イン・ザ・プール (文春文庫)
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イン・ザ・プールの感想・レビュー(5709)
あー。面白かった。伊良部先生、考えてないようで考えてる、あながち侮れない喰えない先生な気がしてくるのは買い被りすぎかねぇ。好きだなぁ。
伊良部先生は精神科医が天職なんだろうなあ。動物園の珍獣のごとく、遠くから見る分には良いけれど、自分の生活に直接関わってくるのは勘弁して...あ、でも伊良部先生に診てもらった患者さんたちは、みーんなちょっとだけ伊良部先生を好きになってるようなところを見ると、案外楽しいお友達になれるのか?と。でもやっぱり嫌かも(笑)
伊良部先生のキャラがいいですね。その人の生き方を肯定してくれる伊良部先生みたいな人がいれば勇気付けられることも多いのでは。
自分の悩みも、伊良部先生に楽観的に解釈してもらいたい。つまんないよそんなこと、それより遊ぼうよって言ってもらいたいな。
再読。伊良部に振り回されることで、患者達は自分を見つけ直す機会が生まれていく。各々の固定観念が薄れていく様は爽快で、先入観にとらわれず自ら考えることの大切さに気づかされた。とても読みやすくて純粋にお話としても面白い。プールに行きたい。
精神病というものを取り上げているのに全く暗さはなく、読んでいてむしろすっきりと楽しく読めた。精神科医の伊良部の見た目は読んでいてびっくりするぐらい克明に想像できてしまう。伊良部は名医なのかはよくわからないけどわたしが精神病にかかったら見て貰いたいなって思うような人だった。患者は自分で自分の異常さに気づいている部分もあれば気づいていない部分もあって、そういうものにリアリティーを感じて面白かった。「フレンズ」の話がそれに出てくる患者さんに自分と似たようなものを感じたので一番好き。
相変わらず、天真爛漫で子どものような伊良部先生に患者は振り回される。「それぞれ抱えた精神面の病を行きつくところまで悪化?させた結果、患者たちは吹っ切れて抱えた悩みを解消する」と言ってしまえば、伊良部先生は名医なんだろうけど。 「勃ちっ放し」は笑えた。「フレンズ」は思春期を思い出す友人関係の課題を携帯を通した現代版として読まされた。「いてもたっても」はA型の自分には思い当たる節が・・・。
久しぶりに笑った笑った!とくに『イン・ザ・プール』と『勃ちっ放し』。私も神経症になったら伊良部総合病院の神経科に行きたい。身を持って患者の治療にあたってくれる伊良部は名医だ。たまたまここの患者になった人たちはラッキーだったよね。マユミもちゃんと仕事してるんじゃん!そうそう伊良部は「ただのデブですぅ〜」というマジシャンのイメージ。
伊良部先生のような先生だと楽しくて病院に通いたくなるかもしれない。不思議な(不気味な?)伊良部総合病院の神経科。続きが気になるのでさらに読まなくっちゃ。
読みやすくてクスッと笑える本。お母さんにもすすめてしまいました。章ごとに違う患者さんの目線の話で読めるので飽きないし、なにより伊良部先生のキャラはなぜか憎めない。読書メーターの皆さんの感想を読んで面白そうだなと思い、読んでみましたがやはりたくさんの方の意見はあなどれない。
こんなふざけた精神科ちょっとなら行ってみたい。伊良部の無邪気で子どもな性格が、時として真実をついたりする。現代人の持つ様々な悩みは複雑だけれど、もっと肩の力を抜きなよって言われている気がした。
思ったより新鮮味がなくて残念だった。 非常に読みやすいんですけれど他の作品も読んでみたいとは思わなかったな。 読んでいて『おたんこナース』や『動物のお医者さん』(作者名忘れた) を思い出しました。なんとなくあの世界観に似ているような気がします。 比べるところではないかもしれないけれど、こっちの漫画のほうが断然 面白いと思うし、「インザプール」も漫画にしちゃえばもっと面白い気がします。
精神的疾患って重たい題を、笑い要素盛り込んで書いてて、新鮮だった。どういう展開になるか気になってサクサク読めた。どの患者の心理も異常なんだけど、共感する部分もあって、リアルな心理描写だった。
伊良部先生は確かに強烈なキャラなんだけども、患者側の心理描写が結構こわかった。携帯依存症の「フレンズ」とか強迫神経症の「いてもたっても」とか、とくに。「わかる!」ってわけじゃないんだが、だんだん「じぶんでもおかしいと思うのにやめられない」ずるずると泥沼にはまっていくのが、読んでいるこっちまで不安になってくる。
『空中ブランコ』を読んでからこっちを読んだので、『空中ブランコ』のときの伊良部先生とこっちの伊良部先生は何か違ってたような気がした。私は『空中ブランコ』のときの伊良部先生が好き。
精神的なモノを間接的に扱う仕事をしているので、こういう強引な治し方っていうのもあるのかーって感心してしまった。 現実としては難しいけれど、精神的なものって基本的に「気」の問題なんだと思いました。 伊良部くらい気にせず生きられたらいいなー。ストレス社会の苦しみがバカらしく思えていいかもしれない!
