ハッピーバースデー―命かがやく瞬間 (ときめき文学館)
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ハッピーバースデー―命かがやく瞬間の感想・レビュー(238)
中学1年のときに読書感想文を書いた思い出の本。現実はそんなうまくいくわけないからみんな苦労するんでしょ、と突っ込みたくなるが、いま再読してもいろいろと考えさせられる。冒頭の一文に受けた衝撃は今でも覚えてる。誰を責めていいかわからない。どんなに悪い状況でもそうなってしまうには必ず理由があるから。自分の家族に環境にとても感謝した。メグちゃんが亡くなるとこが一番悲しかった。
1997年初版。カウンセラーの著者が相談事例を物語化したもの。主人公あすか(11歳)が親から受けた精神的虐待、不登校、クラスのいじめ、重度障害児との心の交流。up-to-dateな教育問題が絡み合って取り上げられている。あすかを見守る祖父母の眼差しがなんとも温かい。「相手を信じること、許すことは、自分を大事にすることでもあるんだぞ」ーじいちゃんのこの言葉は人間関係を築く基本であろう。じいちゃんのもう一つのメッセージは、自然と人、人と人の「共生」ー「この世に生をうけたものは貴い心を持っている仲間なんだぞ」
子どものことから何回も読んでいるので、もうカバーがボロボロ(笑)◆ネグレクト受ける子どもはもちろん、ネグレクトする親もまた傷ついているんだなあと改めて思う。母親の傷にも焦点を当てあるところがいい。ACとかに興味を持ったのはこの本の影響かな。◆子どもだけじゃなく、大人にも読んで欲しい本。
小学生のときに読んで、それからずっと忘れられなかった。今読んでもやっぱりいろんなことを思う本。挿絵の効果も大きいと思う。ママの過去はとても残酷でショックだったけど、きっとこれから、生まれてきてよかったと思えますように。 色あせない名作。そういえば読書感想文コンクールの課題図書だったのか。いったい当時はみんなどんな感想を書いたんだろう。
だいぶ昔に読んだのに心に残っている本の一つ。いじめる側にも生い立ちの環境によったり事情があったりするもんだから誰が悪いとか一概には言えなかったりするんですよね。傷つける気は無くても言葉を受け取る側によって意味が左右されることもあり難しいです。いろいろ共感したり考えさせられたり中身の詰まった本です。
あすかが声を取り戻していく過程や、彼女を思うじいちゃんの言葉に涙が出た。ママの悲しみにも。
たぶん現実世界では、こんな風に全てがうまく行くのは難しいんじゃないかな。でも、後書きにあるような、全ての子どもたちに「生まれてきてよかった」と思えるようになってほしい、という作者の思いが強く感じられて良かった。子どものときに読んでおきたい作品だ。
初めから重いことばで始まるこの本。声がなくなるこの女の子はとてもかわいそうです。もし自分が・・そんなことを考えながら読みました。とても優しいおじいちゃん。なくなったときは私もショックで涙が出そうになりました。そしていつも見守るおばあちゃん。おかあさんを傷つけていたなんて思いもしませんでした。生きているということこれをしっかり学んだような気がします。普通に生きていられることがどれだけ幸せなのかこの本を通じて何回も強く言われたような気がします。今までで一番感動したこの本は私の学びの大きな一ページとなりました。
再読に再読を重ね結末までわかっているのに泣いてしまう作品。ドラマのほうの完成度は…イマイチでしたが、子供だけでなく親が読んでも感動するのではないかと。
すべての世代に読んでほしい本です。世の中そこまでわかりやすくないよ、と思うところもあるけど、そこまでリアリティを求めなくてもいいか、とも思います。すべての人に、その立場なりの悩みがあり、その人なりの感動をもたらせる本だと思います。
十年以上も前に読んだ事があった気がするけど、ドラマを機に再読。あすかが声を取り戻してからも、こんなに沢山のエピソードがあったなんてすっかり忘れていた。ちょっと詰め込み過ぎ?なところはあったと思うけど、ラストはやっぱり感動してしまった。
実際にこんなにぎゅっと詰まった一年間が送れるのか?と思う点はありますが、一つ一つのエピソードはありふれたことばかり。いじめや精神虐待、身近な人の死……それが現実でそれを認めていかなきゃ、と思います。
何年か前に読んだけど今回ドラマになったので再読。完全にドラマより原作の方が良かった(笑)実際にあった相談をヒントに書かれた本。テーマが詰め込まれすぎてるけどどれも大切なことばかり。親だからって子どもを所有物のように扱ってはいけない・・日々の中少なからず思ってる部分があると思う。反省の毎日だけど反省するたび自分も親として成長してるといいなぁ。いじめについては簡単に解決しすぎな気がするから別の物語として書いてほしかったな。
世代を超え影響する親子の関係性、精神的虐待の恐ろしさ、存在の否定、いじめ、その報復、助長する教師・・重いテーマが途絶えることなく続くストーリーだが、立ち直る心の強さや命の煌めきを随所に見ることができ生きる希望を持てる作品。現実はそんなにうまく事が運ばないよ、と思うところもあるけど、最初から最後まで涙が止まらなかった。小学生~10代前半の子にぜひ読んでほしい。
昨年度ほめる人がえらく多かったので、へそを曲げて読まなかった本。ふと読んで見たら なるほど泣かせるポイント満載で納得しました。課題図書としてはエピソード多過ぎて書きにくそう...、それとも一部だけ取り上げればいいので書きやすいのか?
小学生のころ課題図書だった。いつもなら、感想文という宿題を終わらせるために嫌々だったのに、この本だけは夢中になって読んでた。いつ見ても涙が止まらない。
「おまえ、生まれてこなきゃよかったよな。」十一歳の誕生日、ママと兄のひと言から、あすかは声をなくしてしまう。祖父母の愛と自然の中で回復したあすかは、「自分は自分として生きる」と強く心にちかった。でも、問題はあすかだけではなかった。小さい時の心の傷から、あすかを愛せないママ。両親のいう通りの人生に、疑問を持ちはじめる兄・直人。そして、あすかを待ちうけていたのは、大好きな祖父と、親友めぐみとの永遠の別れだった…。小学校5・6年生から。
小学校の読書感想文で初めて読んだときから何十回と読み返している。何度読んでも泣ける。いつしか周りの人を巻き込んで「強いエネルギーを持って生きている一人の人間」になっていくあすか。周りの人たちのたくさんの愛で苦難を乗り越えてたくましくなっていく。中でもおじいちゃんの大きく温かい愛情にはうらやましささえ感じるほど。命が消えるということは、失うことではない。わかることが大切なのではない、わかろうとすることが大切なのだ…。この本には素敵な言葉がたくさん詰まっています。好み:上。残。
学生時代に読んだ本。母親・兄からの心無い言葉に傷つき、声をなくした主人公。内向的だった性格が、周りの人に支えられ徐々に成長していく姿、まわりの人の言葉が胸に響く。今でも虐待事件は後を絶たない。その現実が悲しいと改めて感じる作品。
ハッピーバースデー―命かがやく瞬間の
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感想・レビュー:52件














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