても今の時代では激務だったり色々損だ。私は外資で働いていたが、出来る人は高い給料をもらえるし、出来ない人も警告やコーチング、ほかの働き先への斡旋をしてくるれるよ。官僚もアメリカだと低賃金だけど再就職も出来るし、国を動かす充実感で熱心に働ける。日本じゃずっと官僚しないといけないし、ずっと激務。だから日本も終身雇用をやめたほうがいいよって話。じゃあどうすればいいのさ・・・・・
リターンばかりに欲がいってしまいがちですが、実はリスクがあるということ。 どこまでリスクを取れるかによってリターンが決まる。市場原理ということですね。 そこがなかなか難しいところです。 本の中の政治の事柄に共感します。 二世、三世議員 道州制の導入問題 これらはいろんな利権が絡まっていて進まないでしょう。とても残念です。 もっと社会が流動的であってもらいたいです。
日本の企業では終身雇用が普通なので、どうしても勤めている会社に縛られている感じは否めないと思います。確かに終身雇用は問題だと思いますが、この本では、雇用やいろいろな社会の問題を、なんでもかんでも終身雇用の弊害のように言っています。ちょっと言いすぎなのではと感じる部分が多かったです。また、リスク・リテラシーを磨くということの必要性は強く感じました。
○題名から連想されるような内容よりは、副題のリスクリテラシーについての記述の方が多い。終身雇用について、勝間さんは相当嫌っているな、という印象。いろいろな角度から物事を見て、物事を速く的確に判断することの重要性に気づけた。日本人的な感覚だと、どうしても納得できない部分があるのかもしれないが、現代の状況から判断すると、そろそろ日本人の過去の常識を破棄して物事を考える必要があるようだ。『リスク・リテラシーで一番大事なものは、「そこにリスクが存在する。」と気付く能力です。』
日本の閉塞感の原因が複合的なことくらい著者もわかっているはずだが、意図的に終身雇用制に論点を絞っている気がする。確かに自分のリスク(=将来的可能性・危険性)を認識してそれを引き受けて対応できるリテラシーのある人と、リスクを理解しないで事故が起こると自分が依存していたものの責任を追求ばかりする人とでは、生きていくポジティブさも違うだろう。
終身雇用の時代では無くなった今、リスクリテラシーは磨かないとやっていけないですよね。とりあえず自分は本を読むことから始めてます
リスクという言葉の意味について立ち止まって考える機会を持てた本。終身雇用制度という、個人のリスクを団体が請け負うシステ ムを守っていることが、組織の変革のブレーキになっており、結果的に「組織まるごと沈没」というより大 きなリスクを背負うことになる。要は、組織や国に頼り切りならずに、自分の頭でちゃんと考えろ、という 事か。少なくとも、リスクを取ってチャレンジすることがきちんと評価され、仮に失敗してもキャリアがつ ながっていくような世の中であれば、いろんな意味で伸びる人は今よりずっと増えると思う。
リスク・リテラシーがないために、リスクを避けようと動いてしまい、逆に全体に過大なリスクを残してしまうことになりがち。その結果、日本の停滞の原因である「終身雇用制度」や「お上」依存から脱却できない。リスクとは変動幅のことでいい悪い含めて上下ある。リスクに気づく能力が大事。
★★★☆☆ リスクとの付き合い方について書かれている。リスクとは不確実性=可能性=変動幅。メタ認知=自分の認知状態を認知する感覚が必要。リスクを認知しコントロール・マネジメントする力が必要。例えば収入の8割で生活するなど。お上の分散しすぎたリスクの話では『クリティカルチェーン』のバッファーを連想させられた。考えてみればバッファーというのもリスク管理の一つなんですね。
