構造と力―記号論を超えて

構造と力―記号論を超えて
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構造と力―記号論を超えての感想・レビュー(138)

15:24 駒場図書館にて読了。1983年9月10日 第1版第1刷発行。分かりやすいが難解であった。わからないなりにも何とか読める本であった。深く入らずに終わる部分も多く入門書にすぎない。前書きに大学1年生へのメッセージがある。若干の26歳で上梓したというのは感嘆である。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/20

用語が氾濫しているけど、ラカン、ドゥルーズ=ガタリをつかって構造主義、レヴィ=ストロースを鮮やかに批判していておもしろい。序章で述べられているような反アカデミズムの態度が好き。ただ、現象学をバシュラールまでくくって批判しているが、もう少しそこを詳しく述べてほしかった(P190)。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/03

クソ分かりやすかった

思考を整理するための本なのに、手に負えなかった。構造と力を読み解く力を得る力が必要かと思うくらい。再読したときに変化があることを期待しよう。ただ、当時はよく読まれていたといいうことを考えると、時代の変化を感じざるを得ない。

これは難しい。当時の人ってこれ全部理解したのだろうか?ドゥルーズとガタリを根拠にしているが、いまこういった本を書けと言われたら、はたしてドゥルーズと、ガタリを根拠にするだろうか。

構造主義が陥ったスタティックな分析によって生まれる現実とのズレの原因はどこにあったのか。バタイユや記号論が為したような前代・反動的な(ヘーゲル的な)分析によって補うのではなく、そもそもの現実をあくまで流動性に満ちた分析によって捉え、しかもその構造の<外>へと突きぬけなければいけない――こうした要請に呼応するように叙述は活力に満ちて熱っぽく為される。単に紹介書にとどまるのみならず、前提を整理しながら「でしたよね?」とでもいうかのような著者の姿が透けて見える所からして、これは現代思想への挑戦状ともとれるだろう
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(1) - 11/05
hitotoseno
そしてたとえば近代の脱コードを乗り越える分析の甘さや、ドゥルーズ=ガタリへのおんぶだっこ、そして構造の<外>へと突きぬける作業の内実といったことは、その後の著者の仕事次第で解決されるはず、だったんだけどね……。
ナイス!ナイス! - 11/05 17:34


概念的に哲学を理解しすぎていて、意味不明というより、不明瞭。そしてヘーゲル/バタイユに反抗しようとするも結局ドゥルーズ/ガタリに依拠しすぎ…と今は読める。しかし時代がかったジャーゴンを抜きにすれば、まあわかりやすいかな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/09

構造主義・ポスト構造主義の位置づけがわかる。また、大学で学ぶものにとって、学ぶ意味・方向性を考える上で示唆的でもある。

★★★★★ 読み終えたばかりの今、僕はくらくらしている。浅田の「スピーディーかつスマート」な記述に酔いしれてしまったのだろう。さて、近代論者たちは、浅田の提示するこのどうしようもない近代モデルを有効に批判しえるのだろうか? 本書の最後に託された、理念型としてのリゾーム型社会を、僕たちは構築していかなければならないのか。 さても、世にも恐ろしい本でしたp(´⌒`q)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/02

苦しかった。二項対立的な見方、例えば構造/外部、ピュシス/ノモス、サンボリック/セミオティックを批判しながら、理論の外部に存在する可能性があるカオスという点を指摘しながら、「シラケ」と「アソビ」の世代、ポストモダンが持つ可能性を探っている、のか?現代思想の重要な単語、例えばコード、超コード、脱コード、差延、がなんの説明もなく出てくるので頑張らないと置いていかれます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/20

再読したい

【★★★★☆】ジャーゴンも多く難解ではあるが、核となる部分(繰返し図示されたもの)は明晰。クラインの壺、貨幣社会の動的安定、川の流れ、二重体としての「主体」の競争社会といった現代社会の理解は納得の行くものだし、依然として乗り越えられていないように思う。<外>すら内部に取り込むこの流れを脱するためには、「差異を差異として肯定し享受する」「"舞踏する"(≠飛び越す、蹲る)」ことが必要。その具体的方策となるとまだ難しいが、イメージとして大いに流れこんでくる、そんな力を持った著作。是非また立ち返りたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/08

高密度で、エネルギッシュな表現の一つ一つが非読書人の私には刺激になった。その密度の分、<ポストモダン、理想的極限としての>に向かうための実践までは十分ではなかったように思える。私の「人生訓」としての、見る者と見られる者というふたつのレベルに足をかけているという事実を笑いとともに肯定するという対抗策。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

出版は今から25年ほど前、日本で最も売れた現代思想の本である。 が、分からない。「分かったつもり」にはなれるものの、その真意が理解できない。 当時この本を読んだ人の中で、その意味を理解できた者はほぼいない、と「ニッポンの思想(佐々木敦著)」は評している。 そして、何故売れたのかも分からない。果たして「ニューアカ」ブームとは何だったのか。現代思想とは「意味が分からない」ものなのか。ゆとり大学生の疑問は尽きない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/24

