蒸気駆動の少年 (奇想コレクション)

蒸気駆動の少年 (奇想コレクション)
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蒸気駆動の少年の感想・レビュー(90)

02/05:群青太郎
01/28:なかむー
初っぱなの『古カスタードの秘密』がすでにトチ狂っている。『アレキサンドリア四重奏』のパロディの枠をはみ出してヤク中や死人まみれた『ベストセラー』もいい。作者の似非科学やトンデモ本への興味が発展したとおぼしき『月の消失に関する説明』『神々の宇宙靴―考古学はくつがえされた』は、似たようなネタでも印象はかなり異なる。前者はなんとなく牧野修っぽい、主観の中で破滅する男の話。後者は語り手がほざく隙だらけの論証が笑える。本が次々と空に飛び立っていく『教育用書籍の渡りに関する報告書』の結末の謎の感動。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/15

01/13:nbt-nona
不安検出表は問14あたりで不安マックスになったので勘弁して下さい。

おそらくはどれも素晴らしいのだろうが、受容体がない人はまったく受け付けない可能性がある。というのも、自分もほとんど楽しく読めたのだが、ミステリー部分だけイマイチだったので。愛溢れる解説も素敵。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/23

08/24:おちこち
08/11:takashiroharu
07/26:kingdow
スラデックに関しては、よっぽどのことがないかぎり人に薦めないだろうし、そもそも奇想コレクションを読んでいる人を見かけたのは、一人きりである。それだって僕をこの世界に引き入れた当の本人なわけで、言ってしまえば寂しい限りである。だからまっとうな感想など書くつもりは、ケツに生えた毛ほどもないが、この短編集が傑作であることは間違いない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 07/11
うるし88
といいつつ「血とショウガパン」のみ感想を。スラデックでなくとも胸がざわつく「魔女を焼き殺す権利を有する双子」というプロット、自分の死と引き換えに得体の知れない何者かが利益を得るのだという妄想。「ヘンゼルとグレーテル」を下敷きに、残酷さと生への渇望の表裏、死を常に自覚する子供の視点、それらが幻想の世界を生み出し、血と体液の匂いを放つエロティシズムへと続く危険な魅力が、たっぷり描かれています。胸の奥底に脈打つ臓器を弄られるような秀作です。
ナイス!ナイス! - 07/11 18:53


06/08:4413
並行して『僕は友達が少ない』というラノベを読んでたら、巨大ロボット同士のエロパロ同人誌を愛好してる人物が出てきて、現実にそんなヤツやおらんだろうと思った。でもスラデックに「ピストン式」という、車両凌辱小説があることを考えると、少なからず愛好者がいるのかもしれない、という気に。なんなんだかなー。とりあえず「ゾイドたちの愛」再読して、しんみりしてきます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/29

「ピストン式」のインパクトが強い。

アイデアは面白いと思うのに、作品としてはどうにもピンと来ない短編が多かった。作者と同じ文化圏にいる人なら作品中のパロディや言葉遊びを自然に楽しむ事ができるのかもしれないのだけれど…。「ゾイド達の愛」は良かった。

風刺やユーモア、ホラータッチの作品などスラデックのさまざまな面を楽しめる一冊。既訳もあるが、ここまでそろえば壮観。屁理屈のような論理(?)で月や重力の非在を証明する「月の消失に関する説明」、密室殺人に挑んだ「見えざる手によって」、ある日突然、本たちがブラジル目指して飛びだっていくという「教育用書籍の渡りに関する報告書」、分類不能の小説(?)「不安検出書(B式)」あたりが好み。他にも小説の体をなしていない作品があるらしいが、それらも読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/03

10/02:まめ
06/26:きっしょう
表題作は、題名から自分が漠然とイメージしていた話とは程遠く、ハチャメチャな時間SF(?)だった。「輪廻の蛇」系で、さらに発展させた形。あまりよく分からなかったものもあるし、ぞくぞくさせられたものもあった。好みの問題もあるけど、ミステリ系よりSFぽい方が面白かったかな。表題作と、ヘンゼルとグレーテルのスラデック版「血とショウガパン」、スラデック版人形使い「ホワイトハット」、あと「ゾイドたちの愛」がお気に入りかな。ピストン式の最後が映画「遊星からの物体X」のパロディだなんて、解説を読まなきゃわからないよ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/15

02/23:棚守
02/16:ねえやん
02/04:NatUMe
01/22:もよこ
01/09:にゃー
ディッシュ以上に意地の悪い作家だと思った。内容的には玉石混交。もっとセレクトして量を絞って良かったのでは?

10/15:なおこ
09/25:Garg
09/18:ゆきあや
「ゾイドたちの愛」「教育用書籍の渡りに関する報告書」「不安検出所(B式)」

08/16:imaeman
本編を読み終え、目を白黒させつつ柳下氏の解説を読む。「スラデックはたぶん天才だったのだが、才能の使い道をまったくわかっていなかった」。腹がよじれるほど笑った。まあ、そうだったんだろうなあ(笑)。うへえ、笑いが止まらん。…あ、「高速道路」とかすごく好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/13

「ピストン式」が傑作。行動プロセスの短絡と煩雑の対比が見事に提示されている。

07/16:でっち
07/10:tami
07/02:
05/27:hnk
05/03:inugamix
03/28:youki
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蒸気駆動の少年の 評価:78 感想・レビュー:35
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