異質だ・・・。けど面白い!ヤブ医者かもしれないが天才かも。ばかとなんとかは紙一重とも言うし。著者恐るべし・・・!
伊良部先生すごい。帯に『こいつ、本当に医者か!?』って書いてあったんですが、その通りです。いろんな患者がきて、自分勝手な対応ばっかしてるのに、最後はうまくおさまってしまうという…。狙ってやってるのかそうじゃないのかはわかりませんが、先生が面白すぎるので、この勢いで『空中ブランコ』読みます!
実は名医で全て計算なのか?と思わされながら、やっぱ違うな。を何度か繰り返しながらスルスル読んでしまいした。私も何事にも捕われず心のままに行動できる伊良部先生がある意味羨ましい。このまま空中ブランコ突入です。
とても読みやすくて面白かった。初・奥田英朗さんでしたが、はまりそう!患者さんが追いつめられてエスカレートしていって、どうなるんだ~と手に汗握る展開や、気の抜けた伊良部先生の言動が面白かった。伊良部先生魅力的(なのか?)です。
空中ブランコを以前読んだことがあったが、こっちの方が面白いと感じた。読んだときの気分とか、環境とかにもよるのかもしれないが・・・。いつ見てもニルヴァーナのアルバムを思い出してしまう。
色白おデブのマザコン精神科医•伊良部のキャラがとても気に入りました。心の病を持っている患者達が伊良部の自分勝手な行動に巻き込まれながらも結果的には病気を克服する。この流れがとても爽快で楽しめました。話は五話あり、中でも携帯依存症の患者が出てくるフレンズって話が特にお気に入りです。今の時代だとネット依存症とかの方が多いのかな?どうせ依存症になるなら勉強依存症とかになりたいです(^o^)
今年は奥田さんyearになりそうな予感……。奥田さんの選ぶ言葉はすんごいしっくりくる。そして伊良部先生。なんというキャラクター!昔からリアルでも変な人が大好きでした。先生、よくも悪くも人間臭すぎ!友だちになりたい(笑)問題だらけの先生なのに、患者さん方が最終的には先生と仲良くなっちゃうのは先生の人徳ですね。馬鹿はわからないけど、変人に癒し効果はあると思います!先生の言動も患者さんの突っ込みも笑わせていただきました。(元)夫婦喧嘩に巻き込まれた患者さんの「なんてどっちもどっちなんだ。」は今回のベストヒット!
読むとスカッとした! 何事も、とらわれすぎず、シンプルに『あるがまま』がいいのかもしれないな。でなきゃ、こんな患者達のように・・・
キャラ濃すぎ!!な神経科の伊良部医師が受け持つのは5つの難(珍)病。患者の前で鼻くそを壁に擦り付けたり、ライバル病院の窓に石を投げ込むような輩は医者として、いや人としてどうなんだと思うんです。患者達が治ったのも偶然とか結果的にそうなっただけだろうって感じなんですが…それでもやっぱり救っちゃえる性格っていうのが才能なんでしょうか。私は遠慮したいです(笑)何でも確認しないと気が済まない強迫神経症に悩む「いてもたっても」がお気に入り。最後の必死にベンツを追いかける場面は思わず笑っちゃいました。あー面白かった!!
医学的裏付けがどの位あるのかはさておき、ドクター伊良部というキャラを創造した時点で、ストーリーは自動的に転がっていく。私たちは、反復繰り返しの物語は結構好きで、ただ、患者ごとの症例のディテールの差を楽しむような感じだ。映画の松尾スズキのイメージが強い。
患者たちの心のつっかえを破天荒なカバ医者が吹き飛ばす話。なんで装丁がホラー風なのだろう。ルポライターの話は神経症を無理に治さず共存の道を探るという落ちが印象的。
イン・ザ・プールの
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