論の運びが二分法的なオーソドックスな形式で進められている。各章で取り沙汰されている構造主義による近代/前近代の読解、国家や資本主義等の説明をする上で、これらを図式的に理解することを助けている。しかし、それでは、閉域に閉ざされてしまい、現代のモデルとしての説明にはそぐわない。問題の性質そのものを変容させるような問題意識を獲得することの必要性が冒頭で説かれ、資本主義化における貨幣の機能を「不均衡累積過程」(金の退蔵)ではなく、リゾーム状に開くことで、遊戯的な生のあり方が可能になると言う。80年代的な説得力
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

読んでいて腹が立った珍しい本。まるで格好つけた哲学オタク学生の長広舌を聞かされているようで吐き気がこみ上げてきた。確かにあの若さでここまでまとめたのはすごいと思うけれど。如何せん鼻につく。肌に合わなかった。ごめんなさい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/12

前近代、近代、これからの違い。最後のチャートを見れば十分。

読もう読もうとは思っていたがなかなか機会が無く、購入して三年後の今になってようやく読めた。理解しきれたわけではないが、だんだん自分なりのイメージがわいてくるようになるのは楽しい。

本書は80年代におけるニューアカデミズムブームの火付け役にして、その中心を担った書だ。「構造と力」がいろいろと言われているのは知っていたが、読んでみて自分なりに納得がいった。浅田彰は疑いなく明晰だったんだ。今後も本書は日本人読者に受け入れられ、批判され続けるのだろう。それだけでも本書はある到達点だった証であり、乗り越えられていく宿命をもつのだ。とりあえず自分は本書を、現代思想入門の一つの鍵にするだろう。構造主義・ポスト構造主義、そして現代ニッポンかくありきや。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/15

own
思想の入り口の一端として。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/26

うーん、良くも悪くもチャート式参考書、本人も言うとおり。ただ、内田本や橋爪本より圧倒的に明晰。ただ、正直「構造とその外部の二元論を超えて」ドゥルーズの力の思想が語りだされた後は、それが本書のおそらくは主張であるにもかかわらず、理論的につめられていない感じで面白くない。いろんな方向に走れって、そりゃないよ。むしろ構造主義の解説として優れている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/16

120ページあたりまではキツイけど、それ以降は何とかなるイメージ。ラカン入門と東浩紀「郵便的」を読んでなかったら読めなかったかもしれない。これがドゥルーズ入門になってて、ドゥルーズ読めるようになっててくれるとすげー助かるんだが
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/30

10数年前の学生時代、「なんか奴はすごい」という筆者への盲目のリスペクトから、本書を読みもせずただ鞄に入れて持ち歩いた。あらためて読んでみた。象徴秩序の周縁をじゃぶじゃぶ掻き回してカオスを取り込むのだ、という60頁付近からピンと来なくなった。言わんとすることが薄ぼんやりとしか分からないから、その思想にどんな重要性や先見的慧眼が含まれるのか理解できなかった。この文章はこういう意味か、と常に筆者に問いながらでないと私には読み進めない本だった。それが叶わぬなら、この台詞で締めくくるしかない。「さらば我が青春」
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

再読だお!やっぱりクソ面白い
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/26

浅田彰は良くも悪くも思想をファッションのように語ることの出来る、明晰さと文才を兼ねている。それがゼロ年代まで影響を及ぼしているというのはやはり凄いことだと思うのだが、いい加減、思想の劇場は閉幕しなくていいのだろうかという疑問はあちこちで噴出している。しかし、それでも未だ一線の論客として彼が活躍しているということは、G・ドゥルーズ、F・ガタリの『アンチ・オイディプス』と同じでこの本も相当な感染力を持っているからなのかも知れない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

久々に復習 明晰
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/03

なるほど面白かった。大きな流れが全体としてあるわけだね。 文体がステキです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/15

最初はサッパリわからん・・・という印象だったが、共通の図式が何度も変奏されていくので、気づくとノリノリで読んでいる。何といっても、気取っているのを全く隠そうとしない華麗な文体に酔いまくり。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/06

思想入門として色々読みたい本の示唆をいただいた。勉強不足…!!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/30

入門書を精読して手がたく出発しようなどという小心さはあえて捨てたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/06

『リーディング・ガイド』として捉えるのであれば、本書で引用されている書籍を読んだあとに読み返した時、また違った見方ができるかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/14

・・・やはりよくわからないorz
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/18

後半流し読み
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/06

80年代的。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/30

読んだのはもっと昔なんだけども
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/24

勁草、19940310

n2
★★★★

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構造と力―記号論を超えての 評価:59 感想・レビュー:41
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