堕ちゆく者の記録 (キャラ文庫)
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堕ちゆく者の記録の感想・レビュー(208)
フェアで購入。レビューを見て、どうかな~と思ってましたが私は好きでした。攻めの歪みに巻き込まれてまっすぐだった受けが引っ張られて堕ちてしまう話、ですね。監禁された受けが監禁した男に似合う服のデザイン画を描き続けるあたりに堕ちて行く様子がうかがえます。
攻めは受けが好きだろうけど、受けはストックホルム症候群では?wwって思わなくもなかったけども面白かった。攻めに似合うデザインを描き続ける受けの描写が好き。監禁されることによって発揮される才能みたいな。2人だけの倒錯的な空間が美しい。
お互いだけがいればそれでいいみたいなよく使われる愛のフレーズが実は重い意味であることを説明したお話でした。狂ってしまったけどそれは必然みたいで耽美的な美しさが半端ない。面白かったです。
きっとKは最初に言葉を交わしたときにAに惚れていたんだろうな、と。そして孤独になりそうだったから、自分から決して離れない存在を作ろうとAを監禁し陵辱してAをそういった存在に再構築しようとしたんではないかなぁ。途中のAによる独白『孤独にされるほうが、より純粋な狂気を呼ぶ』というのと、9/25のKの手記が答え…というと言いすぎですが、この二人を取り巻く狂気じみた愛の本質かなぁと思いました。
話が重いし なんとなくで読んだが・・・話わからないなあ。今度はきちんと、心して読まないと心情が読み切れないです。しかし・・・高階さんの挿し絵は美麗です。
名前も自由も、たくさんの物を攻めに理不尽に奪われながら最低限のプライドと憎しみだけは持ち続けようとする受け。自分の狂気を自覚しながらそれを深く掘り下げ、受けと共有し深く繋がりたいと思う攻め?という構図なのかな?日記を書く行為は自分の漠然とした思いを文章に書き残すことではっきりと自覚し確認する作業だったのか?監禁については途中からセキュリティーはおろか、鍵までかけてなかったって・・。作者はメンタル面での調教に興味があるようだが、この作品は一読だけでは表面的なことしか見えないのかも。時間をおいてから再読予定。
監禁モノに興味が有り購入。 私の考えていたBLぽい監禁モノではなかったが、重みのあるストーリーで非常に読み応えがありました。そして退廃的で有り、多少読み手の精神を削ぐものでもあった気がする。最後に解き明かされるであろうと思われた、作者の意図などはっきりと理解出来なかったが、石田の掴み所のない行動にはすごく楽しませてもらいました。監禁する側、される側も相手がいるから成立する。相手がいる事で自分が生きている事を実感し、満たされている2人に言葉に出来ない深い繋がりを感じた作品でした。
【★★☆☆☆】初めて監禁よくない!と思った作品。別に日誌は書かなくても良かったのではないかと思う。取り敢えず攻めは自分についてそんなに知りたいと思うなら、人なんて監禁してないでカウンセリングに行ってこい。後、人間は3日、水も食料も摂取しない状態だと普通は死ぬか動けなくなるものでは・・・ん?4日までは生きれるんだっけ?地味にビタミン摂取させてたのはリアルでよかった。人間、日の当たらないところに長期間いると体内でビタミン精製できなくて危険らしいですね。この作品はどんな終わり方をしても納得いかなかったとおもう。
監禁する者(社長)×される者(デザイナー)。意識がない状態で連れて来られ、名を奪われ、鉄格子のなかで監禁され、日記を書くように命令されるA。たとえ精神的にだろうと社長を受け入れまいと必死にあがくA。社長は色々と面倒くさい男ですが、そんな男の相手が出来るのは自分だけ、と思わせるように(無意識にかもだけれど)仕向けたのかな、とも思います。だとしたら凄腕。心理描写は丁寧で、濡れ場は猛烈に濃厚。
