競馬の終わり

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競馬の終わりの感想・レビュー(28)

馬のサイボーグ化にともない、生身の馬による最後のダービーを、たった一頭で獲る。笹田の前に現れた弁務官はそういって一頭の馬を買った。競馬の終わりを見つめながら、それでも競馬に携わっていく男たちを描いた秀作。ロシアが権力を持ち、植民地化されている日本という設定がおもしろい。競馬に詳しくても違和感なく読める。馬主、厩務員、調教師、ジョッキーそれぞれの立場、苦労、栄光があり、競馬の魅力、残酷さをひしひしと感じた。

11/10:ねんそ
10/24:CHIE
10/11:キョウラン
06/05:天城 鋼牙
22世紀のロシア支配下の日本で、馬のサイボーグ化、腹脳など、ぶっ飛んだ設定に、細かいディテール。サクッと読めたけど、競馬の事が少しもわからないとちょっときついかも。

09/04:四階堂
08/18:禎の字
サラブレットのサイボーグ化から、いずれ人間も、という22世紀。腹脳ジャンキーの存在が不気味だった。せっかくサイボーグ化前「最後の」ダービーなのだから、応援したくなるような魅力的な馬が出てきて欲しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/13

競馬ファンなら多分誰もが考える「競馬は最後どうなるのか」問題。競馬がある程度分かっていたほうが楽しめる部分多々あり。サイボーグ化である必要はないが、確かにその方が分かりやすかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/06

05/03:ため
02/24:たかし
「競馬」というコトバに飛びついて読み始めたが、沖縄競馬やバングラデシュ競馬のあたりでは、吐きそうな気分悪さを味わった。つまり、馬たちは、絶望というゴールへ向かって走り込む究極の場面なのだ。だから、虐殺という意味を持つポグロムが走る。だが、これは人間も同じ。ロシアの植民地となった22世紀の日本で、腹脳なる人工脳を埋め込んだ人間も、自然脳の人間も、絶望というゴールへ向かわざるをえない。いやいや、21世紀の我々も・・・。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/10

Miz
ロシアに制圧された世界となった100年後の、未来の競馬。 着眼点、いいなぁ。おもしろい!!でも結末をもちっと丁寧だったらもっと良かった。

ストーリーは秀逸。よくこんな発想ができるなぁと感心する箇所も多い。しかし、文章力があるねと褒められて自己陶酔した中学生の作文みたいな文章はどうにかならんのか?リズムが悪くて読んでいてちっとも楽しくない。三島由紀夫や浅田次郎を並行して読んでいたので余計にそう感じたのかもしれないが。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/18

パラリンピックの義足はどう思う?

独特の大人の語り。渋いのに、読後感ははちゃめちゃ。

11/15:fathermacker
11/03:drunkershigh
nzm
外枠のSF設定が(競走馬のサイボーグ化を含め)あまりにありえないので、リアリティの基準をどこに置いて読めばいいかわかりにくい。ふつうの意味では失敗作だが、生産者の視点から描かれるサラブレッドの悲哀(人生の悲哀にも重なる)は痛切。SFである必要はあんまりない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/01

10/31:kanadai
作者の競馬への想いが詰まった作品――なのか? 日本がロシアの植民地になっているという社会設定が魅力を増している点(だけ)は、『ユダヤ警官同盟』を想起させる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/23

大きな展開は何一つないんだけど、細かいディテールで読ませる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/22

10/21:p17n

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