99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
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99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方の感想・レビュー(906)
常識が常識であることに気づくこと。これがとても大切なんだと気付いた。この本を読んで、「そうかっ!常識を疑ってみよう!」だけじゃ足りない。常識は巧妙に日常の中に入り込んでいて、その存在に気づくことは難しい。頭はどんどんめんどくさいことは効率化していく。子供のように、不器用に、ぶつかって考え続けていこう。
本当に異常なくらい読みやすくて一時間もかけずに読める。読書に不慣れな人でも一日はかからないんじゃないか。内容は確実と思われている科学の仮説を疑い、柔軟な頭を養うというシンプルな本に見せかけながら実は科学哲学入門。ただし、ポパーが申し訳程度に触れられているけど完璧にクーン以降の科学相対主義に染まっているのでバランスは皆無。面白い雑学は手に入るが本格的に学ぶには、この本はとっかかりにしかならないどこのそれでもこの読みやすさでこれだけ読まれた科学哲学書はやはりないだろう。そう考えると驚異かも
科学の例を多く使って,いま常識だと思っているものも仮説にすぎないなんだよと教えてくれる本。実は出版して間もない頃に読んだのだが,内容をすっかり忘れていることに気づき,数年ぶりに再読した。これからは「常識は仮説にすぎない」と意識することにしよう。
超絶的に読み易い本。 世の中は全て仮説であり、それを理解した上で従うなり疑うなりすべきであるという視点の解説。 一般的には難解であろう科学原理をここまで分かりやすい説明に落とし込めるのは凄い。 科学は反証可能であり、宗教は不可能であるという指摘が印象に残った。
飛行機がなぜ飛ぶのか、実は分かっていないそうです。ベルヌーイの定理や渦理論があるらしいが、科学的には説得力の無い仮説にすぎないのです。でも飛んでるから、結果オーライなんですと。このような仮説がたくさん紹介されていて、かなり驚きます。個人的には、マイナスイオンが体にいいという仮説は専門家の間では認められていない”白い”仮説というのがちょっと衝撃。マイナスイオンの扇風機やドライヤーをわざわざ買ったのにね。あと、ホーキングは世界が実在しているかどうか気にしておらず、その上で理論を組み立てているというのも驚きでし
日常生活の中のあらゆる事柄に対する「気づき」を与え、それを考える「きっかけ」を作ってくれる本だなと言うのが率直な感想。思い込みで判断してはいけないんだよ、些細なことから大きなことまでほとんどが確固たる根拠の無い”仮説”で成り立っているんだよ、と言うことをこれでもかと論じている。ある意味、自分が今までに目にしてきた常識や当たり前のことが180度、パタンと返されます。んんー明快な内容なのに読んだあとの後味の悪さ。痛いとこをつかれたから?んーでも直感でこの本嫌いです。(これもある意味仮説の罠にはまってる?!)
子供にと買った本ですが、また先に読んでしまいました(ゴメン)。中学生にもわかりやすい語り口で科学史や相対性理論を説明してくれています。途中にジョイスの「フィネガンズ・ウォーク」からの引用があるのですが、これを「本を持ってはいるが難解すぎてこの部分しか読んでいない」と堂々と書いてしまうあたり好感度↑(笑)。特にアインシュタイン博士やホーキング博士の視点というか、彼らが立っている土台についての解説が面白かった。
最近、個人的に注目している著者。授業のレポートの文献として読みました。 とにかく、めちゃくちゃわかりやすい。 「世の中の、ほとんどのことは仮説である」という主張。 何か、普段から生活している中で時々感じること、でもなかなか言葉にできないことを言葉にしてくれているような本。 一人一人の生き方とか、考え方さえもそれぞれの仮説でしかない、という考えには頷けました。 こういう、基本的なところに社会の真理があるような、そんな気がしました。
今、この世界に起こっていることは実在しているのか?そもそも実在の定義は?誰かの「夢」であろうと、「私」が感じているということが私にとっての意味。私が見ている世界だって他の人から見たら全然別ものかもしれないし・・・この世界がバーチャルっであろうとなかろうと関係ない。科学とはもともと「哲学」だったなんて知らなかった。うん・・・突き詰めるとそうなんだろうな・・・難しいであろう内容を軽く読ませる筆力はさすが。
