少し変わった子あります (文春文庫)

少し変わった子あります (文春文庫)
230ページ
501登録
amazon.co.jp で少し変わった子あります (文春文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

少し変わった子ありますはどんな本ですか?

小説
森博嗣
ミステリ
ミステリィ
図書館
文春文庫

少し変わった子ありますを追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

少し変わった子ありますの感想・レビュー(373)

図書館で借りて読んだ。まだ、森博嗣の本は数冊しか読んでいない。文章や主人公など初期(鼠三部作頃)の村上春樹の文章に似ている。謎もどことなく似ている。もう少し時間をあけて、再度読み込むとする。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/22

これまでに酒を飲んだ人間を数多く観察してきたなかでわかったことがある。酒を飲むことによって、つまり酔うことによって、人の持つ魅力が増すことはない、という点だ。少なくとも男性に関しては、私はこの法則の例外に出会ったことがない。

まず解説にもあったが、「注文の多い料理店」を連想させられたことを主張します。この本と宮沢賢治さんの本の本質は同じだと思います。途中でおちはわかってしまいますが、それは本質ではないと思います。むしろ内容だけでは面白さを見いだせない場合の予防線のようなものとして、このおちが存在していると思います。孤独の対比はその他の概念、感覚にも適用でき、物事の二面性、多面性をついているのだと思います。料理は話の出発地点の動物的な部分であり、それに人間の理性を混ぜ合わせ、感情や自己の想像を搔き立てているのではないでしょうか。

全てが謎すぎる。 毎回場所が変わる、おかみの名前はわからず、毎回違う女性と一対一で食事をする店を舞台にしたお話。主人公に店を紹介した友人は行方不明と、色々と謎が多い。全8話からなるが、途中から主人公の名前が出なくなったので、主人公が別の友人に店を紹介したあたりで入れ替わったんだな~と読んでいたら、やはり入れ替わっていた(笑) 主人公はどこへ行ったのか・・・? 店の存在理由からもう何から何まで謎のまま終わってしまいました。ちょっと消化不良。でも悪くない☆
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/08

スカイクロラシリーズの世界観を理解したくて、森作品の中で一番気になったので読んでみた。これも、さらっと読めば突然、じっくり読めばここ、と断定できるところから主人公が変わる。そして森作品の世界観(共通するテーマ?)を発見。不思議な話。行方不明になった彼らはどうなったのだろう?淡々と進むが、興味深いお話だった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/21

最後あまりに自然な流れで変わっていて読み返した…あ~ここからかぁと納得☆先生の理屈なのか屁理屈なのかの考えに共感したりしなかったり…読み終わってもお店が存在したのかわからない(´д`)

★★☆☆☆ 悪くはないのだけど、いまいち面白くなかったです。

どこまでがサービスでどこからが素なのか、最後までわからなかった点が好き。孤独の本質を味わうお食事会。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/12

かわった雰囲気の話だなぁと読んでいたら、最後に愕然・・・。これはSFもしくは怪異譚か・・・。 ホントはこの作品のキモはそこではないのだとも思うけれど。

白っぽい闇の中

kae
うーん。個人的には微妙。 店の場所も、女将の名前も分からない「不定」の店。 食べ方のきれいな女性と純粋に食事を楽しむ、というシステムだが、同じ女性は二度と出てこない。 なんとなくわかってはいたけれど、目的は結局不明。 白い霧のような闇のような。

一切が謎の店で、その場限り出会った女性と、ただ淡々と食事をするだけの奇妙な話。互いに面識がないこと、つまり肩書き・経歴、そして名前といった基本的パーソナリティさえ、一切の鎧をはずされた生身のヒトの状態で、”食べる”という最も野性的な行為にふける、そこに様々な考察・論理が展開される。作中で食事の中身に意味がないのと同様、作品自体、筋書きなどに意味はなく、ただコトバの形式とロジックを楽しむための作品。理系な文体も相まって、他の本では味わえない読後感である。うん、ああ、よかった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/30

乾いたエロスを感じた。何かを食べている姿ってあんまり他人に見せるものではないと思っていたから、余計にそう思ったのかもしれない。森先生の小説ってモチーフが色っぽくても嫌らしくならないところが独特。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/28

食事の作法がきれいな子は見てるだけで楽しい。それはわかる。ショートショート1本で良かった気がする。大学の教育問題とかは正直退屈。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/22

食事後の考察の場面で、なるほどなぁと思ったりそれはそうなのか?と疑問を抱いたりして、人生経験が少ない自分の視界を広げてくれたような気がします。 結末はなんとなく予測できたんですが、タイミングには自然に流れていったんで全く気づきませんでした。 慌てて少しページを遡り、ちりちり感じていたのはここがあったからだなと納得。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/15