社長・石田=K×デザイナー・英司=A。Aが突然自分の会社の社長である石田=Kに監禁されるところから始まり、檻の中での2人の攻防に終始目が離せません。日記を通じてAの考えていること、そしてその合間に適度に挟まるKの想いが露わになりますが、最後まで読んでもKの考えを全部理解できてない気がします。Aへの執着はこれでもか、というほど伝わってくるけど、最後の油断から日記までのトコとかもっと何か考えてる気がして、悩む。1回だけだと見えてない部分も多い気がする、難しい本でしたが、読みごたえは○。高階さんの絵もぴったり
ドロドロの監禁もの。かなり重め。エロも重め。痛いとこもありつつ。あとがきで作者が実験的作品と言うとおり、かなり難しい題材だった気がする。精神的な語りを読み解くのには、もうすこしじっくり読まないとダメかも。気力のあるときに読み返そうかな。
主人公による手記で始まる作品。あとがきで「実験的作品」とあるとおり、主役二人の手記を中心に話が進む。秀さんの作品ではおなじみの某所クリップも大活躍!(笑)個人的には本番のエロが良かった(←って感想そこかい!(爆))(110109読了)※以下ネタバレ感想→
(再読)「言葉は信用できない」と繰り返し独白するKは究極的な人間不信。KはAの有能さや我慢強さ、意欲などに魅力を感じて、Aが欲しくなったんだけど、通常のお付き合いで得られる絆では脆すぎて満足できない。だから、Aと強固で完璧な関係を築くために、Aを監禁して調教している、という話でFA?Aの日記は割と信用して良いけど、Kはいろいろ嘘や欺瞞も日記に書いていそう。
Kは自ら「心の無い人間」だと言ってるし過去に一矢報いる為にという大義名分があるけれど、Aに対する執着は確かに愛情だと感じた。自分と同じ所に堕ちて来い、もっともっと、まだ足りない、しかもお前なら簡単に折れたりしないはずだろう、、という貪欲さはちょっといいなと。それに絡め取られるAも憎しみを持ちつつ同情かもしれなくても惹かれていくのが止められない。でもKの思惑通り、Aは全面服従するんじゃなくて堕ちて尚変わってゆける強さを持ってる、というのがすごく新鮮でよかった。あと最後のKの日記は、彼の策略かなと思ったり。
【再読】重い題材ながら安易な濡れ場への展開が所謂BL的で勿体無く感じました。精神が病んだ攻(K)は受(A)を監禁し、過酷な状況に追い込む事で受の精神を試し、同時に、生い立ちへの復讐をするつもりだったのでは。攻の最終目的は受を手に入れる事なのか、復讐なのかが読めず、言動も一貫性がないので、受がどうなれば納得するのか?その辺が分り難く混乱。受の内面変化もやや説得力に欠ける。ただ、攻が自らを「心がない人間」と語るので、読み手が彼を理解するのは困難かも…と改めて思いました。同調し辛いが、歪んだ愛の話という事かな。
著者の後書き通り実験作の趣が高く、監禁モノですが哲学的で難しかったです。また重い主題と安易な濡れ場への流れもチグハグな印象でした。受(A)は正気を保ちたいと思いながら狂気を望む矛盾。攻(K)も、受に強い輝きを求めつつも辱め精神崩壊を望む矛盾。目的が曖昧で矛盾が目立つ。常識のない歪んだ攻の、受に対して執着する動機が弱く、言動も一貫性がないので終始戸惑った。受の心理変化も今一つ理解し難かったです。ただ、難しい精神世界とBLの融合なので私の読解力が足りないだけかも…。また出直します。高階さんの絵は美麗でした。
最後のKのノートは本当に「うっかり」だったのか?それも仕込みだったんじゃないか?と思わなくもなかったり。搾取する側とされる側の対立関係である(その意味で非対称的な関係の)DVっていうよりは、トラウマを共有することによって二人だけに理解できる世界を作っていくって意味で対称な関係かもしれない。
監禁ものは嫌いなので、秀さんの作品を読み尽くしてから最後に挑戦したものの、思ったより大丈夫でした。受けが追い込まれていく様子が淡々としていて、最後に攻めさまの愛(歪んでいるけど)も感じられたので、まあよかったかな。
