クラリネット症候群 (徳間文庫)
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クラリネット症候群の感想・レビュー(491)
バレンタインデーにちなんで、バレンタインチョコに纏わる連続殺人ミステリの『マリオネット症候群』を再読。何者かに憑依された女子高生。憑依した魂が憧れのサッカー部のキャプテンとわ…でも何故か彼はバレンタインデーに謎の死を…再読だけどやっぱ笑えるドタバタコメディwか弱き乙女の肉体に転生しながらも、あっというまにおばちゃんになっちゃったマキさんが哀れじゃの~
この著者の女性観は独特ですね(^_^;)「クラリネット~」は二銭銅貨のオマージュでもあるのですね。「秘文字」がでてきてちょっと嬉しい。私のは普及版ですが。
クラリネットを壊してしまってから、言葉に入っている「ドレミファソラシド」が聞こえなくなってしまった主人公(あの有名な童謡みたいに!)。そこから事件に巻き込まれ、謎解きなどが始まります。とても面白くて一気に読んでしまいました。もう一つ収録されている「マリオネット症候群」もオススメです。良い本買った~!
表題作の他に『マリオネット症候群』を収録。 マリオネットは、SFというか憑依に近いと思うんだけど、 御子柴家の女の「ルール」が新しくて、ダークなオチも 笑えるところが面白い。 表題作は、暗号ミステリなんだけど、 ドレミ・・・が聞こえないという状態を活字で実践するとは! 最初の流れから予想外の方向に話が進んでいく。 2作ともドタバタっぷりが楽しかったです。
乾くるみさんのSFチックなミステリと暗号ものの中編二本、どちらも面白かった。『マリオネット症候群』はコミカルに書かれながらも人格転移ものらしいダークなオチがよかったです。『クラリネット症候群』ではくだらないながらも、ちょっとしたエロネタやギャグに隠された真の暗号の意味までの仕掛けが特によかった。一つの本にこの中編二本収録されてるのはちょっとお得な気分です。
クラリネットから(少なくとも私が)想像する話ではなかったので読んでいてびっくり。「クラリネット症候群」聞けばなるほど。クラリネットの運指が暗号の鍵だとか、楽譜が出てきたりだとか、クラリネット奏者だったらもっと楽しいであろう仕掛けもあって面白かった。あと、この作家の乾さんの作風なんでしょうか?さらっと黒い人がかなりいた。
中篇が二作。「マリオネット症候群」は途中でオチがなんとなく想像できました。想像させる方がすごいオチでしたが・・・。「クラリネット症候群」は書き込んだろうかと思うくらいの読み辛さ!結構ドレミでしゃべってるんですね。
すごくかわいそうで痛い内容だけど乾さんはちょっと明るくテンポよくて逆に泣けた。もちろん本当には泣いてないんやけど。
「恋愛変格ミステリ」らしい中編集。ラノベ的な語り口やストーリーが怪しさ満点でワクワクします。特に表題作は視覚的にも斬新で気持ちよく混乱させられました。SFでもあり、短いので要点以外は割と唐突ですが、中身より文章の仕掛けを楽しむのがベターだと思います。好みが分かれそうな独特の女性の描き方も健在。当たり前のように爽やかな女性の黒さにゾッとさせられて面白いのですが、何も感じない人が多そうなことにさらに怖くなるのが乾作品です。
「マリオネット症候群」の方は、なんだこれと思いながらも、ぐいぐいと引き込まれた。起こっている現象は重いのにコミカルな作品。最終的に、体の自由はないが、救いがある主人公たちに比べ、体は自由なのに孤独なマキは可愛そうだなと思ったり…。対する「クラリネット症候群」は、乾くるみにしてはハッピーエンドな普通の謎解き小説にまとまっている。暗号読解も楽しめるし。と言っても表題になっているクラリネット症候群の症状や、奇特な登場人物たちのによる独特の世界は、乾氏ならでは。
★★★★会話で「ドとレとミとファとソとラとシ」が空白になってるので読むのが大変。「僕は彼女のためな ねる」「……あのー、岩 ずさん?」に笑った。「愛と誠」の岩清水の「君のためなら死ねる」かよ!w「マリオネット症候群」の方は、徳間デュアル文庫で読んだので再読です。ミステリってトリックや犯人を知った上で再読すると伏線を読む楽しみがあるんですよね。江戸川乱歩のある作品が出てくるんですが、暗号だけじゃなく「私のいたずら」のことを言ってるのかぁ。あとでちゃんと乱歩も読みなおそうっと。
乾くるみさんの作品は初めて。中編集の2作とも面白かったです。両作品とも、時々コミカルな展開があり、それほどシリアスな話でもないんですが、表題作の「クラリネット症候群」は、「マリオネット症候群」よりも更に物騒な感じ。本庄さんの初登場時は思わず、「え? なにこの淫乱娘……」と驚きましたが、後々なるほどと納得。ただ、後半はちょっと読みにくいですね。詳しくは書きませんが、視覚的な意味で。他の作品も読んでみたいです!
