新選組 原田左之助―残映 (人物文庫)
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新選組 原田左之助―残映の感想・レビュー(8)
07/25:きみこ
残映ーそのサブタイトルの如く、消えていったもののなごりを感じながら、ただ流されるままに生きていくエピローグ的な話。確かに疲れ果てるんだろうけど一冊まるまるそれをやられると一冊の本としてはどーよ?と言いたくなる気も。作者が薩長の士をあまりよく書いてないのが唯一の慰め?そして女はいつの世も逞しい。それがまた左之助を寂しい気持ちにさせるんだろうな。文中にあった、ただぼうっと佇んでいた描写が忘れられない。想像だけど生き残る事なんて全然望んでなくて寧ろ早く潔く死にたかったろうなと思うと切なくなった。
何か左之助に大きな目標とかがあればそれなりに応援できたんだけど。幕府も崩壊して、いろいろ大変なんだろうとは思いますが・・・かっこいいはずなのにそんなにかっこよくないのはなぜだろう。読んだ後気分がスッキリするとかはないです。しかも読んだ後に気づいたけど、ストーリー的に主人公が左之助である必然性がまったくなかった。
新撰組と別れたあとの原田佐之助のお話。てっきり新撰組にいる間の話なのかと思ってたから驚いたけど、その後の原田さんの姿が読めてよかった。なんというかハードボイルドな生き様という感じ。女性との絡みのシーンが多くてちょっと辟易してしまったけど、まぁまぁおもしろかったかな。「一体、なんのために、おれたちは、あんなに、苦しんできたのだろう」きっと生き残った人たちはみんなそう思いながら維新後の時代を生きたのだろうなぁ。
新撰組瓦解後の原田左之助のその後。馴染めない維新後の革命の中を自身の武士道を懸命に生きようとする様。けして格好よくはない、でもどこかに惹かれるものがあります。女性との関係が多く描かれていて読みにくい…。新撰組時代ではないその後を描いてるのが新鮮でした。解説が好きです。
--/--:紅音
--/--:まっさん
--/--:陸奥
新選組 原田左之助―残映の
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感想・レビュー:4件














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