類推の山 (河出文庫)
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類推の山の感想・レビュー(78)
02/11:水色。
01/04:伊藤(あ)
12/17:きたけん
12/06:t_m_r
11/18:naoto
11/17:赤穂浩之
11/13:ぺんぎん
11/07:多聞
10/31:do1ro
10/08:合志信之介
「類推」によって、世界のどこかにそびえていなければならないことがわかる(!)類推の山。世界一高く、通常は不可視でありながら、発見可能なものでなくてはならない山。その実存を信じ、探しだして登ろうとする人たちを描いた未完の冒険小説。読んでいて、ワクワク感と妙な幸福感を感じた。途中にでてくる挿話や道具の類がいちいち面白い。本編が、これからさらに面白くなりそうなところで終わってしまうのは惜しいが、妻による後記、友人による序、著者自身による覚書が同時に収められていることで、ある意味一つの完成された作品になっている
09/24:ヘラジカ
09/08:ズンチロー
世界の中心にそびえる不可視の"類推の山"。シュールレアリスム小説の傑作とされているが、そんな堅苦しいものではなく、冒険小説として無類の面白さ。物語の魅力を久しぶりに実感。未完なのが残念だけど、未完だからこそ美しいのかもしれない。
08/06:合志信之介
著者の個人的な経験をいったん抽象化し、さらに比喩的な形而下の物語へと落し込むことで、ファンタジーめいた自伝的冒険小説の体裁を取らせることとなったのか。かなり意欲的な構想だと感心した。完結していれば、相当な文学的衝撃を与えたかも知れないな、と感じる。返す返すも夭折が惜しまれる。
06/23:gabriel-gabriela
06/17:taito_
06/06:盆栽
05/26:yoshihiko
04/09:ゆず
01/05:equus
11/09:まふらー
11/08:木犀
10/07:sakanaga
09/29:roja
09/24:めだかクッキー
ソゴル師からの手紙をひらいた瞬間、彼は現実から覚めました。この物語は一貫して夢の言語で語られています。オートマティスムのように無意識を書いているのではなく、無意識"で"書いているのです。更に日誌にも書いてあったようにドーマルは「山について語るのではなく、山によって語」っています。――では、こんなにも豊富な手法を用いて何について語っているのか?……まあそのへんはよくわかんないんで適当に考えてください。ただ一つ言えることは夢によって語られた現実は、現実よりも真実ということですね。真実は頂上や至高点へた(後略)
「非ユークリッド的にして、象徴的に真実を物語る、登山冒険小説」。真実は具体ではなく抽象にある。のかどうかは知らんけど、小難しいことは考えずに、神秘にして美しい挿話の数々を味わえばよい。怪人物ソゴル師によって披露される屁理屈の数々もSFチックでおもしろい。ところであとがきにもあるが、巌谷國士が『類推の山』翻訳のことを伝えると、本書を偏愛していた澁澤龍彦はちょっと残念そうな顔をしていたとか。澁澤版の翻訳も読んでみたかったねえ。
09/06:ポスト存在時代
07/08:ぽんず
06/28:스크리바시온
06/22:ペコ
05/01:crysalis
類推の山の
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感想・レビュー:22件














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