ディミティおばさま現わる (優しい幽霊 1) (ランダムハウス講談社文庫)
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ディミティおばさま現わるの感想・レビュー(67)
10/26:ぽむのき
表紙が可愛くて、ずっと読んでみたかった本。うさちゃんのラブリーさとは裏腹に、中味はなかなかハードでした。ヒロインは離婚後、ワーキングプアだし、母親は亡くなるし、とどん底状態。そこへいきなり、半ばおとぎ話の中の人物だったディミティおばさまが死んだと言われ…。テーマは第二次世界大戦。歴史上の数字としてしか現れない戦死者ですが、一人一人に人生があり、愛するひとがいたんですよね、当たり前ですが。なによりも驚いたのは、イギリスでも戦時中に動物園の猛獣を処分していたということ。そんな事するの日本だけだと思ってました。
10/09:温
ディミティおばさまはなぜ幽霊になってしまったのか? ここら辺がロリが解明すべき謎なのかな? ちょっと想像してたミステリーとは違うけど第二次世界大戦中の英国が垣間見ることができ、戦争がいかに人々の人生を翻弄したのかとやるせない思いにかられました。 フランバン・ホテルのラウンジで戦時下の様子を語る場面は切なかったなぁ。 「本当に多くの男たちが、そのひとりひとりが、誰かを残して逝ったんだ」 この台詞を読んだときには目頭が熱くなりました。。。
09/17:有紀
09/15:加砂
08/21:青縁眼鏡
06/01:ヨリ
05/21:aiyoshi
英国貴族のように大人な気持ちでたしなみましょうな本です。ミステリーと言えばミステリーですがちょっと微妙カモ。どちらかと言うとファンタジーではなかろーか。少なくともコテコテの推理小説を望んで読むとガッカリします。内容をいつになく大雑把に説明すると幽霊の人生なお話でした。意外と?シリアスなお話なので、表紙のホノボノ感に騙されず紳士・淑女な雰囲気で読んで下さい。イギリスだけに。
読みやすくて入りやすかったです。ミステリと言われるとちょっと首を傾げてしまいますが、心暖まる良いお話です。ファンタジー設定ではありながら、生きていく厳しさ、苦しみ、愛や葛藤なども描かれているので、幼い印象はありませんでした。身近にある大切なものを再確認させてくれる、素敵なお話です。(^^)
04/12:jun
初・アサートン作品。ほんわかしているけど内容はシリアスで、生、死、愛や戦争について考えさせられた。ロリとビルが出会う場面のビルのあのはしゃぎっぷり!(笑)一生懸命に隠そうとしているみたいだけど、溢れんばかりの嬉しそうな姿には笑ってしまいました。『どうかこの本の存在を忘れないで、本棚の奥で埃まみれにせず、人生で試練を課されるたびに忘れてしまいそうになる素晴らしいものを思い出すために、手許に置いて時々読み返してほしい』この一文は深く心に残り、本を抱き締めたくなりました。続きを読むのが楽しみです(^^)v
ミステリーであり、ファンタジー要素含み、そして少々ハーレクイーン風。舞台設定が様々なところで、型どおり作品。ボストン郊外のハーバード出の弁護士、過去に恋愛失敗歴のある米国女性に、英国のお庭のあるいわくつきのお家。ミステリーファンやハーレ好きさん、軽めのホラーやファンタジーといった不思議要素がツボな人等、いろいろな人が読める本かなと思います。ただ、文章もプロットもいかにも翻訳小説なので、それが好みじゃない人は楽しめないかもしれません。優しい幽霊シリーズの名の通り、いろんな意味でやさしいお話でした。
ミステリーに分類するには首をかしげたくなりますが、とっても良いお話です。人は痛み、喪失そして失望などの負の感情に見舞われた時にどうふるまえるのか。そして勇気と希望をもってそれを癒していけるのかが描かれています。泣きっ面に蜂ではないけれど、悲劇的なことは連鎖的に起こりがち。いいえ、悲しいと思って落ち込んでいるからこそ連鎖的に思えるのかもしれません。小さなすれ違いから、一生後悔し続けることも起こりうるのです。そういった悲劇的な出来事を理解し、乗り越えていこうとする姿がこの本には書かれています。
母親が自分のためだけに語ってくれた物語。その主人公が実在する人だと知ったのは、彼女が死んだという連絡だった…。興味を惹かれる展開から過去を探る旅へ。面白かったが、『ディミティおばさまの物語』をもっとがっつり読みたい。私にも効きそうだ
11/22:machiy
いつものランダムハウス的甘甘ミステリかと思ったら、結構シリアス。お菓子のレシピも一つしかない!(笑)ディミティおばさまの心のミステリを辿り、母、そして自分の気持ちを再発見していく過程は、ある程度の年齢の人なら経験があるのでは。
08/02:yucari
表紙とタイトルに騙された(笑)内容は結構シリアス。離婚、転居、経済的に困窮するなど不幸の只中でロリは一通の封書を受け取る。嘗て母が夜毎語ってくれた物語の主人公ディミティおばさまから遺言を預かっているとのこと。その後彼女の生家でその過去と向き合うことになるが、同時に母の知らざる過去に触れることに。ラストはハッピーエンドだが、まず試練が与えられる。しかしその試練すらロリの為に周到に用意されたもの。ロマンス有りだがロリが恋に落ちるのが余りに唐突。。他は概ね王道的展開。序盤退屈だったけど中盤から一気読み。次に期待
コージーミステリーなんだろうけど、犯罪が起きるわけでもなく、日常の謎系でもない。強いて言うならヒロインが心の迷路をたどるって感じ。ロマンス要素は邪魔。ないほうがよかった。高感度ポイントは「英国の」「おばさまが住んでいた小さな家で」「生まれて初めてオートミールクッキーが上手に焼けた」などの舞台装置と小道具かな。面白くなれそうな要素はあるが、ヒロインの性格がやや難あり。続編に期待する。
07/08:ユッピン
05/21:腕子
ミステリものだと思って読み始めたんですけど、読み終わってみるとちょっと違っていました。幽霊が出てきたり、不思議なことが起こったりとなんだか一種のファンタジーな物語でした。
05/06:わたげ
01/19:つきのわ
12/26:こうや
12/13:aya
11/23:usagido
10/21:イトウちゃん。
09/24:れんげ
09/20:pinoko
09/17:moonsong
読むまではコージーミステリーと思ってたけど、ハートウォーミングなファンタジーみたいでした。ディミティおばさまの遺言に従ってイギリスに足を運ぶロリを様々な出会いや冒険が待ってます。戦時中を生きた若き頃のディミティおばさまの愛と悲しみに感動しました。戦時中の若者ならではの苦悩が伝わってくるし、どれぐらいの若者が愛する人を残して戦争で散っていったのかと思うと考えさせられます。話は少しそれたけど主人公ロリを通してディミティおばさんの人生を体感できる感動小説です。表紙に載ってるうさぎのレジナルドがいいです。
ディミティおばさま現わるの
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