怖い絵3
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怖い絵3の感想・レビュー(403)
このシリーズはまんべんなく面白い。 3巻では、フーケのムーランの聖母子や、アミゴーニのファリネッリと友人たちのカストラートについての話も面白かったけど、解説のストーリーとしてはホガースのジン横丁がダントツで印象に残った。(3巻通しても、一番怖い話かもしれない。この時代、ここに生まれなくて本当に良かった・・・) これで完結なんてもったいない! この作者さんの他の本も読んでみようかと思います。
相変わらず面白かった。今回は美術の授業中に説明を受けたものもあったけれど、こっちの説明のほうが格段に面白かった。シリーズ完結なんてもったいない気がする。
世界には面白い絵がたくさんあるわー。この本を読むとそんな風に思えるわ。有名な絵(ボッティチェリの『ヴィーナス誕生』とか)も取り上げられていて、そういう絵を考察するのも楽しい。美術の教科書に載っていたけど、そんなにじっくりと鑑賞したことなかったもんね。 レッドグレイヴの『かわいそうな先生』とホガースの『ジン横丁』が個人的には好きだわー。どっちもイギリスの絵。 でも、断トツで印象に残るのはレーピンの『皇女ソフィア』だわよ!ほんと怖いっす。 あたしレーピンのファンになっちゃうかも。
これは面白い。絵の見方とかこの本を読んで以降は変わりそうだし、何よりも細部に描き込まれているものに、それぞれ深い意味があったのだという事に驚く。
絵を感性だけで見ていては、決して分からないことがあると筆者が言うように、解説があってこそのおもしろみが味わえる。このシリーズもこれで完結だそうで、どれもおもしろかった。それにしても、こんなに怖い絵がいっぱいあるなんて、知らなかった。
その絵が描かれた時代や、隠されている背景が分かってくると、なるほどそれは怖いなあと思いました。牧歌的な「アンドリューズ夫妻」も、そんな意味のある絵だなんて。
「ジン横丁」が興味深かった。絵画とか芸術って、いかにシンボライズされているかをついつい見てしまうので、象徴を探すのが好き。怖い絵というより、その作品の描かれた背景が怖い。
読メでこの本の存在を知り読み始めた。絵画など興味なかったけど、解説があまりにも面白く、気づけば三冊読んでいた。3の中ではケンタウロスの闘いが良かった。ケンタウロスのとんでもない性質に思わず笑ってしまい、それを知った上で改めて絵を見ると、「そりゃ、こうなるわな…」と妙に納得してしまった。
これでシリーズ最後なのかーちょっと残念。今回は『ジン横町』と『アンドリューズ夫妻』が印象に残った。別々の画家によって描かれた絵がセットになると怖さが倍増するとか、絵画の新しい鑑賞法かも。しかしこのシリーズ、結局つきつめると人間って怖いよねーという結末に収束するような気がする。
3作通して飽きることなく楽しめました。というかもっと読みたいくらい。これで終わってしまうのが寂しく思えるほどでした。絵を読み解く面白さを余すところなく伝えてくれます。夜寝る前に読んでしまったのが唯一の誤算。。色々考え出すと怖くなってしまうので。
図書館本。美しく描かれている絵の背後にある作者の心情や、当時の時代背景を読み取る事で全く別のものが見えてくる。面白かったけれど、自分自身があまり絵画の事を知らないのが残念。
大学図書館本:“怖い絵”シリーズの完結本!絵の説明だけでなくその画家さんの生い立ち、時代背景が書かれていて面白かったです。しかも今回はその画家さんに関係のある、画家になれなかった人の成り果てやその人に影響されて発表した有名な本を書いた人についても書かれていていてよかったです。
3から読んでしまいました。大変おもしろかった。と同時に、自分がロシア、スペイン、イギリスなどの歴史をあまりにも知らないことを痛感。改めて、世界史に興味をもつきっかけにもなりました。ところで、寝る前に読む本ではありませんね。絵の怖さ以上に、人間そのものが恐ろしくなり、悪夢でうなされそうな気がします。
面白かったです^^ 絵画の見方が変わりますね。そんな隅々までみたことない、と反省しました。画家の心を絵から読みとるのは色々知識や経験が必要デス^^
おやおや、シリーズ最終巻ですか…。じゃあ、『泣く女編』はシャッフルですか。
巻を重ねるごとに、見た目の怖さよりも、時代背景や神話世界、画家の人生など、バックグラウンドの解説へ比重が移っていったように感じる。絵に隠された暗号を読み解く楽しさを教えてくれた。