一つの説を、頭ごなしに否定せず肯定的に捉える。アインシュタインやホーキングあたりの数式は理解できずパッパラパーだった。暗黙の了解ほど疑うべき。
何で読みやすいのか分からないけどとにかく読みやすかった(笑)。きっと読者が気付かないくらい細かいところまで書き方を工夫してるんだろうなぁ。難解なはずの相対性理論や超ひも理論をずぶの素人にも咀嚼可能なレベルまで落とし込んで解説し、それらもまた仮説に過ぎないことを、また仮説は科学的領域だけでなく、政治的領域、更に僕達の営む日常にまで深く根を下ろしていることを自覚させてくれる。ホーキングの、「実在なんてどうでもいい」という極端なまでの実証主義という世界観には恐れいった。彼の思考をもう少し深くまで追いたくなった。
先入観や固定概念を強く持っているがために後悔したことも多かったので、もっと若い頃に出会っていたら、考え方や生き方が今と違っていたかもしれないと思えた。ニュートン力学と相対性理論の違い、わかりやすくてためになった。
冒頭の飛行機の飛ぶ原理は実はよくわかっていない、というのはツカミとしては十分なインパクト。「科学は、常に反証できるものである」と定義したカール・ポパーは、ついこの間読んだブラック・スワンにも出てきたな。世の中で一般常識だと思われていることの多くは実は仮説にすぎない。「えーっ?」と思いたくなるが、何百年か前には地動説が西洋世界の常識だったことを考えると、別に現代だからって何もかも正しいわけはないよねということに気づく。軽い文体だけど、世の中の見方を変えてくれるきっかけという意味ではコペルニクス的転回級。
人間は古くから世の中の現象を把握するために物理を当てはめて考えてきた。「真実」がこの世で起こる実際の現象のことを言うならば、「仮説」は人間が理論立てて考えた出した物理のことを言うのだろう。「真実」と「仮説」がぴったりと重なることがほとんどないこの世界。「真実」と「仮説」が交わることはあるのだろうか?そのような世界が、この世界とは別にある。こんな相対性理論的な考え方も面白い。起源に関しても、ほとんどが明らかにされておらず、「世界誕生数秒前仮説」なんかは面白いと思ったが頭がこんがらがりそう。
飛行機が飛ぶのも99.9%の確率である。何が言いたいかと言うと、人間が当たり前だと思っているものは、実は全て一種のまやかしである。「科学とは反証可能性があるからこそ仮説というものが存在する」という文章を読んだとき、はぁっと溜息混じりの驚愕であった。この本を読むと、私含め私たちの身の回りには仮説が非常に多く存在するにもかかわらず、それを懐疑的にそして違和感を抱かぬ人は恐ろしく感じてしまった。
人は勝手に答えを一つに決め付けてしまう。昨日までの常識も今日には覆されるかもしれない。理系な話の部分は全部は理解しがたかったが、白黒つけたがる頭の柔軟体操になった。
小さい頃から学んできた科学のほとんどは仮説だった。飛行機の飛ぶ理屈も実は仮説で解明されてはいない事に驚いた。ビジネスの世界も同じだと思う。誰もがこの仮説は正しいだろうと前提条件として考えていることも、意外に外してみたらOKだったりする。そこから新しい発想が生まれる事も多い。最近のニュースであったが、光より速い物質はないというアインシュタインの仮説も、ひっくり返るかもしれない。そうなると今まで学んできた事の前提がひっくり返る事になる。そのような事が起こりえるのだという認識の上で学んで行く事が重要だと感じた。
最初から最後まで「常識と思われる○○って周りの判断であって、背景が変われば常識じゃないんだよ」という実例が次々と紹介され、最終的には哲学の話に。「思い込みで判断しない考え方をする方法」の本ではなく、「思い込みで判断しないことを意識させる」本なので、その意識が身につけば最後まで読まなくても良いかも。とは言え、読みやすのでサックリ読める。
光速より速いものは存在しない。常識だったものが否定されるとありえないと頭ごなしに否定する。冥王星と同程度の大きさの星が発見されて、それまでの枠組みを変更する。エネルギー、重さ、質量。仮説を立て検証してお互いの考え方は違うことを認め、それでも地球は回っていると一種の諦めの気持ちをもつ。光速はマッハ90万。