気になった点を抜き出してみた。▼「経済はネズミ講である」、つまり消費が増えなければ経済も伸びない。▼収入の7~8割で暮らす習慣をつける。▼収入も生きがいもリスク分散。仕事、社会貢献、趣味、家庭など。▼借金してまで株などの投資を行ってはいけない。▼スケジュール管理は自分で。時間を他人に預けてしまうのはリスク。 ▽著者は終身雇用制度は企業にとっても従業員にとってもリスクだと再三説いていたがピンとこなかった。しかし正社員の名ばかり店長がサービス残業で過労死寸前まで働かされている事例などを聞くと怖い。
毎日0.2%ずつ何かの能力が複利で改善されていくと100.2%が365日、すなわち365乗すると1年でほぼ倍の数字になる。リスクリテラシーの考え方がいまひとつ納得できなかった。
「会社を辞めろ」という本だと思っていたけれど、タイトルの強烈さとは違い、読んでみると納得の一冊。「つぶしがきく」という表現はよくきくけれど、それもリスクマネージメントの一つなのかもしれないな。分量がやや長いし冗長な面もあるけれど、誤解をなるべく避けてとろうという意思は伝わるし、良書だと思った。リスクにチャンスあり、チャンスにもまたリスクありだ。
私が考え過ぎな人ではなかったんだ。これをリスクと考えて良かったんだ。と自分を安心させる事が出来た。近年、楽しい事にしか目を向けれてない人が多いように思っている私にとって、共感できる部分が多かった。
いい意味で期待と違った本。リスクリテラシーについて書かれた本で、多面的な物の考え方をしたい人におすすめ。特に外資系企業に対するイメージが少し変わったかな。新たな発見もあるので読んで損はない。会社にしがみつかないために、資格をとったり語学を勉強したりなどして、自分の価値を高めましょう!という、自己啓発的な本だと思っていた。勝間さんは、自分で自分の人生を選んでいる、という意識がすごく強い気がする。
人生において、リスクをとらないことは不可能である。リスクを取るときには、それがどのくらいのリスクであるのかを考える必要がある。そのリスクは避けられるものなのか、それとも不可避なものなのか。それを考えることが大切である。
勝間和代さんに興味があったので。リスク・リテラシーがどんなものか、なぜ必要かが、概ねわかりやすく書かれている入門書。終身雇用の廃止論を特に推しているので、興味がある人は読むべき。ただ、実際に実行できるかどうかは人次第だと思った。
いちおう勝間も読んでおこうかと思い、ブックオフで買ってきた。お説ごもっとも。しかしやっぱりそこからこぼれ落ちた人間に対する視点が欠けているように思う。次は香山リカ側も読んでみるかなぁ。
過剰なまでのリスク管理に関して著者の考えが顕現しています。市民革命を経なかった日本は市民への権力譲渡が十分に行われず、中間層が主体的な判断力を持たなかったことがリテラシー欠如につながっているといった論旨でしたね。明快で読みやすく一読の価値はあると思います。
リスク=危険ではなく、取捨選択していくものでありその為に賢く生きろという感じを受けました。
終身雇用制にも言及しています。確かに今の時代にはミスマッチですがみんなが勝間さんみたいに高い意識で生きれるかどうかは疑問です…
リスクリテラシーとは当たり前と思って受け取っていた事に他の角度からの視点や考え方を得る為にあらゆる情報を収集分析し自己判断力養う事。それが身を守り生活を守ることになる、その前提としてその為には当然の事を当然の事として受け止めず疑問を持つことからスタートする。 みたいなこと?
日本人の今までの考え方をチョットだけリストという目線で変えていけばよりよい社会構築につながっていくことを詳細に書かれていました。リスクを取らないと人は成長しないし、経済的にも豊かになれない。そうしたことを考えて生活していくことによって、人生を豊かにできるのではないかと感じた。
再読。終身雇用神話のみに頼っちゃいけない。今までのシステムがうまくいかなくなってるのだから、多様な考え方が必要。一日0.2%の改善で、一年で倍になる。評価★★★★☆。
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