ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫)

ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫)
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ブロンズ像の恋人の感想・レビュー(51)

L
最後までハッピーエンドが想像できない作品でハラハラしました!つい最後までの挿絵をめくってみたくなったのをぐっと我慢して読みました(笑) 年若くて経験値の低さ故に未熟な良平と社会人として成長しようと努力する真砂がお互いを認めて関係を築けるのか、なお話。幻影の猫が消えたことが未来に光がさしたと感じて良かったです。

02/18:いもこ
剛しいらさん作家買い。彫刻家を目指すもマネキンを作る一会社員となった山口真砂とバイトの年下青年滝谷良平との話。像を愛で過ごす真砂はブロンズ像に似合う逞しい身体を持つ良平の理想的な肉体に魅せられ、内緒で彫像を作り始め現実の彼とも親しくなってく。無体温の美しい恋人(制作中ブロンス像)に語りかけ会話が妄想で成立する真砂がかなり病的。引きこもりぎみの真砂が感情のある生身の男と付き合い成長する所や、一見明るく好青年だが実は色々我慢していて少し我儘だったりする良平にも人間味を感じて面白い(年下攻が好みに加味)

読む前は、彫像とカップルになるのかと思っていました。良平のずうずうしさに驚いてしまいましたが、年齢からまだ子供なんだなと無理やり納得。年上ですが真砂も子供みたいなところがあるので、このふたりこれからが大変そう。珍しく、カップルにならない結末でもいいのになと思えるお話でした。

真砂が幻影と会話をする彫刻家というキャラなのでもっと倒錯的な話になるのかと思いきや、意外と真砂の視野が広いこともあって重さも暗さもなかったですね。明るい年下攻の良平は個人的にはあまり魅力を感じなかったのですが、彫刻を愛してきた真砂が生身の男を感じさせる相手を愛したというところが何だか感慨深かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/01

01/30:ノイ
01/20:サクサク@
死んだ母の妄念を引きずるキャラというのは「ムーンライト」や「顔のない男」シリーズでも描かれてたっけ。そこから真砂さんを救い出すヒーローのはずの良平くんがわりと単純な年下オトコというあたりが面白いところです。アーティストなんだから幻影と喋っていても当然と言い切っちゃう大らかさはなかなか大物かも。幻聴と幻視に囚われた真砂さんの不健康さに満ちた日々も結構好きだったので、それが良平くんの健康的な鈍感さに蹴散らされていく様を喜ぶべきか悲しむべきか…と思いつつ読んでました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

こういう寓話性のある話を描かせると剛さんは上手いなぁと思う。ドラマティックではないけど、しっとりと読ませる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/27

年下の男のリアルな虚勢がサムイボです。翻弄されるし嫌悪もするが、それも含めて生きてる証し…。スゴイ切り口だ。もはやBLの範疇を超えた「人間」の物語です。でもちゃんとエロもあるんだよな~。さすが巨匠…。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/25

12/20:ヒトコ
読む前に想像していたのと少し違いました。もっとドロドロしてたり、大人っぽいしっとりした話かと思ったらそうでもなかった。現実と虚構の間を行ったり来たりするのは病的なんだけど、物語の決着は健全でした。良平は、初めての恋人ではしゃいでしまったのでしょうが、想いが通じたら図にのるタイプで、本当にこの二人が別れる最後でもおかしくないと思ってしまった。

受さんの造ったブロンズ像は受さんの理想。ひとと関わることをせずに大人になった受さんの話し相手はブロンズ像だけ…こーゆー不思議設定を無理なく読ませる作家さんですね。幻影と会話する受が面白い一方で攻はかなり子供っぽいな〜(笑)恋人になった途端におうちのアレコレを指図、生活の内側まで踏み込もうとするのには強引でびっくりした。ま、実際子供だから仕方ないけど暴力は良くない(笑)そのあとの対処もよろしくない。真砂に育ててもらいなさい!(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14

剛さんの「人形作家もの」最新作。まるで多重人格のように幻影と語るあたりは「シンクロハート」の空也のよう(そういえば彼も「箱入り息子」だったな)。剛さんの書くこういった不思議な空間は心地よい。が、攻のほうがちょっと…。母親の作り上げたあの空間を叩き壊すにはあれぐらいのエネルギー・若さ・未熟さが必要なのでしょうが…一緒に成長していければいいとも思いますが、DV男の最初の姿ってこんな感じなんじゃないのかなと先々が心配です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/09

