シェヘラザードの憂愁
シェヘラザードの憂愁を追加
シェヘラザードの憂愁の感想・レビュー(8)
人の心を惑わしてはつけ入り、悪戯を仕かけるジン(妖霊)たちが、我が物顔に跋扈する不思議な世界! どこがどう換骨奪胎なのかわかったりわからなかったりだったが(なはは…)、隅々まで堪能した一冊。シェヘラザードの憂愁、厖大な《物語》を語り終えたことによって、新たに彼女の心にさした翳。それは、夫スルタンへの拭い去れない不信。血の匂いへの嫌悪。シェヘラザードの憂愁とスルタンの悔悟の念、この二つが物語全体を貫いてどう変わっていくのか…が読みどころ。庶民たちの物語も盛り沢山で凄く楽しかった。そして…ラストはずしり。
04/05:ほくと
09/29:杏仁
06/08:tobineko
06/06:バローロ
イフリートの立ち位置がおもしろいですね。他の宗教の悪魔みたいなものとは違って、アッラーをあがめながらも、人間より下の地位に置かれたことに納得してなくて、やることは他の宗教の悪魔と同じで、人間を誘惑する、という。
エジプト生まれの、現代アラブ文学を代表とする著者の作品。アラブ人初のノーベル文学賞受賞者だそうです。アラビアン・ナイト・・・・好きなんですよねー!殆ど読みました。アラビアンナイトがどういうお話なのか、それを知らないと面白みは半減すると思いますがジンやイフリートも沢山出てきて、楽しく読めます。どんどん、横に繋がっていく感じですね。
シェヘラザードの憂愁の
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感想・レビュー:4件














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