中編集。2作とも簡単に読めるので、解説通り乾作品のとっかかりとしてはオススメできます。「リピート」みたく、ちょっとSF入ったミステリー。 ただ、どっちもちょっと物足りないかな。
サラサラと読めるとんでも設定の2編。マリオネット症候群は、ルールがしっかりしているため、サクサクとかるーく人が死んでいく無茶苦茶なストーリーであってもちゃんと面白い。クラリネット症候群の方は、あまり設定がいきているようには思えなかった。エロ会話のところ以外。
マリオネット、クラリネット症候群の二編。マリオネットはなんだ?ビリーミリガンのコメディ編?!実際は憑依のきっかけは恐ろしい事実なはずなのに、何故かちょっとしたコメディタッチでサクサク読めた。クラリネットは、発想がバカバカしいけどおもしろい。誰でも知ってるあの歌通りに。抜け字は、読みにくかったぁ。いちいち考えながら、時には一分に時間をかけながら読んだ。
「マリオネット」と「クラリネット」の中編集.相変わらず不思議な感覚を覚える作品です.クラリネットは筒井康隆の「残像に口紅を」を彷彿とさせますね.でも,これまで読んだ乾作品よりはパンチが弱いでしょうか・・・.
この作品はなんだろう?ぶっ飛びミステリーって感じでしょうか。収録されていた作品2作とも不思議なテイストでした。軽くサクサク読めました。
表題作が好き。いじめっ子が因果応報に遭い、気分爽快だった。しかし『ドレミファ…』無しの会話は相当ストレスたまりそう。発狂も無理はない。マリオネットはこんな事ってあんまりだと思った。悪意をもってやったんじゃないのに…まあ可哀想なのはそんな風に殺された先輩だけど。
二つの話に共通するのは意志の疎通ができないことかな。
二編の不思議な物語を収録。『マリオネット症候群』は、輪廻転生をコミカルに描いた作品。ラノベの空気感満々で、軽妙なタッチは殺人事件をもサラッと流し、脳内?におけるコメディに終始する。表題作の『クラリネット症候群』は、あるきっかけで<ドレミファソラシ>の音が聞き取れなくなる主人公の不思議な現象を軸に、コミカルな展開が待っている。・・・これは読みづらい(笑)せめて抜けた音はカタカナ表記にするとかの工夫で回避して欲しかった。両作品とも十代の若者対象に描かれたのか、深い内容はなくお笑い中心。時間潰しにお勧めの一冊。
「マリオネット症候群」と「クラリネット症候群」の2編を収録。マリオネットの方は話の軌道に乗るまで何がなんだかさっぱりわからなかったけど、途中から一気に行けた。どんでん返しが何回かあったし面白かったけど、最後「お前らww」って一瞬言いたくもなった(笑)クラリネットの方は一言「読みづらい」!童顔巨乳ってみんな好きなもんなのかいのう。
マリオネットは乾さんの今までの作風とは違いSFっぽい色つけの作品。拍子抜けしたがこれはこれで楽しめました。クラリネットはドレミファソラシドが抜けてるので凄く読みづらいです。これがこの作品の味噌でもあると思うけど・・・でも両作品とも読みやすいです。評価は☆☆☆
「マリオネット症候群」と「クラリネット症候群」の2編の短編。作者の着眼点には、毎回、感服です。当初は、若干物足りないような感じだったけど、各作品とも、読み進んで行くと、まさに一気読み。「クラリネット症候群」は、短編では無く、肉付けをしていただいて、長編として読んでみたい感じ。
