Op.(オペレーション)ローズダスト〈下〉 (文春文庫)
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Op.の感想・レビュー(278)
読み応えあります。作者の作品は初めてだったのですが、よくもこんなに書けるもんだと思うくらいの文字数。壮大なスケールの展開も面白かったですが、並河警部補と朋希が心を通わせていく過程が好きです。ある部分では潤んでしまいました…あらすじを読んで嫌いじゃなければぜひ!
年・・・越しちゃった・・・ 今年最後の名作ではなく、今年最初の名作になりました。 アクションシーンがスゴイですね。 後、理系要素が盛りだくさんデス。 ヘリパイって、どことなくマニアックですよね。 飛行機乗りはたくさん出てくるけど。 そこがまた、渋いデス。 実際は戦闘力高そうデスしね。 著者の作品は、どうして映画になるとショボくなるのでしょうね・・・ この作品も、アクション満載でドラマティックでハラハラのドキドキなので映画化にむいていると思いますが、やっぱりショボくなりそうデス。
守りたいものと伝えたいもの。囲いのなくなった子犬は何処へ向かうのか。メッセージ性のあるストーリで、とても考えさせられる。描写が細かいので、臨海副都心のどこで何が起こっているのかを容易に想像でき、物語に入りやすい。特に最後の朋希の脱出、ローズダストが舞う描写には揺さぶられた。ところで…SOFの番号が729だというところに感動してしまった。
長い。後半のローズダストの面々との対峙には胸を熱くさせられたがそこに至るまでが、長い。緻密な描写は氏の良い特徴なんだけど、今回はその詳細さに途中少しダレてしまった。まあとにかく、先日読んだ『魔王』といい今作といい「変わらなきゃ」と迫ってくる訳だが、政治も生き物だから状況は変わるし諸外国との関係や対応によっても変化は訪れざるを得ないものだと思う。その時に少しでもマシな判断ができるように無関心にだけはなりたくないものだと、感じた。
ついに読了。傑作に特有の、読み進めたい気持ちと残りが少なくなってくる寂しさを感じた作品だった。ローズダストそれぞれの最期が丁寧に描かれ、その中に敵であるはずの朋希を思う気持ちが現れる。白眉はやはりラストの二人。それまでにハイテク兵器を駆使した描写が多かったからこそ、最後の二人の対決には感じるものがあった。ただ、難点を挙げれば三佳の描かれ方だ薄かったように思う。彼女を想った二人、それに羽住が魅力的だったからこそ、その彼女の魅力をもっと描いてほしかった。
たっぷり2週間かかって3冊を読了。読むのが簡単ではないけれど、やっぱり面白いな。最後の展開は、無意識にローズダストに肩入れしてしまいました。「可能性」…同じ時期に執筆されていたユニコーンで頻繁に語られていた言葉でしたね。福井さんの本で繰り返し出てくるSOFの部隊番号、729と920。エコーズの部隊番号と同じですね。いや、逆にエコーズの部隊番号をSOFからとってきたファンサービスだろうに、下巻まで気付かなかった。むしろユニコーン読んでて気付かなかった自分。次楽しみだなぁ。ダイスシリーズでもいい、ガンダムでも
いよいよローズダストの計画は最終局面へ。朋希を救出した並河警部補と羽住一尉が、ローズダストと戦うべく、それぞれにすべき行動をおこす。古森さんも活躍!ローズダスト一人一人の最後が丁寧に書かれ、戦闘の描写も非常に細かく情景がありありと思い浮かぶ。冗長といえば冗長だが、山場の連続なので個人的には苦にならなかった。羽住一尉のヘリ操縦の腕が凄い。最後にビル屋上から飛んだ朋希を救出した羽住一尉、カッコよすぎる!!途中、イージス艦きりしまが出てきた。つい先日見たからよりリアルな感覚がある。要所要所で恵理が重要なメッセー
孤独な主人公、同じ傷を負った仲間、軍事用語、タイムリミット、国家の危機 …、まさに、福井春敏ワールド炸裂! 作品に共通して流れる未来への警鐘には、いつもながら魂を揺さぶられる。このままで良いのか… ★☆