「怖い」の意味がたまにちょっとこじつけすぎないかとか、既刊でこんなの読んだなあとか、すこし息切れ感がしてきたと思ったら、シリーズ最終巻。そんななか、レッドグレイヴ『かわいそうな先生』への作品解説は、絵画というよりガヴァネス小説のブックガイドといった雰囲気で、毛色が変わっていて、個人的にはよいと思う。
シリーズ最終巻。読み終わるのが惜しい。巻を追うごとに中野さんの熱意が増すようで、ひとつひとつの絵とエピソードにため息が出る。文化圏の違う私たちは、歴史や神話や風俗を知らなければ音のないテレビを見るようなもの。絵画鑑賞って奥深い。怖いながらも好きな絵がたくさんできた。
図書館の予約の都合で3から読むハメに。怖いということで勝手に心霊系を想像していたのですが(表紙もおばけっぽいしね)全然違う内容でしたw作品が制作された当時の風俗や作者のバックグラウンド、ひいては神話に至るまでいろいろな雑学(教養というべきか)満載で面白かった。とくに、ガヴァネスについての記述が興味深かった。メディアの子殺しについてもっと知りたくなり、ネット検索中です。
あとがきが印象深かった。確かに、絵は純粋に感性だけでみるのがよいとも言うけれど、その絵が書かれた歴史的背景や、画家の人生を学ぶことで、より絵を面白く見ることができると思う。生で見たことがあった絵画も何枚か取り上げられてたが、やはり、著者の解説を読んだ後にもう一度絵画を見ると、印象が全然違って見えた。
シリーズ完結巻。絵画にちょっと興味があるって人には良いかもしれませんね。砕いて書いてくれてるのでわかりやすくて私には丁度良かった。個人的にジン横丁が印象深かった。
一口に怖いと言ってもどう怖いのかがそれぞれ違い、またそこに隠された意味を分かりやすく書いてくれているのがとても嬉しい。そういう解釈もあるんだ、と感心しながらの読了。普段絵画に触れないので色々と新鮮でした。
良かったのは3つ。 ①ゴヤの章では、マネの『マクシミリアンの処刑』を批判していて良かった。(マネの有名どころで唯一惹かれない理由が分かった。) ②シーレの章では、男女の気持ちの差が分かる一方で男側に立つ自分が見えたりで印象に残った(笑) ③レーピンの章はこのシリーズに良く出る政争テーマだったけど、絵自体が印象に残ったので面白かった。 《全体》明るい絵が多くて、前2作よりは微妙だった。ただ敷居の高い芸術書をここまで読みやすくしているのはとても良かった。時間があるなら3作とも読んでほしい。
絵画を観るのに時代背景の知識が重要なんだと初めて気づきました。
怖いとひとことで言っても色んな怖さがあり、芸術関連に疎い自分でも面白かったです。
一目で分かる怖さも背景を知ってじわじわ来る怖さも、それぞれに楽しい。美術展の図録もこういう解説をがんばってほしい。(高いのにがっかりすることがある)
この本で終わりとは知らなかったからあとがき読んで驚いた。怖い絵の数々より驚いた(あえて二度云う)。夜に見て怖かったのはやはりルーベンス。あとは怖い絵というより悲しい絵って感じでした。
個人的にはホガースからの18cのイギリスの様子が怖かった!ひとくちに「怖い絵」といっても、一目見て震え上がるようなものばかりでなくて、背景を知ることによって浮かび上がってくるような恐怖をもつ絵もある。絵画は本当に、知識を持っているか否かで見るときの楽しさが変わる。よく見ている絵でも、知識があれば浮かびあがってくる何かが潜んでいるかもしれないなあと思うと、楽しい。
やっぱり面白かった本です。3冊目ともなれば、少しずつ理解も出来るようになってきたようにも思えます。しかし、奥深い絵画の世界ですね。
2が貸し出し中だったので3。1が売れたせいか、解説も大増量でぶ厚くなってる。その分、怖さも増量されてる…。ルーベンスの絵が紹介されるたび、ネロは憧れの画家がこんな絵も描いていたと知っていただろうか、と思ってしまう。現代のように娯楽や伝達手段にヴァリエーションがなかった時代、絵画の占めていたウェイトはかなりのものだったんだろう。これだけたくさんの画家が生活できるくらい(できない人もいるけど)、買う人がいたんだなぁ、としみじみ。
怖い絵3の
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感想・レビュー:121件















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