難しかった。読み終えた今も頭ぐるぐる。秀さんが何を書きたかった本質はなんなのか理解したいと思いますが理解しきれず、自分でももどかしい。ただ、BLネタでよくある拉致監禁陵辱が、エンタテイメント的な演出目的よりも、もう少し文学よりなものに感じます。社会の枠組みという一種の檻の中で生きている人間が、究極に狭い檻に閉じ込められて生命を維持する最低限のものすら支配されてしまったらどうなるのか。行き着いた先があのエンドというのはとてもBL的ではありますが(笑)でもこの作品、好きです。色々考えさせてくれるから。
☆☆☆ フェアに釣られて購入した。監禁・・・トイレ我慢するのって凄い辛いよね・・・というか無理だよな・・・とツッコミながら読んだ。監禁物は苦手だな。
あらすじと高階先生のイラストで購入を決めました。読み始めて、さっそく、後悔した。監禁調教凌辱って、もう、僕の最高に大好きな言葉のトリオだけど、読んでて、これは違うなーって、思った。正直、ぬるい。監禁されてるはずなのに、読んでても監禁されてる…その、緊迫した感じがないし、凌辱に関しても、そう。この先生の本は、初めて読んだけど、この先生は、あんまりこういう話は向いてないと思った。あとがきにも、実験って書いてあったしね。でも、最後の締めは、すげー好きだ。受けが、攻めだけを必要とするエンドは、すげー好きだから^^
フェアであることと、表紙に惹かれて購入。高階さんは、全盛期の奈良さんを思わせる色気のある画が素敵です。監禁モノということで期待していましたが、思ったよりは、痛々しくなかったです。木原音瀬さんの『FRAGILE』、バーバラ片桐さんの『檻の中の遊戯』という、狂気じみた方が好きなので…。
訳の判らないものを「読まされてしまった」感がすごい。監禁物も、こういう構成も嫌いじゃない筈なのだが。別に共感せずとも楽しめる構成なのに、何故監禁したのかの謎解きも、どうして捕らわれていたいのか心理描写も中途半端。攻がもっとDVか、受がマゾ化する(か逆らいつくす)と好みだったと思う。
監禁陵辱もの。噂にはきいてたので、105円なら買って読んでもいいかなと思い購入。イラストはいいのだけど、中身はまったく、共感できず、105円ももったいなかったと思ってしまった。作者本人が語るとおり、実験的な作品で、作者の自己満足はできたと思うのだけど、私はイマイチでした。犯罪としか思えない。愛のある監禁陵辱ものはOKだけど、これは、ちょっと・・
お気に入りの作家さんだったんですが、この話はちょっと・・・。こういう『監禁』はリアルでも最近ニュースで見たり聞いたりしては嫌な気分になり、よくBLで扱ってるアラブだとかの『監禁』とは違い、割と身近に起こりうる犯罪なので全く楽しくなかった。
秀先生の書かれるダーク系の中でも光るものがありました!こどまで広がっていくのか不安に駆られながら読みましたが最後がきちんとまとめられててさすが!と思いました。イラストがまた良い!!
読み終わった瞬間に「なんじゃこりゃ!」と思わず叫んでしまった…監禁・凌辱と聞いてパッとイメージするのとはかなり雰囲気が違いましたが、私はこれは苦手な路線でした…受けにも攻めにも共感できないというのはやっぱりつらい(苦笑)
★★★★☆(3.5) ・・・面白かった。自分でも意外なほど(笑)二人の感情はほとんど理解できないんだけど、執着攻は好きなんだな・・(笑)それにしてもエロス。
監禁陵辱もの。好きな人は好きなんだろうけど、駄目な人はとことん駄目な1冊だと。私はよかったですよv一見、容姿や頭脳や家柄にも恵まれている男が平凡な男を拉致監禁し檻に閉じ込め、陵辱の限りを尽くす。君の名前はこれからAと呼ぶ。名前まで奪われ、身体の自由を奪われ。どこまで正気を保っていられるか、男と男のガチンコバトル。
堕ちゆく者の記録の
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感想・レビュー:91件














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