科学とは反証可能性であって仮説であるならこの世はもうちょっと仮説の割合が少ないんじゃないか・・・とかしょうもない事を考えてしまった とりあえず再読したが内容はおもしろい話がたくさんある しかし思い込みで判断しないための考え方という副題には沿わない気がする 文系の人間には小難しい話がわかりやすく書かれている点は読みやすく面白いので違う目的で読んだ方が楽しめる
科学が万能だと信じている世の中や,何でも「当たり前」の一言で片づけてしまいがちの世の中の風潮に一石を投じています。 そんなことを考えていると,光速より早いものが存在するというデータが…この世の中,まだまだ仮説だらけですね。
飛行機が飛ぶ原理の説明は、中学生の頃に調べたことがあって、それはすでに証明されているものだと思っていたけど、あれもまた仮説なんですね。自分達が常識だと思っていることのほとんどが、仮説の状態であるということに刺激を受けました。ニュートンやホーキングなどの物理学や宇宙学?も、自分のような素人にもわかるやさしい説明で好感が持てました。この先何を信じて生きて行けばよいのやら・・この歳になって迷子になりそう(笑) ニュートリノの速度が質量を持ちながら光速を越える速さで移動する実験結果が出たとのニュース・・
1つの物事を一方向から見るのではなく、多方向からみることが大事なんだと痛感。年取ると頭が固くなるからね。すでにそうなりつつあるが、気をつけながら今後の生活に役立てたい。
ニュートン世界は絶対主義的思考法であり、アインシュタイン・ホーキング世界は、万物相対主義の思考法に生きている。理系のいろんなネタを材料としながら、わかりやすい説明をもって、「常識はいかに移り変わっていくか」を説いてくれる(^ー^)ノ 自然科学分野の教養へ興味を持つための啓蒙書としても秀逸(^。^) この本で理系ネタに興味を持ったら、次は、理系雑誌ニュートンや講談社ブルーバックスへいくのがお奨め( ´ ▽ ` )ノ
「飛行機ってなんで飛ぶかわかってないらしいよ」「え!それなのにお金払って乗ってるの?こわい!」「でも大丈夫なんだって~」お兄ちゃんが曖昧に答えてこの本くれたのがもう2年前!さらっと再読です。世の中ホントに謎だらけだ。仮説って答えがないからむず痒いぞ!!
地震って実は微生物が動く事で起こるらしいぞ!ーいや、プレートが動くからだろって学校の先生言ってたぞ!ーでもそれ、仮説にすぎないんですー・・・ 嘘ぉ!みたいな事をいろんな例を取り上げながら説明している本。世の中は常識とか仮説とかに縛られてるだけで、科学だって不確かなもの、一番新しい仮説の集まりでしかないのだ!という。そもそもネクタイってどうして締めるの?(ずっと疑問だった!)常識って何?読み終わると何が確かなものかわけわからなくなる私は単純だという事だけが、唯一読了後にわかったことです。笑
○タイトル詐欺をしそうなタイトルなので避けていたが、ブックオフで105円だったので購入した。話題がそれなりに豊富で面白い。いろいろな立場から、科学をとらえ、それらの背景にある仮説を比較せよ、という感じか。少し物理学の知識があると読みやすいと思う。本書全体で考えが統一されており、文字も大きく読みやすい。理系の話題が嫌いな人も十分読めると思う。ただし、概念的な理系分野(特に数学や理論物理学)を扱っている人には物足りない内容である。これだけ注意。『科学とは、いちばん新しい仮説の集まりにすぎないのです』
文字が大きく行間が広く子供が読む本という感じ。(自分はジュニア新書はわりと好きだが)
まあわかりやすく示唆に富んだ文章ではあったがこの内容でこの値段というとやはりうまく売ること前提の、タイトルのインパクト重視の新書のカテゴリに属してしまうかなという感じ。
読む側として個人的な期待値というものがあり、最近上っ面のインパクトばかりでその値段に値しない本に当たる。
科学の入門中の入門の本という印象なのでこれをきっかけにもっと科学の本を読みたい。
「科学とは最新の仮説の集合である」という文章は良かった
なぜ今まで、この本を読まなかったんだろう!って思ってしまう一冊。ヤバイ。 常識を疑えというのは知っているが、ここまで世間的な常識が、ほとんど仮説だったなんって思わなかった。科学は、絶対に真理を突き止めているモノだと思っていた。 しかし、本書を読んで、その幻想は簡単に崩れさった。しかも著者は、「科学は、常に反証できるものである」と言っている。 マジか。。。今、頭の中、大混乱中。
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ナイス!































