帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)
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帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。の感想・レビュー(126)
02/17:よる
02/05:あらた
日常に潜む寂しさや、五感のひっかかりたち。なんとなくかなしい色のエッセイなんだけど、「ちょっと休んだらまたがんばろう」と思える。毛布が胸のところだけはだけてしまったなら、すっぽりかぶりなおしてもう一度目をつぶればいい。喜びも悲しみもすべて引き受けて生きているこの「私」という袋について考える。
不安定な時期を生きる様子がエッセイで上手くつづられていて、物悲しい気持ちにさせられるところがさすがだと思う。文章は、最後に次いでの用にそえられた料理のレシピに関連していないようでして、それでも料理を作りたくなるところが彼女の真骨頂
02/01:さてこ
01/13:ちー
すごい本だと思う。文章を書くのが本業ではないと思えないほどの彼女の文章のうまさ、感性、洞察力、厳しさ、正直さ。あまり軽い気持ちで読まないほうがいい。幸せに浮かれてる時ではなく、孤独だったり、不安だったり、自分がもどかしかったり、そんなときに読んだほうがいい。きっと「それでも生きていこう」と思えるから。
01/07:momo
12/28:はるる
12/27:shiho
12/02:camelletgo
11/20:lulu
11/20:tararan
11/11:じじょ
10/27:蒲団屋
10/07:みずすまし・ぷかり
10/06:4℃
10/04:かん
09/25:みったん
09/05:ちいさなよいもの
08/07:suffix
08/01:ろみ
07/21:ayame*
07/12:hana_hiro
06/25:o'H'o
06/18:実習中(仮)
06/07:mocoty
05/30:ジキタリス
04/14:花
「まるで軽快なエッセイとおいしい料理レシピのミルフィーユやー」(彦摩呂風に)という感じの本を勝手にイメージしていたら全然違ったのでちょっとびっくりした。もうちょっと著者のキャラクターを知ってから読まないと申し訳なかった。
あ、文庫で登録しちゃった…。表紙と気になるタイトルに惹かれて図書室で借りる。内容としては回想録的な部分もあり、日常的な部分もありなのだが、あちこち話が飛ぶので、頭がこんがらがることも(先週の出来事かと思いきや20年も前の話題になったりする)。淡々と毎日を同じスタンスで生きてきた人なのかしら。
料理人だった著者が、料理家として独り立ちする直前、おそらく30代後半で、ときに達観しつつも、まだまだあがいていた日々の日記風エッセイ。夢日記や若い頃の回想の断片もたくさん織り込まれていて、読者も引っ張り回されるが、かえってリアリティが感じられるともいえる。自分の好きなこと・得意なことで天職を見つけようとしている最近の若い人たちにとって、著者はある種のロールモデルになっている感もあり。ちなみに著者の料理本は、伝統の基本と創作性・合理性のバランスが絶妙で、中食も必ずしも否定しないなど、個人的にはかなり好み。
目にしたとたんに引き付けられるタイトル。読んでいくといい意味で「料理家のエッセイ」というイメージを覆してくれる。自分に素直な、一生懸命な文。どれも巻末にレシピがついていて、それが日記調のエッセイのしめとしてストンと腑に落ちる。色々あってもがくことも多い人生だけど、自分の足で少しずつ前に進んでいきたい。そういう本でした。
『日々ごはん』とはまた雰囲気が違って、しっとりと芯に響く感じ。高山さんっていろんな顔を持っているなぁ。いや、その様々な顔を素直に表現できる人だなぁと思う。きっと世の中の多くの人は自分を「イメージ」の中で生きている。「わたしはこういうキャラだから」っていう設定で。クラムボンの原田郁子さんの解説文にも泣ける。
01/20:トマと苺
言葉の使い方が好き。キレイとは違う、ほんとに感じたことが伝わってくる言葉の使い方。私もこんな風に文章が書けたらいいのにな、と思う。 一番好きなのは『スペシャル・トゥー・ミー』。誰がなんと言おうと、自分にとって特別なもの、かけがえのないものをひとつひとつ味わっていけばそれでいい、という話。そうそう、私もそう思う。こんな肩肘張らない生き方をいつか私もできるといいな、と思う。
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。の
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感想・レビュー:36件














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