Jの神話 (文春文庫)
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Jの神話の感想・レビュー(451)
怖かった。 すごく印象に残る作品ではあるけど、もう1度は読まないかもしれない。 現実とかけ離れすぎているせいか、怖さだけが強く残ってしまった。 ただ、途中までは面白かった。ジャックの正体が分かってから怖くなったのかも。
全寮制のミッション系女子校で一人の生徒が塔から落ちた。彼女は「ジャック」というメッセージを残し息絶えた。数カ月後、何も知らぬ新入生たちの入学しばらく、才色兼備の偶像が死んだ。死因は妊娠をした挙句の流産。納得が行かない両親は「人の死体は蜜の味ぃ!」という一風変わった探偵〈黒猫〉に調査を命ずる。一報偶像が死んだ学園は新たな偶像を祭りあげつつあった。 XY染色体が複雑に絡みあう隠匿されたミステリ。
「イニシエーション・ラブ」で有名な作者のデビュー作。読者にミスディレクションを仕掛けていて著者らしさも感じさせます。ただ、探偵の美音子が出てきたところでは普通の探偵ミステリー小説かと思いきや後半のぶっとび加減はある意味秀逸。普通のミステリー小説に飽きた人にはいいのかもしれないですが、女性は読む前には心構えが必要かも。評価は☆☆☆
ジャックの正体(;゚∞゚)ブルブル。終盤はぶっ飛びすぎてて読後ものすごい疲労感が。黒猫のアクションシーンには思わず「ドウっ」と声に出して読んでしまう、ミステリ?ホラー?アクション?ギャグ?な楽しめる一冊。
乾くるみファンになり期待しての4作目。メフィスト賞やら代表作やらと期待は高まる一方。・・・だったのですが、これはないわ。閉鎖された舞台、重くて暗い展開、推理小説かと思わせておいての裏切り。いつもいい意味で裏切ってくれる乾くるみだけど、これはちょっと残念。エロはありだけどね。
ちょっと、拍子抜け。ダラダラとラストに向かって行く感じに、引き込まれる事も無い。B級ホラー映画を見た印象。まぁ~、好みは有ると思うけど…。
『イニシエーション・ラブ』を読んでからだったので、期待値が高かったからか拍子抜け。ただ、駄作というわけではなく、好きな人は好き、かもしれない。序盤の雰囲気はかなり好みだったのに…というのもあるかも。
若干の冗長さを感じたけど、閉鎖的な女子高の雰囲気も良かったし推理追ってくのも純粋に面白かった。そしてなによりこのトンデモな結末は驚けること間違いない。…ここまで順当に推理ものの体裁で紙幅を費やしてきたのに、そっちに行っちゃうのかーーっていう驚き。
噂にヒドイヒドイと聞いてましたがほんとにヒドイ(褒めてる)。途中これはうぶめオマージュなのかしら……なぞと思ったりもしたけれどどうなんだろう。よくも悪くも初期メフィスト賞。
百合かと思ったら薔薇で、最終的にはなんかそういうの超越してた。乾くるみを本格作家だと思っていたので、この展開はざんねん。本格らしい滑り出しだっただけに、余計に裏切られた感が強い。代表作だと推す人が多いけど、どうにもあわないなあ。
全寮制の名門女子高で続発する怪事件。一年生が塔から墜死し、流産して死んだ生徒会長の子宮からは胎児が消えていた。事件の背後で暗躍する「ジャック」とは何者なのか?/百合風味の学園ミステリといった体裁で始まった物語が、後半にはエログロ伝奇SFと化す著者衝撃のデビュー作。唖然というか脱力の真相だが、一応伏線は張られ、破綻はしていない(ジャックの殺人シーンを描いたプロローグは再読推奨)。遺伝子関連の薀蓄を伏線として仕込み、それを神話的奇想に収束させ、辻褄を合せる力業には感心しました。/※但し取り扱いには注意が必要。
何を書きたかったのかまったく解らない小説だった。全寮制のミッションスクールというミステリのかっこうの舞台なのにもったいない。ってかこれはミステリだったのかもわからない。よかった点は聖書・悪魔などの解釈くらい、あれは面白かった。これが最初に読んだ乾さんの作品だったら、他の作品には手を出さなかったと思う。
これは‥‥‥官能小説? SF? サスペンス? 前半はミステリーっぽく進んでいきますが、後半とくに終盤は??? トホホって感じ。格闘シーンもエロティックシーンも新人漫画家が描きそうな擬音がはなにつく。 悪魔解釈や聖書解釈は興味深かったです。
いやー…なんと言ったらいいのか、あらすじで私好みのミステリーだと思っていたら、これはホラー?なのでしょうか…。読みやすい文体ではありましたが後半の展開に唖然です。「J」ってそーゆー意味ですか…。
大☆爆☆笑 後半ひたすらワロタ。「これがジャックよ」やエピローグ全体(特に神話トークが始まったのと、ジョンwww)は、家で読んでて良かったと思うぐらいに、「意味ワカンネー」と言いながら笑いころげた。 近代の「アヘ語」と言われるエロゲーをやっている文化には、幾分ヌルい内容であるし、小説技法としても擬音の稚拙さや描写の面白くなさに説明のダラダラ感と酷い部類。 しかしながら、後半のトビ具合やこの年代に「寄生フタナリ孕ませの神話」を一般書籍として出した事実自体に驚きを隠せない。そして、笑いを隠せないwww
色んな意味でひっくり返る話。自分もひっくり返る。黒猫の行動がやたら杜撰でびっくりしたが、最後があんなコントになるのならそれくらいかわいいものです。
