跳躍者の時空 (奇想コレクション)
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跳躍者の時空の感想・レビュー(123)
再読。 ガミッチ・シリーズが読みたくて、つい再読してしまった。私は猫を飼ったことはないけれど、これを読むと、長年猫と生活しているような気分になる。猫が身近にいない人にとっては、“生を見つめる細いまなこ”を身近に感じることができる一冊であると思う。 ガミッチ・シリーズ以外もついつい再読してしまった。
ライバーの文章って読みやすいわけではないんだよな。でもなんか雰囲気がいいのでついつい読んでしまう。夢のなかのような不思議な感じの話が多かった。表題作がやっぱ一番好きかなあ。自らの魂を捧げ、代わりに黒い魂を引き受けることで、成長の可能性を失いつつも、シシーを含めた家族全員を救うガミッチ…カッコ良すぎる! 彗星の落とし子というクトゥルーものと紙一重なネタを綺麗にまとめた王侯の死もSFっぽくて結構好き。エロいエロいという話を結構聞くけど、ライバーの小説がエロいのはいつものことなので気にしない。
ガミッチも可愛いんだけど、エロティック・コメディ路線の話(猫たちの揺りかご、三倍ぶち猫、春の祝祭とか。。。)が面白かったです。マイベストは、「ハムレットの4人の亡霊」。捻りのある(二捻り以上はしてる!)ゴーストストーリーでおもわず唸っちゃいました。
ガミッチと言う名のIQ160のスーパー猫の短編集とその他短編集。ガミッチの物語はなかなか面白かったけど、和訳ものに慣れていない私には読みづらかった。
SF作家フリッツ・ライバーの短編集。「コーヒーを飲めば人間になれる」と考えている天才猫ガミッチを主人公とした短編が5つ。猫という動物の抱く美意識を徹底的に論理化・言語化するとどうなるか試みた実験作のように思えた。私が最も好きな短編は「『ハムレット』の四人の亡霊』」だが、シェイクスピアを登場人物とした小説コンテストで入賞もしなかったらしい。「骨のダイスを転がそう」はミステリアスな大物ギャンブラーに大酒飲みの市井の男ジョーが立ち向かうという話だが、ギャンブラーの心理・真理がよく現れていると思った。
「猫たちの揺りかご」、「春の祝祭」が面白かった。「王侯の死」もなかなか良い。しかし猫の名前のつけ方はセンスがあるなぁ。ガミッチとサイコって思いつかないよ。
スーパー猫ガミッチものが、未訳を含めて一冊にまとまったことも大きな特徴だが、ライバー自身の経験から書かれたと思われる諸短篇や幻想的な作品、奇想的な作品が集められたことも特筆すべきだろう。私的ベストは、「王侯の死」と「7」にまつわる言葉を延々とあげつらっていく「春の祝祭」。「骨のダイスを転がそう」は、エリスンかディレイニーっぽい作品。
IQ160のスーパーキャット、ガミッチは思想する。世界の事象を!成熟期が訪れ、自らが"人間"となり宇宙のあれこれ、四次元の謎を解き明かすことを!あー、ガミッチ可愛い。『我輩は猫である』よりも、個人的イメージは『綿の国星』に近い。ガミッチ、チビより断然クールなのですが。編者自身も偏愛しているという、ガミッチシリーズがやっぱり群を抜いて面白いです。特に表題作と『猫の創造性』が好き。ガミッチ以外では『春の祝祭』のエロ馬鹿馬鹿しさがなかなか好みでした。何度でも言うよ。ガミッチ可愛い( *`ω´)
本屋さんの平台で表紙の猫に呼ばれました♪ 10編の短編の最初の5編は猫のガミッチが主役♪ 飼い主夫婦を「馬肉のせんせい」「ネコちゃんおいで」と呼び、何やら小難しいコトを言いながら、人間になれると、コーヒーを飲めば喋れるようになると信じてるガミッチが可愛すぎる~♪ 猫発作と呼ばれてるあの大暴走はスペースワープとテレポートしてたのね!!
奇想コレクションでライバーの短編集という認識だけで手に取ったら…「猫!」、猫だらけの表紙!ライバーはねこスキーだったんですね。スーパー子猫のIQに及ばない猿の身にとっても子猫が違う時空を使って移動してるのは常識。SF者のねこっ飼いには必読の一冊です。
猫がいっぱいの表紙がなんとも愛らしい短編集。赤みがかった金色の猫、ガミッチが思索的で哲学的で可愛らしかった。金色の瞳の奥で考えていることは、そのうちに人間になって、おしゃべりしてコーヒーを飲むこと。それがかなえられないと分かった時のへこみようも微笑ましかったです。ガミッチにはもっともっと八面六臂な活躍をしてほしかったのに。彼の話だけで一冊も充分ありですよね。アルファ星第四惑星の宇宙猫も派手でけっこう好きでした。
★★☆☆☆ 奇想コレクション2作目。前回読んだ洋梨形の男に比べると難しい、面白さがわからなかった。ガミッチは普通に読めたが、それ以外はあまり理解できずに読んでいたと思う。自分の読書レベルがあがれば面白く読むことができるのだろうか。考えながら読むので脳に刺激があって良かったと思う。
IQ160のスーパーキャット、ガミッチはキュートで可愛い。でも、もうちょっと活躍してほしかったなあ。「春の祝祭」で、『七人の侍』が出てきたけど、片岡千恵蔵の『七つの顔の男だぜ』はさすがに出てこなかったなあ(笑)。
始めに連続して収録してある猫小説は和んだ。最後の収録作品がすごいばかばかしくて最初の方の収録作の印象が吹っ飛んだけど。ところでたんぽぽ娘はいつになったら出るんですか。
「春の祝祭」を殊能センセーや大森望さんが「これなんてエロゲ」とか評してたので読みました、その通りでした。一番好きなのは「冬の蝿」かな。あとはもう兎に角ガミッチかわゆすなあに尽きる。
ガミッチ読みたさに。コーヒーを飲んでも言葉はしゃべれないし人間にはなれないんだよ、ということを知った時のガミッチの心境を思うと悲しくなる、という変な所が気になって気になって。
跳躍者の時空の
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感想・レビュー:60件














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