12/04:なぎ
11/27:いなほ
her
剛しいらの箱入り息子、かなり年嵩。もはや寓話シリーズと銘打ってもいいのかも。年下攻めはまだまだ浅慮で、控えめな年上受けを傷つけるのだが、このぐらいのショック療法は必要かも~と思わせる。受けが製作する、マネキンとの対話、姿の見えない猫、手練れの手腕が冴える。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

またまた寓話に満ちた、ザ・剛しいらワールドな一作。若くて未熟な攻は、最近のデキた年下攻めばかりのBLの中で新鮮に感じた。真砂にはデキたヤツより、一緒に成長できる良平のようなヤツの方がいいのでは?そう思うのは自分が年をとったから?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

キャラ文庫でのしいらさんは「顔のない男」シリーズが好きなんだけど、これはそれに文章の雰囲気がとても似ていて好き。

11/19:さくも
11/17:bebeyokp
締めきれない蛇口からゆっくり滴る水滴を、つい見つめてしまう時がある。生まれてくるのか消えていくのか分からない、流されているのか逆らっているのかも分からない、あの様(さま)、あの音、あの波紋を、あれほど見つめていたかったのは、いったい何故だろうか。禁忌を犯しているような、福音を受けているような、不思議なあの時間を切り取って物語に閉じ込める手腕に恐れ入る。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/16

アルバイトにやってきた大学生×幻影と対話しながらマネキンを作る彫刻家。こういう設定は師匠ならでは!彫像をひたすら愛でるドロリとしたお話を想像していましたが、そこまでではありませんでした。対人関係を築く事が上手くない真砂と、まだまだ精神的に幼い良平がお互い少しずつ成長しながら一緒に生活していくお話で、いつか真砂の精神が壊れてしまうのではないか、良平が暴走するのではないか…読みながら心配になったけれども、読んだ後も何だか心配。どこか不安定な二人が気になる気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/08

11/08:いつき
久しぶりに剛さんを読んだ気分。真砂の感情や目線は、ガサツな男に対する批判的な女の感情や目線に重なっているように思えて、BLでミサンドリー(ほんの少しだけど)って斬新だなぁと感心。ゲイであることに負い目を感じていた良平が、その負い目から解放されたのはめでたいけどちょっといきなりエラそうすぎ。これだから年下の男ってのは(微苦笑)
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/07

ブロンズ像や猫の幻影と会話している相手に一回り年下のDT攻良平君が頑張ってました。剛さんらしい不思議なテイスト。「人のかたち」も読んでみたい。

11/07:チョップ
11/06:ルイ
久しぶりの剛さんの新作。「人の形」に出てきた会社でマネキンの原型をつくるアーティストの話。ここでも人形ならぬブロンズ像(の原型)が心をもっているかのように主人公には見えている。いつも人形を通して登場人物が自分の心と向き合って成長していくようだ。剛さんの人形に対する思い入れの深さを感じた。で、師匠のBLとしては攻めクンがかなり年下な設定は珍しいかな?と思ったが、それもまた新鮮でした。その後の攻めクンの成長を見てみたい気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/04

母親の気質を受け継いだだろう受が、理想の恋人を手に入れた後に葛藤する様が剛さんらしくシニカルで面白かった。自分の未熟さを反省する年下攻なので、お互いにゆっくり成長していけばいいのでは。このところ作品の発行数が減ったのが寂しい(あくまで剛さん比で)。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/03

初しいら作品。攻めが不安になるくらい勢いだけで後半特に辛かった…真砂さんは嫌いじゃない。

11/02:uzuchi
11/02:ゆうみ
真砂は幻覚見過ぎ。統合失調症ってオチなんじゃないかと心配したよ。二人のアレコレをもっと読みたい。

☆3 雑誌掲載作と書き下ろしのその後でした。攻めがまだまだ子供で食い足りない。10年後を同人ででも書いてくれないでしょうか。追記です。 受けの勤務先は「人のかたち」に出てくる人形師が創業した企業です。こんな所にもトラップが仕掛けられている剛作品のおもしろさ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/31

なんかもっとブロンズマニアの変態なお兄さんかと思ったら全然そんなことありませんでした。剛さん、やっぱり恒常的に面白い本書くなと改めて。内気な受も剛さんが書くとどことなく耽美っぽい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/31

10/30:sato
面白かったかと言われれば、面白かったのだとは思う。雑誌で読んでいた前半の再読、書下ろしの後半。以前は感じられたワクワク感が感じられなかったのは、パターン化してしまって来ているからなのか。特に後半は展開が読めてしまって、あっさり纏められてしまったところに、ちょっと残念かな~、、、と。しつこいほどの妄想シーンがちょっとウザかったです。

10/30:みく
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ブロンズ像の恋人の 評価:100 感想・レビュー:32
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