マリオット…は女子高生の一人称だからか、新井素子の亜流みたいに感じた。クラリネット…は抜け字が面白くて見せ場なんだろうけど、めんどくさく思った。サクサク読めた(抜け字以外は…f^_^;)
[マリオネット症候群]変な事思いついちゃったね...それを小説にした感じ??[クラリネット症候群]暗号小説ってゆーの??でもなんであんなオチに!?笑
マリオネット~はどんどん真相が分かっていっておもしろいと思ったところもあったけど、先が読めたところも。殺したり殺されたり、をこんなにさらっと受け入れちゃうのね、、 クラリネット~は、トリックはおもしろいかと思ったが、抜けてる字のところをいちいち考えるのがめんどくさくなった。楽譜とかつけられてもいまいちわからんし。 さらりと読める。
マリオネットはよくある人格転移ものを上手くまとめたなぁという印象。クラリネットは内容上仕方がないが抜け字がとにかく読みづらい。どちらも軽く読めるが特に強くは残らないなぁ。
マリオネット症候群のが好きだなー。主人公があまり悲観していなかったし突っ込みが面白くて軽く読めた。主人公おっちょこちょいすぎるね。笑 しかしオチがちょっと怖かった。
「マリオネット~」は既読なので、「クラリネット~」だけ読んでみた。楽譜とかまったく判らんし、文章が読み難かったけど、それなりに楽しめた。症候群が出た後の勘違いエロ会話の無理矢理感に笑うw
体が自分の意思とは関係なく勝手に動く。誰も「私」に気付いてくれない。マリオネット症候群の主人公は物語中、徹頭徹尾、精神のみの存在である。文体は軽妙で楽しめたが、設定の恐ろしさ、結末のやりきれなさ、切り口の斬新さが作品の魅力の中心であると思う。クラリネット症候群の方は展開を急ぐあまり、登場人物の勘が鋭すぎて興ざめ気味。
表題作より「マリオネット~」の方が、肩の力を抜いて楽しめて好きでした。こんなに明るい殺人の話ってあまり見ませんよね。チョコを作る時は気をつけないと(笑)表題作は「ドとレとミとファとソとラとシ」の文字が消えた文章がとにかく読みづらくて・・・。発想は凄いなと思います。
マリオネット。
途中まで凄く面白かったのですが、途中からなんか変になってきたのでアレな話。(笑)
クラリネット。
非常に読みにくいのがめんどくさいだけ。
ドレミファソラシの文字が消えると何いってるのかわかりづらく大変でした。
内容はまぁ面白いです。
コメディを通り越して、もはやギャグミステリ。マリオネットはとても好みで楽しめたけれど、暗号モノが苦手なのでクラリネットは読んでいて少し疲れた。
中篇二本で展開は軽くてするする読めるけれど、伏線は細かくきっちり張ってあり巧い。軽妙なタッチで強引な展開もコミカルのほうに転じられていて面白い。面白がって読むのが吉な作品かと。
『イニシエーション・ラブ』の作者なので何かあるだろうなと思いつつ読むとイマイチ。展開が読める。文体もキャラクターも展開もとりたててすごくはないので、ドンデン返し前提で読み進めると物足りないかも。というか短編×2だったのか。
クラリネット症候群の
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感想・レビュー:152件














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