震災と原発事故、そして政府とマスコミの対応。新しい言葉はなかなか見つからない。 警察と自衛隊の争い、自衛隊に肩入れしてしまうのは交通取締りなどで身近に権力を感じるものへの嫌悪感からか。
脇役の人達が尋常じゃなくカッコいいよ、うぉお・・千束さんと言い古森さんと言い・・やべぇ惚れるv(`∀´v)しっかしローズダストのメンバーが切な過ぎて読むのが本当に辛かった。裏切り者と言ってても、結局は皆が朋希を大事に思ってて。朋希も皆を大事に思ってて。一功の一言一言が本当に辛かった。ローズダストの意味が判った瞬間なんて涙しかなかったよ・・腹切り場だと言われて走り出した朋希を皆が助けてくれるなんて、どれだけ彼が愛されてたか、生きて欲しいと願われたかが切に伝わってきて、苦しかった。まだまだ感想は言い切れない程
面白い!映像が思い浮かぶ描写の細かさに圧巻!お台場の崩壊なんて考えても見なかった…。それに、ローズダストのメンバー達の最期には、考えさせられた。朋希と一功の最期の戦いは、言葉が出ない程の名シーンだった。その後の脱出の描写も良い!映像で、見てみたいけど、壮大過ぎて無理だよなぁ。並河さん、古森さん、そして羽住さん、カッコイイです!
福井作品は現代モノばかり読んでるが、どれも面白い。イージスを想起させる部分も多々あるが、存分に楽しめた。設定がそもそも切なく、葛藤の中戦う若い戦士に心うたれるのだ。
綿密に細部まで詳述し高いリアリティーと叙事性が氏の作品の特徴と思っているが、八犬伝を連想させる犬の登場には微笑ましさを感じた。圧倒的なヴォリュームで読みごたえは満点であるが、ご都合主義が若干目につき残念ながら途中中だるみ、さらに東日本大震災でフィクションを凌駕する映像を目の当たりにしてしまい中断してしまった。小説では落とし所も見つかり一件落着だが、終わりの見えない震災直後の今、素直に読後の達成感が持てない。
アナログなオヤジ警察官と葛藤に悩む青年工作員が最初は反目しつつも次第に心を開いて行く展開はお決まりですが、今作では青年工作員がちょっと頼りないのと、オヤジさんの娘との甘酸っぱい関係が一味違うテイストをだしてます。でも何と言ってもお台場などの臨海副都心を舞台に繰り広げられるアクションが見物。共同溝を用いた攻防戦はとてもスリリングで、幾度の爆発シーンでは戦慄が走りました。もちろん、脱日米安保やこの国のあり方など、真面目に考えさせられる部分も多いですし、長くて疲れたけど、読む価値ありです。
お台場の崩壊。ずいぶん描写が細かくて、読むのが少し疲れた。最後の一功との対決から結末までは、感動的だった。いろいろなメッセージが込められていたが、それをどう受け止めるかが大切だと思う。
テロリストの標的となった臨海副都心に文字通り衝撃が襲う。下巻は臨海副都心が舞台となり、過剰なまでの爆発、崩壊に、パニック映画のような大混乱が続きます。ローズダストに利用されてしまう地下施については、そんなんなってたのかと興味深かったです。良くも悪くも相変わらずの福井節でした。臨海副都心の地理が思い浮かぶとより面白いかな。
収まるべきところに収まったかんじ。メッセージ性は強いけど、ストーリーと結末が、ありきたりな感じは否めないと思う。ただ、概念的な話を伏線として張ったり、現実に即して細かく描写し現実と小説の境界線があいまいだったりする点は面白かった。にしても、もう少し短くならなかったのかな・・・。
遅ればせながら、シックスステインから始まり亡国のイージスで完璧にハマり、市ヶ谷シリーズもこれにて終了。で、感想。
キリキリと締め上げられていくような緊張の展開の中、登場する度にホッと一息つける緩衝材のような役割だったのが恵理。登場人物一人一人が丹念に描かれていて福井さんが描く人は良くも悪くも血が通っている。ラストの続けざまの轟音から一瞬にして訪れる静寂、そして舞い上がるローズダスト…美しい描写に泣いた〜
再読だったけど、面白かったです。そして、この人なんでこんなに警察とか自衛隊とか詳しいのかな・・・とびっくり。どこまでフィクションでどこまで事実なのか、錯綜するほどの筆力はさすがの一言。けど、福井作品としてはそこまで好きでもないかなあ、ドキドキしたけど感動はしなかったかも?
