サド侯爵 あるいは城と牢獄 (河出文庫)
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サド侯爵 あるいは城と牢獄の感想・レビュー(15)
11/13:mmnpt
01/16:みず
06/22:spiel_
第1章ではサドについて、第2章ではボルヘス、バイロンなど西洋の作家について、第3章で稲垣足穂など日本の作家や翻訳者について書かれたエッセイ。現実では獄中に閉じ込められた哀れな体制と権力の犠牲者だったが、小説世界では逆にあらゆる権力を自由に行使する専制君主であったサド。サドはどこから見ても囚人だったが、小説作品を書いていた時には投獄する城主になっていた、と、いう「城とは裏返しにされた牢獄であり、牢獄とは裏返しにされた城である」という2重性はサド文学の逆説的性格に一致するのである。
05/31:kbj
05/09:るいな
なんだか少し元気が足りない時は「ジャンヌ・テスタルの供述」のくだりを読めば少し心が安らかになるのです。/足穂追悼のあたりで三島に対する愛を感じた。澁澤センセと三島はちょうど同時代に生まれたサドとマゾッホなのではないかしらん。
04/13:ねじけ
牢獄に閉じ込められ、身体的自由を拘束されたからこそ、サドの文学者としての才能が開花していくという逆説。牢獄の中で想像力という内的な城を築き上げていくサドへの、澁澤の共感がとても素直に理解できる。
07/18:papini
--/--:里芋
--/--:うらん
--/--:moco
--/--:Ta283
--/--:momic
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感想・レビュー:3件














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