泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)
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泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉を追加
泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉の感想・レビュー(179)
名軍師の代名詞・孔明様を独自の視点と解釈でおちょくり倒した三国志解説本…って感じ?孔明は誇大妄想ぎみな悪巧み人間(放火大好き)だし、劉備は徳という名のノリだけで生きてる中年だし(笑)とりあえず普通の三国志と読み比べしたいですね。面白い…確かに面白い…んだけど、ながーーーい!!!あっちへ寄り道こっちで一泊。分厚い文庫本1冊で三顧の礼がやっと終わったw何度「はよ3回行けよ」とツッコんだことか。この作者様が世界史の先生だったら一年でローマ帝国も終われないだろうな。しかも受験には全く使えない豆知識だけが増えていく
他の三国志はコミックも含めてまともに読んだことがないので、素直にこんな話なのかと思ってますが、間違ってますか?良くも悪くも濃い人物ばかりが登場してくるのに加え、一見、偏見に満ちたような語り口調も面白い。ただ、読み継がれるには、世代が過ぎると注が必要な部分が多すぎて無理です。わたしたちの世代だけで楽しみましょう。 カテゴリは、「時代小説」でいいのかな?
カッコ書きを多用するスタイル大好き。“鳳雛”プロジェクトに、囲碁マニアのホウ徳に、徐庶の武闘派母に、諸葛均の被害者っぷりに、劉関張の宴会芸に笑った(他にも面白いところが満載です)。「それについてはまたいずれ」のせいで、続きが気になる~!! 永遠のスタンダード、三国志にちゃちゃを入れまくる息抜き小説だとばかり思っていたが解説を読んではっとした。酒見さんは僕たち読者と「三国志」を使って思考実験を行っているのかもしれない。呆れながらも読み進めてしまうのは、僕が心のどこかで、こんな三国志を待っていたからだろう。
換骨奪胎しまっくて、世にもトンでもない三国志。「泣き虫弱虫」というよりは、宇宙的誇大妄想奇人の孔明。著者の手にかかれば、劉備や関羽、張飛、さらには趙雲や徐庶までもがどーしようーもない書かれよう。個人的には孔明のスーパー妻黄氏と、孔明の姉に惹かれるものがある。ページに溢れる著者ならではの無駄話と、カッコ書きの心のツブヤキは、所選ばずに笑わせてくれる。英訳三国志には大爆笑。あとがきまで面白い。600ページを超えるのに、あっという間に読める楽しさ、第弐部も楽しみ。
孔明をはじめ、劉備玄徳、関羽、張飛が面白く活劇を繰り広げる。奇抜で、ほんとうにそうであったかのような孔明像は、作者ならではのものか。第二部も楽しみである。
まるで講談のような、作者のちゃちゃが入りまくるというちょっと変わった三国志のお話。これまでの三国志を正史や演技、その他の話まで引きながらどんどん相対化しながら、返す手でだったらこんな孔明もいいんじゃない?とすばらしくいっちゃった孔明像をせっせと構築する手腕は素晴らしい。途中若干冗長なところもなきにしもあらずではあるけど、いろいろ素晴らしい。ウェスタン三国志は素晴らしかった。こんなにやっぱり変わるのね的なツッコミどころ満載感サイコ-ですね。蒼天航路を思い出しながら読んだ。
三国志は、ちゃんと読んだことがなくて、アニメでさわりを観たり、映画をちらっと見る程度。でも、諸葛孔明や、劉備元徳のイメージはハッキリと持っていた。ところが、この小説に出てくるお二人は、そのイメージとはかけ離れていて、まるで別人。でも、小説とは本来、作者の自由に登場人物を描くものなのであれば、これはこれで非常に面白い。時代小説は、歴史の教科書のように読んでいたけれど、その固定観念を木端微塵に打ち砕いてくれた。私にとって、小説の読み方に一石を投じてくれた良書。
一見小説のようで、ちょっと違うような。随所に作者の歴史観、登場人物へのちゃちゃ入れなどが差し挟まれていて、ちょっと悪乗りが過ぎるのではと思いつつも、知らず知らずのうちにそのペースに巻き込まれている。自分は一応漫画版の三国志を読んだことがあるのだけど、あまりにも違う人物観に最初は驚きの連続だった。でも作者の論理に触れて行くうち、案外こんなもんだったのかもなと思えるように...。とりあえず早く全巻出て欲しい小説。それから一気読みすればよかったかも。
カラッと馬鹿馬鹿しいのに為になりそうな事が書いてあるようにも思えてきたりして、渾身の力でふざけてる感じがとても好きです。酒見賢一さんの読ませる文章(なのに内容はこんなかんじ)がウラ浅田次郎っぽいといつも思います。
歴史小説の皮を被った著者入魂のギャグ小説です。万遍なく散りばめられたあざとくも小気味よいユーモアが読者をくすりと笑わせてくれます。著者のおかげ(というか所為)で三国志が任侠物語にみえてきてしまうから困りものです。
酒見賢一はやっぱり凄い。爆笑しながら読めました。はじめて読む三国志がこれでいいのかと思いつつ、これでいいのだと思えた。443頁から448頁までのぶっ飛び具合は最高。爆笑しました。
○ーエーの孔明さんしか知らない私にとっては、面白かった。幼少時代から変人っぷりを発揮するなんて、さすが孔明。弟の均が、孔明に怯える姿が笑えた。三国志、奥が深い。
とにかく長い! これだけ読んでもまだ三顧の礼までで、完結したらどれだけの大長編になることか…。ともあれこの作者ならではの独特な孔明観が面白いです。間違いなく三国志の予備知識があるほうが面白く読めます。笑えます。もっとも、三国志をまったく知らない人がいきなりこれを読むとは考えにくいですが。
読み終わった~。まずは達成感…でもまだ三顧の礼までなんだよ。入口なんだよ。しっかし、私の知ってる孔明様はどこに?この変人奇人は誰?声を出して笑うしかない!軽妙な書きっぷりがナイス!!
