シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))
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シュナの旅の感想・レビュー(479)
ヤックルのような生き物とか天空の城ラピュタに出てくる牛のような生き物や、腐森にいる虫たちのような生き物、緑の巨人など宮崎ワールドの生き物たちが見ててとても楽しかったです。奴隷市場などのダークな一面も面白かったです。絵本気分で読めます。
小説と画集と漫画を合わせた本ですね。 全ページフルカラーの水彩画なので見てるだけでも楽しめるし、物語を読むともっと楽しめます! 内容としてはチベットの民話をモチーフにしてるんですが、どこかジブリ映画(主にナウシカともののけ姫)の原点がありますね。 この値段でこの内容は大変お得だと思います^^
一難去ってまた一難。この言葉が今作品によく似合う。シュナは旅を決行したから飢えに苦しみ、グールに襲われもした。テアを助けたから、人狩りの追手のために夜通し走り続けることになった。黄金の実を取ったから、すべてを失うハメになった。そんなシュナを救う為にテアも毎日酷な労働をした。そんな苦労があったから、勝ち取れるものがある。シュナたちは決して世界を救ったわけではない。しかし、彼らの苦難は、ひとまず安息を迎えた。それでいいと、思う。でも、もし一人一人がそうできたら……世界は真の安息を勝ち取れるだろうなァ。
ナウシカともののけ姫の要素が見受けられる色彩豊かな作品。物語の枠を踏み越えて、神話的ポエジーのアニメーションへ向かう宮崎駿の世界を改めてとらえなおす上でも役立つだろう。
宮崎駿の文庫サイズの絵本。チベット民話を元にしながら、現実ともつかない幻想世界を舞台として、穀物を求め旅を続ける少年シュナと、奴隷の姉妹との出会いを描く。乾いた絵柄と質実な文章がたまらなく味わい深い。後のスタジオジブリ作品にみられる様々な要素がすでに含まれていて、小品ながら鉱脈のような価値と密度のある作品だと思う。
再読:ほとんど憶えてなくて新鮮な気持ちで再読。絵物語というか、どこか夜語り的な絵本といったところか。話の筋としては神話的要素が非常に色濃いながら、宮崎駿の絵で描かれるともう、ちがったものになってしまう、というのが非常に色濃く感じられる作品だった。シュナが女の子に見えて仕方なかった。あと、字がちょっと読みづらい。
チベット民話の犬になった王子がもととなったおはなしです。犬になった王子は探してもなかなか見つかりませんが、幸い私はシュナの旅と犬になった王子を比較して楽しむことができたのでとても楽しく読むことができました。すごく好きです。緑の巨人と月が未だに気になるなあ。
内容濃いし、面白い・・・!!ジブリのいろんな作品に通ずる、本当に原点なのですね。ひとつひとつのことが印象強く、大切で、胸が熱くなる。すごく好きです。
宮崎駿の作るオリジナルストーリーでは男の子が女ん子を助け、女の子が恩返しのように後で男の子を助ける、みたいなストーリーが結構あるなあと感じる原点。やっくる可愛い。またオリジナルストーリーを作って欲しいです。
ナウシカ劇場公開の前年に発売されたこの本。著者自身があとがきで、アニメーション化が夢だったが地味な企画は通らないから本にした云々と書かれているが、翌年以降の著者自身がジブリ映画をブランド化した現在、若き頃の夢を叶えてもいいのではないか?私自身もぜひ見てみたい。
ナウシカとかぶる雰囲気がありますが、あったかい気持ちになる物語でした。人を愛する気持ちは本当に美しい。フルカラーの絵もきれいでこれぞ宮崎駿ワールドですね。他の作品と似ているため流行らないかもしれないけれど、物語もしっかりしているので是非映像化されたものが見てみたいです。
もののけ姫の下敷きになったっていう作品、だっけ?あぁ、なんて豊穣な命と死に満ちた世界。旅は続く、試練はつきない、けれどもきっといつか、その道程の先には、金色の豊穣があるのでしょう。素敵な神話でした。
あー!いいの読んだ!って読後感です。象徴的でおもしろい。風の谷の貧しい村の王子が肥沃の土地の「黄金の穀物」を探す旅の話。モンゴルの神話にもとづいたストーリーだそうです。
兄の家に遊びに行くと必ず借りて読みます。何度でも読みたくなる一冊。いろいろ考えてしまうし、“楽しい”とはちがう気がするけれど、なんだか大好き。そしてジブリ映画を見たくなる!