最後のほうは昔アメリカの映画で似たようなものがあったような気が・・・。「これがジャックよ」というセリフは下ネタなのか!?と思わず笑ってしまった。前半は全寮制の女子高という閉鎖された中で起こるミステリーだったり、学校内の秘密を解き明かす物語を想像していた。もちろん「J」は純和の「J」かと・・・。好き嫌い激しい内容だったけど、なんだかんだで読みきってしまった。「J」の存在感が強すぎて謎解きがやや強引に感じラストも消化不良。マシンガンを激しくぶっ放してくれれば少しは爽やかに終われたのかも。日本じゃ無理か・・・。
閲覧注意という言葉がよく似合う作品。よくも悪くもメフィスト賞という感じの、スーパーアウトサイダー。序盤とラストが噛み合っていないのは残念だが、それでも読んでしまう。あらすじや序盤を読んだ感じを期待すると肩透かしを食らうが、定石外しとしてはギリギリセーフか。エログロに耐性がない人は回避推奨で
あまり良い感想をきかなかったものの、図書館で見つけたので借りて読んでみました。…なんだこりゃでした。ミステリーと思って読むと後悔します。現実的でない話はたくさんあるけれど、これは…。作者がどのようなときにこの話を書こうと思ったのか切実に知りたいです。そしてエログロすぎてイメージが全然わかなかったです。「Jってそれかよ!」でした。「イニシエーションラブ」は好きだったのになぁ…残念です。
これはグロい......。序盤中盤は推理小説、終盤はSFホラー。一応全ての謎が解かれ、納得はできる(現実的な考えは除いて)。しかし嫌悪感。しかもそれは、文字を通して自分の想像が作り出す悪魔であって、読んだ人それぞれの恐怖のイメージでもある、それらから感じる嫌悪感。最悪の相手と対峙する事になる......。さすがメフィスト賞。ミステリーなのかそうじゃないのか。まぁ現実的に不可能な物理トリックもあるし、こういうのもありかな。
真相はそういうのかなと予想通りの方向ではありましたが更に突き抜けておバカでしたwwもうこれ酷すぎる。茅原実里が乾くるみのファンだというからこれを読んだと思うと胸熱(爆)
なんだこりゃ、、、、。ひどい、ひどすぎる。駄作の一言。 始めからエロやホラーの分野でってならまだしもミステリーめいててこれ?! 結局Jという部分の説明を後半ずっとしていただけ。男性でありながら女の快感も味わいたいという作者の男の欲望が炸裂しただけとしか思えない。唖然。
途中まではミステリーかと思って読んだけれど…どんどん話がおかしな方向に流れて…終盤での展開はもう何が何だか。こういう話でデビューされてたとは驚いた。
評判からしてミステリ要素にはあまり期待できない作品だとわかっていたつもりだったけど、まさかここまでぶっとんだ内容だとは思わなかった。設定次第ではもうちょっとまっとうなオチにできたのではないかとも思うが、それだとよくあるストーリーという印象にしかならなかったかもしれないし、最後まで読んでみれば内容的な良し悪しはともかくとして、あまりにぶっとんだ展開が強烈に印象に残ったので、これはこれで良かったのかもという気も。
イロモノ覚悟で読みました。最初は普通の推理小説。途中であれ?森奈津子さんの本だったけと著者名を確認。そして展開はSFチックに。イロモノと呼ばれる要因を確認。寝る前に読んだらダメだね。最後あたりの解釈なんてミステリっぽく読めた気がします。
メフィスト賞受賞作、だけどミステリじゃない…よね?ミッション系女子校での不可解殺人、と思ったらトンデモ展開でキョトーンてなる。まあ、後半のキリスト教解釈は興味深いです。
う~ん、怪作。テンプレの羅列のような「女の園」の女子高生の類型にげんなり。ただ物語の展開や描写に注目すると、決して力のない人とは思われない非凡さを感じる。話題の「イニシエーション・ラブ」を読んでみたい。……ただ登場人物が全体に平板なのは、まぁたまたまテーマを消化できなかったとして、一人として印象的なキャラがいなかった点はちょっと気になる。うまさで読ませる作家さんなのかな…?
乾くるみは、『イニシエーション・ラブ』『リピート』に続き読みました。この本の感想は「どひゃー!!」って感じです。SFネタおよび女性の同性愛描写で毛嫌いしちゃう人が多そう。SFネタも一応理屈が通ってるというか、「神」と「悪魔」の歴史もからめたりして、こんなのもありかと思った。彼は本当に「そうくるか作家」ですな・・・
再読。全寮制ミッションハイスクールという密室に近い状況で不可解な死が続く。前半はミステリで性染色体の話しが少し難しく感じたが後半は雰囲気変わった作品。
ミステリーと書いたけれどミステリーではなくファンタジー? 他の人も多く言うように、中盤まではミステリを思わせといて後半で急転! これについてこれるかどうかで評価は決まる……か? ラストはSFホラー的にありがちな感じでしたが、これもアリが。それなりに楽しんで読むことはできましたが、評価できるか、人に薦められる作品かと問われると頷けないような作品でした。
カオスwww「イニシエーション・ラブ」「リピート」は楽しく読ませていただきましたが、なんだか毛色が違うな、これ。ちょっと納得がいかない。なんていうか……言葉悪いけどクソゲ?もしくはB級。あんまりお勧めはしません。「イニシエーション・ラブ」、よく生まれたなあ。
Jの神話の
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