名前もない料理屋で一度限りの女性との過ごす時間を描いてます。ただ。。逢瀬ではなく 一緒に食事をするだけという不思議な営み。 食事に対する考え方や食事の仕方 女性への関心の持ち方 価値観の違いはあれど・・こういう浮遊感を感じさせられる作品は 消化不良を感じてしまいました。

内省を深めていく描写が面白い。この店に行く人は孤独に憧れを持つから失踪してしまうのかな?と自分は思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/14

この作者が好きという知人はたくさんいて、でもなかなか手が伸びず、初めて目にとまったのがコレ。正直展開は読めるし、同じテーマ・別の作家の文体で読みたい気もちょっとしてしまう。康成「眠れる美女」と逆に、こちらはコミュニケーションがあるようで実は対話になってないというか現代的な浮遊感がある。でもやっぱりちょっと物足りない・・
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/12

こういう空気、好き
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/10

ストーリーは失踪した先輩の通ったという不思議なシステム(その場で初めて会う女性が一緒に食事をする)の料理屋に自分も通うことにして、その料理屋でのことを書いた話。途中から主人公変わるが、書いていることは料理屋のこと。結構最初から女性に対する興味が薄れ、自分の内省を始めるのが新鮮だった。初対面の余り話さない女性と食事するとしたらと考えると確かに根掘り葉掘り質問しないと思うけれど、小説だったらそれセオリーでしょうと思うのに、そうじゃなかったところで新鮮度合いが増した感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/31

先輩が好きだというから初めてこの作者の本を読んでみた。よくありそうだが、なかなか出あえない世界観だった。でも、もうこの作者の本はいいや。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/19

毎回違った女性が相伴をしてくれる、一風変わったレストラン。なんだろうこの不思議な空気感。とりあえず食事についてはこれからいろんな意味で気にしていこうかと。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

不思議な雰囲気のただよう物語だった。食べ方。美しさ。孤独。失踪者はどこへ?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/14

食事の仕方にはハッとさせられました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/11

軽い気持ちで読み始めたら、最後に背中がひんやりとする感覚を覚えた。この本はホラーでもあると思う。「記号を演じる女性」と顔が見えない「私という男性」。小説でしか味わえないだろう怖さ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/13

K.K
★★★☆☆

森さんの今までの作品にはない感じを味わいました。

予定調和、うつくしさと孤独は同じ場所に居る。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/25

食べ方に気を付けようって思いました
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

これこそ本当の意味で「春を売る」ということなのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

○ 贅沢って、何だろう?この本を読んでまず、考えた。凡庸な頭をひねって考えた。…うん。少なくとも、この本を読んでいる時間は私にとって代えようのない贅沢だった。 充ち足りているというのは、失えるものがまだあるということ。満足できるのは、欠けているからだ。そうやって切り離されたささやかな矛盾が、可愛らしい痛みが、贅沢だと言えるのではないだろうか。 さて。読み終わってみると、ポカーン。ちょっとした浦島太郎気分を味わえます。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/24

まったくもって不作法者の小生としては目に痛かった(日本語壊滅)。美しい食事の仕方ってなんですか。食べることは生きることだから醜くてもいいじゃないか、と屁理屈をこねてみる。結論、いろいろと目から鱗だったので面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/08

幻想的で観念的。こころ静かに読めました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/03

いつもの森博嗣先生じゃないみたい……不思議な雰囲気のお話です。毎回場所の変わる、いつも違う女性とただ向かい合って食事をするだけのお店。共通しているのは女性の食事の所作がとても美しいということだけ。最後の章でちょっとだけ「あっ」と思ったけれど、半分予想していたかも。しかし営業成り立つのかこの店。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/18

不思議なお店で女性と食事しおしゃべり。ただそれだけだが、そこから発する思索がいい感じ。その雰囲気を楽しみながら読んでいくと、最後にはしっかりとやってくれる。なにはともあれ、食べ姿の美しい女性はいいね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/18

その、題名が気になり、読んでみました。後半になって、2か所ほど、同感できる部分があった。確かなことは闇の中・・・という感じで終わったような気がする。主人公は、自分と両極にある人のような気もした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/02

こんなお店があったら、少し怖いけど行ってみたい。実際その場にいたら、自分は何を感じるだろう。不思議でちょっぴり怖い話だけど、読んでいる間は孤独を楽しめた気がします。

従来の森作品とは一風変わる。淡々としているが、掴み所がないような感覚。

最終章までは川端康成の眠れる美女のような不思議な時間の共有を楽しめた。最後の最後でブラックな面白さ。嫌じゃないもやもやの残る不思議な一冊といったところ。

もっと見る
少し変わった子ありますの 評価:50 感想・レビュー:93
ログイン新規登録