原作はチベット民話にあるが、宮崎駿の世界観で描かれており、今まで観た宮崎映画の場面場面が凝縮された印象を受けた。先日視聴した「もののけ姫」や「ゲド戦記」(息子作だが)とも類似した場面があった。宮崎駿の原型といえる。とっても良かった。
ビレバンでなんとなく買って置いていたもの。もともとはチベット民話だということだが、確かに宮崎駿的エッセンスの凝縮された話。あとがきに「地味な企画は通るはずもありません」とあるが、今なら通るんじゃないだろうか。氏のやりたいことを全部盛り込んで映画化して欲しい。
[B+]宮崎駿の物語の原型をなす物語。キャラクターはあまり話さず、ナレーションの淡々とした語りで物語が進む。名作「風の谷のナウシカ」(漫画版)や数々の映画作品を完成形と見ると、「シュナの旅」は制作途上の作品だから物語が荒削りで、その分、物語の骨格が分かりやすい。そしてその骨格は宮崎駿の諸作品に共通するものであるから、諸作品の理解にもつながる作品。絵が綺麗。シュナの復活は泣けるし、テアの忍耐強い精神もすてき。
さらっと読んじゃったんだけど…「ナウシカのプロトタイプ」とうたわれて売られていたけれど、個人的感想としてはもののけ姫に繋がる要素が多いと思った。キャラクターデザインとかは別にして。それ以前にナウシカの原作自体、ナウシカ、ラピュタ、もののけ姫への話の繋がりが見られると思った。でもやっぱり、駿ちゃん(尊敬、それ以上に値する人を馴れ馴れしく呼んでしまうのです)の思想の根本はナウシカ原作に詰まっているんだろうと思う。自分の主張だけじゃなく、外から取り入れた思想を自分の物として飼い慣らしているのがまた素敵
ジブリのルツボ 王子が住んでいた王国は、貧しいヒワエビしか実らなかった。ある日旅人は「西の彼方には黄金の穀物が豊饒の波となってゆれる土地がある」と言った。王子は西を目指した。道中、幾多の試練が待っている。西の彼方で王子が見たものとは―
ラピュタとかもののけとかナウシカとかいろいろな要素がちらほら詰まっているので、それらの作品が好きな身としてはとても楽しく読めた。シュナの格好がドルクの神聖皇帝っぽい。神人の住処は墓所みたいな。神人の生態が不思議。大きな生き物の死に際に小さな生き物が集ってきて身体を食べるっていう話、『海獣の子供』でもあった気がする。これどんな意味があるんだろう。しかしやっぱり宮崎さんはすごいなー。こんな世界を作るのもすごいし、絵で表現するのもすごい。
宮崎カントクらしい作品。もののけ姫とナウシカを足して2で割った感じ。何となく中央アジアな雰囲気があると思ったら、チベットの民話が下敷きになっているそうな。探し求めていたものが全てを解決するわけではない点が深いと思う。細かい設定に不明点が多く、未完の貴種流離譚といった印象だが、雰囲気やイラストだけで十分楽しめる。フルカラーです!ナウシカの男らしさと女らしさを別々に取り出したら、こんなヒーローとヒロインになるんだろうな。
チベットの民話をもとにしたマンガ化した作品。食料問題や人奴隷などの深刻な問題が淡々と描写されていた。作者はアニメは子どもたちに向けて、マンガは大人に向けて描いているそうで、ジブリアニメと共通するテーマやモチーフがありながら、考えさせられる内容だった。あたたかみのある絵で作品の世界観が表現されている。
絵物語。昔の作品だから当たり前なのですが、ナウシカやラピュタなど、みんなが好きな昔の宮崎作品の雰囲気が濃厚です。今からでもアニメ化されないかしら。
もののけ姫 ですかね。けれど、もののけ姫よりももっとざんこくで、民話らしい感じがしました。これがルーツになっていると解ると、もののけ姫に少し見えてくる部分があると思いました。
★★★★★ 他の宮崎作品からメッセージ性が抜かれたような、純粋に「冒険」「かわいい女の子」「戦闘」を楽しめる作品。物語の完成度の高さは流石、読んでる間ずっとワクワクしっぱなしでした(*´∀`)
宮崎駿が描きたい人物とか世界観は基本的にずっと変わってないんだな、という印象。利益追及や利便性の否定、伝統を忘れず、かといってそこにしがみつかず新たな道を求める若者(少女)、希望がなく緩やかにしかし確実に滅びに向かっている世界。「原点」と呼んでいいのかな?
全ページカラーで、他のジブリ作品に似た部分もあったり。ジブリ好きにはたまらない!!いつでも読めるように、カバンの中にひっそりと忍ばせておきたい作品。
さすが宮崎駿、綺麗な物語を書く。やはり純粋であることは重要だ。小説だとこうはいかないし、どろどろしたものに飽き飽きしていたところだった。たまにこういう本を見ると心が洗われるようで心地が良い。
シュナの旅の
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感想・レビュー:117件















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