三読目、面白すぎる三国志ツッコミ小説。『三国志』を孔明を、中国古典からマンガまでなんでもありの該博さでもって縦横無尽、宇宙的に説き尽くす一冊。
なにこれ面白い!個人的には孔明より劉備の描かれ様が好き。この先の展開と登場人物を考えただけで楽しい。どうなる長坂。
笑いました!天才軍師諸葛亮孔明の大ファンなのですが、確かに著者のおっしゃるとおり、孔明って、ヘンな服を着て、ヘンな歌をうたって、ヘンなことばっかり言っている(思わせぶりだったり)、ヘンな人、ですねぇ。突っ込みながら進んでいく三国志。新たな一面ですね。今BSでやっている大真面目な『三国志 Three Kingdoms』とあわせて読むとなお楽しいかも。もちろんこの本が不真面目、といっているわけではありません。とにかく楽しい三国志です。
いや〜、笑える三国志は初めて読みましたよ。三国志の英雄達は伝説化してますが、この本では人間味を感じます。作者のつっこみがまた面白いです!電車では読めません。
第2部がもうすぐ文庫落ち、ということで再読しておく。何度読んでも英語版三国志のくだりで噴きそうに…。昨日の中央線で、笑い出しそうなのを必死に咳き込んで誤魔化していたアヤしい人物を見かけた方、もしかするとそれは私かも。ヒトってなんで笑っちゃいけない状況の方が沸点が下がるんだろうね(^^;
おもしろすぎる。孔明はもちろんのこと、劉備をはじめとして登場人物がいちいちいい具合にぶっ飛んだキャラなもんで、笑いすぎて苦しかった。あんまり楽しすぎて読み終わるのがもったいなかった。
そうか、『後宮小説』から20年経ったのか…。博覧強記の中国通であるこの作家でしかできない、新鮮味いっぱいの三国志。白髪三千畳の世界だから、真面目に読んじゃいけないのが三国志。劉備なんて、どこがいいのかわからないよね。変人諸葛孔明を、このあと酒見三国志はどう捌いて行くんだろう。楽しみだあ。
ちょっとふざけた三国志。これもある意味酒見先生らしい作品になっていると思う。ボリュームに負けそうなので最後まで読めるかわかりませんが、続きが楽しみです。
こんな三国志、昔ならおそらく許されなかっただろう(笑)。様々なメディアでいろんな三国志が展開されてる今だからこそ薦められる三国志。主人公は孔明、かなり変人に描かれている。いや孔明だけでなく、劉備達も人格が破綻しちゃってる(笑)とりあえず今回は三顧の礼までの話だが今後どうなるのか非常に楽しみ。
久しぶりに本を読んで大笑いしてしまった。普通の三国志に飽いた方は是非読んでみてください。冷静沈着な孔明や義に厚い劉備も良いですが、この作品の滅茶苦茶な孔明やまるっきりヤ○ザな劉備もきっと気に入ると思います。ただ初めて三国志を読む方にはオススメできないかな、知識がないと解りにくいネタがあるし、何よりも三国志に対してトンデモなイメージを抱いてしまうのでw
1頁で1回は吹いてた気がする(主に括弧の中が素敵です)。酒見さんは初読。個人的に蜀軍が好きじゃなかったのだが、この本で好きになれたと思う。早く弐部も文庫化されて欲しいな。
英雄たちの人物像の描き方とか、ツッコミとか、なんか妙に説得力があるから、その分笑える!! 「孔明の嫁取り」&「三顧の礼」のくだり、あとカナばっかりの「英訳だとこうなる!」部分が面白かった*
泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉の
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