「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉の感想・レビュー(464)
下巻では起業活動の「会計信仰」に対する強い反発を訴えたかったと書いてりましたが、共感の多い内容でした。事業計画と運営実態とのジレンマからの脱却を示唆し、会計に偏らず経営的センスのバランスを兼ね備えた妙手を打つべきといえるのは、著者が単なる本を書く会計士ではなく企業人の業務実態や心理を熟知した見識の深い人なんだなと感じました。面白かったです。
上巻と180度違うタイトルに惹かれて(釣られて?)手に取った。会計的な視点は必要ではあるけれど「勘定」だけでは語れない場合もあるってことね。1時間足らずでサラッと読めるけど勉強になります。
★★★★☆ 会計的な視点も必要。本質を見抜く方法として大切なことを教えてくれる本だと思う。 ※図書館借り
純粋に会計的なことばかりに着目しても、それがビジネスとして正しいのかはわからない。あとがきに書いてあるように、会計万能主義のようなものに警鐘をならしているような感じを受けた。確かに、理論的で明確な答えが出るような気もして、それが唯一の答えのような気になってしまうけど、もっといろんな要素を考えなければなぁ。
会計士の著者が「会計信仰」への反発心から書いた本だにゃん。。。上巻で「数字の使いこなし方」を説いた著者が、下巻で「数字に騙されないための考える力」を説く。この考える力が大切。。。
タイトルが上巻で言った事を否定していて、目を引かれる。禁じられた数字や、計画信仰に縛られる社会など、面白かった。ビジネスは数字だけでやれるもんじゃないんだなぁと。
上巻から反転しつつも、結局内容としては数字を見ぬく力の話だな。ただ数字はあくまで理論的な概念だあるゆえ、知識として持っていた方がよいが、あくまでビジネスの半分。複数の視点をもって、そのつど柔軟に対応してこそ成功に近づく。まずは手持ちのカードを増やして、切っていけるようにしたい。そして二者択一を超えるアイデアを持ちたいもんだな。
小説形式のケーススタディもありとても読みやすいです。数年前の本だけど。これからは「計画」よりも「カード」の時代。まさにその通りだなぁ。と思った。
上巻と合わせて読みやすくまとまっている感じ。ケーススタディとして、物語も載っているので上巻よりもさらに読みやすい。内容としては、この本(上下巻)だけで会計を理解することはできないが、導入としてはわかりやすいのだと思う。
数字はほしいようにつくることができる.そのため,その数字の数値を見るだけではなくて,どのようにして導きだされた数字なのかを考える必要がある.人は自分に都合が良いように情報を取捨選択する.それを加味した上で自分の行いを決定することが大切である.
なんでも科学的な発想ではないし、会計だって万能ではない。前著と合わせて会計について素人にも興味がもてるように書いてあるのが良い。使い方に気をつけて会計、数字に強くなりたいな
社会には数字があふれている。その意味を考える。複眼的な視点で数字を見る。一方で、数字だけでは表せない、いわゆる非会計的なものについても考えなければならない。
下巻のテーマは数字にだまされないということみたいだ。数字を見て思考停止にならないことが大事だと思う。計画に縛られることがなく、臨機応変に対応していく事が大事かなと思う。その点では著者の問題意識はよくわかる。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/6c4a06b6753f091cc27e6bb3c35f4b12
計画信仰のくだりは、非常に同調してしまった。目標至上主義のお偉方にはぜひ一度読んでほしいなー。もちろん主軸の会計的視点、非会計的視点の考え方も上巻より突っ込んで書かれていて、「食い逃げされてもバイトは雇うな」に対する反証が書かれているところに唸らされる。下巻だけ読むのはありだが、上巻だけ読んで終わっちゃ勿体ない。
改めて再読。感情と勘定、後者で捉えた考え方は合理的。しかしもちろんそれだけではダメだと著者もわかっている。色々な角度で捉える事への熱意。数字から良し悪しを判断する。付加価値を上げる。ひとつの考え方として読むと面白い。読みやすく書いているのも、「読んで欲しい」という気持ちからだと最後まで読んで思いました。
相変わらずサクサク読めて理解しやすい内容になっていた。最初にタイトルを見たときはこれが下巻なのか?って驚きましたが、読んでくうちにその意味も理解できた。
目からウロコが落ちた作品。超良書。この本で一番自分が学べたことは、現実世界を2つにキレイに分けるなんて不可能ってこと。就活を通して、ものごとをシンプルに分解することを過信していた。確かに、思考を進めるためや、人にわかりやすく説明するために、分解は有効なテクニック。でも、そこには落とし穴もあることを忘れないべき。過度な単純化信仰の先には、凡庸な打ち手しかない。 すべてを解決する妙手を、死に物狂いで考え出すこと。それが社長、コンサルタントの仕事。
「数字にうまくなる」というテーマが上下巻にわたり延々と書かれていたなぁという印象です。これだけのために、よく上下巻も書くなとウンザリしつつ、そうか、上下巻で印税収入倍だから、これが「数字にうまくなる」ことなのかと妙に納得。「参照点依存性」という新しい言葉を知ったのは収穫でした。論点外ですが、「会計はそもそも科学的です。」の記述には違和感。「化学」なら納得なのですが「科学」だと、進化とか変異のイメージがあり、いまひとつ「普遍性」とは結びつかなかったです。
会計信仰はこんな歪みを生むんだな。変化に対応できるカードをたくさん用意しておく、っていうのが納得。会計がわかればビジネスがわかる、って確かに思わされてました...会計的思考も訓練したい。
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