いずれは死ぬ身
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いずれは死ぬ身の感想・レビュー(55)
おもしろい作品とよくわからない作品が半々ぐらい。「ペーパーランタン」の中華料理屋の終わらないメニューのくだりはどこかで読んだ気がする。柴田先生のエッセーかな?
★★★ ◎「いずれは死ぬ身」トバイアス・ウルフ、◎「強盗に遭った」エレン・カリー、〇「スリ」トム・ジョーンズ、〇「ペーパー・ランタン」スチュアート・ダイベック、〇「冬のはじまる日」ブリース・D’J・パンケーク
06/29:直
どの作品も広い意味で楽しめた。『スリ』の明るい闘糖尿病生活とか、『自転車スワッピング』の変具合とか、『フリン家の未来』の微妙な空気を纏った家族の話とか、なかなか出会えないタイプの物語が多かった。そう、『イモ掘りの日々』も驚いた。森見登美彦の竹妄想を超える、壮大なイモ妄想。あと、もちろん『グレーゴル・ブラウン』。ちゃんとチャーリー・ブラウンなんだなぁ。
現代海外文学のアンソロジー。文学的な挑戦とか斬新な発想とかからは、ちょっと距離を置く私の好みは、ダイべック「ペーパー・ランタン」ジョーンズ「スリ」ボイラン「盗んだ子供」カリー「強盗にあった」。読み応えあり。
02/24:ヒロ
09/12:jouwe
07/23:しぐれ
05/25:Koala
05/22:ぶたちゃん
05/04:あや
04/20:lulu
03/03:ちびこば
柴田元幸による編訳の短編が17編(内、漫画が二編)収められたアンソロジー。「ペーパー・ランタン」、「ジャンキーのクリスマス」、「冬の始まる日」、「盗んだ子供」、「強盗に遭った」など、どれも読み応えがあって、柴田訳にハズレなしは本当だなと。この季節に読んだからか、「冬の始まる日」の寂寥感がぐっと来た。あとがきによると、著者は二十六歳の若さで自殺されたとのこと、残念。『いずれは死ぬ身』というタイトルは重いけど、「強盗に遭った」のダーシーとリオダン夫人のやり取りのように、くすくすと笑える物もあり、よかった。
★図書館★『いずれは死ぬ身』この至極当然なタイトルに惹かれて。「死」あるいは「喪失」が大半のテーマ。それなのについ「くすっ」と笑ってしまうようなユーモアも感じた。不思議な感覚の本。「ペーパーランタン」「冬がはじまる日」「青いケシ」が印象的。
01/03:秋月
11/17:trash
『みんなの友だちグレーゴル・ブラウン』は4コマ×9で『変身』のあらすじを完璧になぞった変奏曲。言葉にできずに腹にたまっていた便秘みたいな思いを、声のいい人に気の聞いた比喩を付け加えて代弁してもらった気持ち。
11/14:にゃろめ
11/13:Bonnie
柴田元幸が調合した夢み薬。夜寝る前にひとつお読みください。素敵な夢が見られます。体調によっては悪夢になることもありますが副作用はありません。もったいないので一日に三つ以上読むことはお控えください。
10/10:tomoyu
10/07:kkh
09/27:ゆりっぺ
09/18:おむ
こういうのが連載されていたのか、エスクァイア。柴田元幸氏のチョイスも良い。「冬のはじまる日」「フリン家の未来」が良かった。こういうのシリーズ化して欲しいけどハードカバーは重いからペーパーバックで是非。
09/10:ユカリ
09/07:retro
09/05:デナーダ
09/01:marco
知らない作家が多かったが、佳作揃い。死や喪失をテーマにしたものが大半だが、どこかユーモアがあったり。「スリ」「盗んだ子供」「いずれは死ぬ身」「自転車スワッピング」あたりが印象に残りました。
至極もっともなタイトルと叙情的な表紙に騙されてはいけない。このアンソロジー収録の作品は、概ね広義の意味での”死”を扱ってはいるが、余韻を噛み締めるものもあれば、くすりと楽しげな、もしくは苦い笑みをつい零してしまうものもある。とても風変わりで愉快な本だ。どれを読んでも楽しいが、母娘の複雑な葛藤「青いケシ」、ある糖尿病患者の奇妙な心の動き「スリ」、子供が欲しくて仕方ない女の悲喜劇「盗んだ子供」、没落した老兄妹の一代記「遠い過去」、ユダヤ系移民の老人達の入り組んだ愛憎「同郷人会」が特に記憶に残る。
08/11:かまわない
08/08:jmuk
いずれは死ぬ身の
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感想・レビュー:24件














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