面白かった! 読み応えあった。現代日本が舞台なのに「重力」とか「架け橋」とか「可能性」とかガンダムがちらつくw 朋希=アムロ 三佳=ララァ 一功=シャアって思うと判りやすいかなw
やっと読み終わった。ちょっと記述が細か過ぎて舞台を良く知らないものにとってはくど過ぎて読むのが疲れる。福井氏の作品としてはちょっと残念な出来でした。^^;
★★★★★最後の子犬はガンダムの最終回のパクリすぎて、ガンダムに直接携わった著者には反則だと思った。偉大なるマンネリだけど、3巻を一気に読ませるのはさすが。
なんでこの人、こんなにいろんなこと知っているのか、そこにまず感動しました(笑)描写の半分もイメージできませんでした。誰か漫画化して下さい。オチは思ったより自然で失望せずにすみました。別の作品も読んでみます。
面白かった!そして長かった!(^^)ラストの子犬のシーンも良かったけど、アナウンサーのところでやられました。三佳の描写が弱かったのもちゃんと意図があったんですね。映像化したら読みにくさはなくなるんでしょうけど、全部映像化するのは無理だろうなぁと言う困った作品ですね。でも、面白かったです。
久しぶりに文章で泣けた。文字が滲んだ。賛否両論あるようだが僕は好きだ。一言言わせもらえば、最後のシーンでもうワンセンテンス朋希からあればパーフェクトだった。野暮かな^-^
単行本で読んだ時は、またいつもの福井パターン、面白いけれどこんなもんか!、と思ったけれど、文庫本再読はこれが新鮮に思え、読んでいて熱くなりましたョ!さて、次はガンダムUCの9巻、10巻ダ!
読了しました^^相変わらず福井氏の語りは饒舌ですが、上中下3巻は長過ぎる…全体的に刈り込んで、上下2巻ぐらいの長さでも十分だったのではないかと思います。
例によってダイス、ちょっと本道から外れてしまったおじさんと身体能力は高いけれど世間慣れしていない成年とのコンビ。福井式テンプレをどう料理してくれるかと思いましたが、自分は中々良かったと思います。ただ、人によっては「またかよ」って絶対思うよなあ・・・。ラストの子犬のシーンはちょっとやられました。
福井さんの本の美点も欠点もなんとなく結果がわかってしまう王道テンプレな何かだと思った。面白いのは確かなんだけど、それをずーっとやられているとつらい。子犬可愛いよ、子犬!
福井氏の作品に共通するのは、一つのセンテンスに言葉を詰め過ぎることである。なので、読み手にとっては、理解することが困難な場合が往々にしてある。本作品はその典型的な例であろう。最後になっても、背景がよくわからないというのは、きめ細かな背景説明と情景描写が欠けていることによるものであろう。戦闘シーンの描写にはさすがに迫力があったものの、その前提となるべき背景が見えない。
怒涛の最終巻。特に終焉は・・・。小犬がああいった形で、というのはメタファーだなぁ、と上巻中巻を想い出しつつ読みました。この後どうなったのか、と読者に考えさせてくれるような終わり方、昨今の日本のメディアの在り方などにもチクッと刺してあるところが好感が持てます。しかしながら、青春小説ですね、好きだな~
Op.の
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感想・レビュー:69件














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