風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)
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風の谷のナウシカ 6巻の感想・レビュー(516)
目覚めるまでのナウシカが辿った森の風景を、他の人間が見ることはないかもしれない。それでも戻れるかもしれない希望を人間は捨ててはいけないし、そのためにどうするのかを考えなくちゃいけない。もうこれ以上死んでも殺してもいけない生きろという言葉の裏の覚悟がすさまじい。そして目覚めたナウシカと赤子のような巨神兵。
★★★★★ 映画じゃ恐怖の象徴しかなかった巨神兵の意外な立ち居地に涙。赤子赤子言われてたけど本当に純粋で無垢な存在とか反則だと思うんだ。
聖としてのナウシカの対立軸としてのナムリスがよかった。とくに仮面を被ったままのラストシーン。『俺はもう生きあきた。何をやっても墓所の主(ぬし)のいうとおりにしかならん。あとはあの小娘がしょっていけばいい』
虚無に飲み込まれそうになったナウシカを森の人が救う。ナウシカを支える人ができてよかった。滅びに向かって進み続けていると思っていた世界にも希望が見つけられた。いよいよ巨神兵が目覚めて、一気にクライマックスに突入、といった感じ。読み終わるのが惜しい。
不毛の戦争の影にはトルメキアも土鬼も結局は王位争いがあるという愚かさ。『内部被曝の脅威』(肥田舜太郎/鎌伸ひとみ・ちくま新書)に人類は自然放射線とともに二万年生きてきてその間に対応する能力を育て体外に排出するというメカニズムを持ったが、ここ六十年の間に突如として現れた人工放射線は未知の物質であるから濃縮して体内に蓄積してしまうと指摘されていたのを思い出す。ナウシカの虚無にとらわれそうな気持ちに共感してしまう現実。それでも本書には「生きろ」と…。
チクク大活躍?!です。蟲使いや森の人、太古の神、粘菌に食べられる王蟲。世界観がすごくて雄大。ナウシカの双肩に世界がかかっているのがなんか痛々しく、だけどなんとかしてくれそうで、だけどその重責をいってに背負っていることの宿命を思うと複雑な気がします。あと7巻を残すのみ。どんな結末がまっているのだろう。
子どものときはまだ5巻までしか出てなくてナウシカがどうなっちゃうのかすごい不安だった。6巻では一気に話が動く。チヤルカが好き。ナムリスは不憫だったかな…
皇弟がナウシカと共に光へ歩き出す一連の場面は、カオナシを彷彿とさせられました。ナウシカとクシャナ様はもののけ姫に通じるし(最終巻では神殺しですしね)、ラピュタもふとした時に思い出します。この作品で実は宮崎氏は言いたいことを全てやっているのかも知れないと思いました。ナウシカが何もしないのに、ムシ使いや巨神兵を従えてしまう唐突さには、ちょっとついて行けませんでした。
これを読んでからもののけ姫とかまた観たら、感じ方が違うかもと思いました。続きが気になってページをめくる手がとまりません。
クイの子とチククのコンビがかわいくってたまらない。そしてラスト、クシャナの叛乱で占領って…男前すぎるかっこよすぎる!クシャナすきだー。『人は資源だ』って台詞がとても印象的。こういう考え方個人的にはすごくすきだ。
意識不明になっていたナウシカが復活する巻。森の若族長が、紳士なフリして助平f^_^;) ナウシカってぶりぶりの悪魔だよな…
この辺まで来ると、ナウシカの博愛ぶりが神がかっていて気味が悪いくらいなんですが、人として人の中で生きると決めるまでの葛藤が描かれていて凡人としては救われる思い。巨神兵が、ドーン。
森の人大活躍。いろんなことがあったにも関わらず、みんながナウシカの所に集まってくる、っていうことになんとなく感動。いよいよクライマックス…!
ナウシカの仲間が、理解者が、支援者が増えていく。人間の罪を認め、天蟲の心を感じ、前に進んでいこうとするナウシカ。ラストはどうなるの?
粘菌が治まって、皇兄が現れて、巨神兵が誕生して。腐海の終わりに関する観念的な話は、しっかり読んでいかないと途中で振り落とされる。チクク見せ場。
うわー。どんどん面白くなってきてる。ナウシカを読むともののけとかラピュタとか千と千尋を見たくなってくる。宮崎さんが描きたかったことが全て書いてある。
蔵書再讀:改めて讀むと、夢(?)の中でナウシカが皇弟(亡霊)を引き連れて成佛させるのつて、電車にのつて千尋がカオナシを錢婆のところへ連れてくのに通じるものがあるやうに思へるなあ。
風の谷のナウシカ 6巻の
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感想・レビュー:42件















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