プラナリア (文春文庫)

プラナリア (文春文庫)
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プラナリアの感想・レビュー(832)

この本の表紙は白と水色がいいなって思う。読んでて苦しくなることしか書いてないし、胸が痛くなるけどおどろおどろしい表紙は違うの。表題作のプラナリアの春香は私とおんなじ過ぎてぞっとするくらいびっくりした。そうなの。憧れた人だから本を送られたりするともうだめになっちゃうんだよね。作品の中ではネイキッドが好き。未来への展望を信じてるけど、事態が好転することを恐れる気持ちわかる。でも、私はきっと泉水さんは好転を受け入れて、その反発を納得する幸せを得られるんじゃないかなって思うの。だからこの作品が一番好きかな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/06

「『出口はどこかしらね。ずっと捜してるんだけど出られないの』ばあさんの手は私のシャツの袖をぎゅっとつかんで放さない。」いやな人間が常に出てくる小説。イライラするのに、文章が上手いのでつい読んでしまう。「文学」って感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/06

 サクサク読んでサクサク終わる。どうにも・・・・女って面倒だな~というのが感想。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

現代の無職を巡る物語。脇役の女性たちはいい人であるはずなのにイラッとするのは何故だろう…。そして共感とは違うけれど「ネイキッド」だけは心苦しくなった。彼女に幸あれ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/03

最後のお話がいちばん好き。幸福とか不幸を押し付けてるっていう言葉にどきっとしました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/28

表題の『プラナリア』よりあとの四編のほうがおもしろかった。みんなどこかにいそうな人たちで、その人たちのどこにでもありそうな不幸が書かれていた。わかるなぁ私もそうだなぁと思いながら読んだ。特別な才能は感じなかったがそれでも下手とも思わず。読める本だ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/26

前向きがいいのは分かっているけれど、押し付けられてそうするのは違うでしょう。人は納得して初めて行動するものだから。登場人物に感情移入しました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/18

身勝手でひねくれた女性がたくさん出てきた。彼女たちは、こうあるべきだ、という社会の期待に反発しながら生きている。自身がひねくれていることを自覚し、変えたいと思いつつ、自分の生き方を肯定したがっている。 人間は誰しもこうした矛盾を抱えている。だからきっと、私たちは登場人物に苛立ちながらも共感してしまうのだろう。モヤモヤ感がなんとも言えない味を出している、そんな短編集。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

短編集。高校時代に教科書か模試の問題で読んだ記憶がある。乳癌を患い、社会復帰できない主人公の話。どの主人公も捻くれている。それが駄目だとわかっているから、自己嫌悪に陥り理解に苦しむようなことをして自分らしさを保とうとする。カミュの異邦人を想起させる部分もあるなと思ったり。文章は軽めで淡泊だが、読後の余韻に浸れるはず。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/11

5話の短編集だが、どの作品も表題の『プラナリア』に劣らず面白かった。書き出しの技術なのか、わずか数秒後には物語に引き込まれる。ところで、プラナリアの春香によく似た雰囲気の人が、私の周りに実在する。作品の春香への感情と同様で、けっこう面倒くさい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/07

この本に登場する人物は人から嫌われたり、見下されたりすることが多いのかもしれない。それは職がないからか、それとも働こうとする意欲がないからか。だからといって彼女たちのことを可哀想と決め付けたり、自分が何とかしてあげると思うのは大きな間違いだ。私は彼女たちのことが憎めない。つまずいても前へ進むのが人間だけど、それがたまらなく嫌になる気持ち、ああ、また元気になってしまうのか、と思う気持ち、分からなくもない。でもやっぱり立ち上がってしまうのが人間なんだ。きっと私もいつか就職するのだろう。その前に読めてよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/05

「恋愛中毒」に続き山本文緒の魅力にハマり始めた一冊。私の独断と偏見ですが著者はエニアグラムタイプ9の血液型ABとみた(笑)。というのもそのタイプの友人とのつきあいで、感性や価値観にどうしても馴染めなくて理解に苦労する日々を過ごしていた時出会ったのが山本の著作。理解ではなく、じわじわとしみこんでいくように件の友人を暖かく受け入れることができるようになった。相手とのコミュニケーションだけが相手を理解する方法ではないのですね。小説のなかみについては、人間的な、あまりにも人間的で愛おしくなってさえくる女性たちのお

前向きになれない人、脚光を浴びれない人についての生きざまが書かれた本のように思えました。

人間かくあるべきという押しつけを撥ね退ける無職の女性たちの話。各短編に登場する女性がなんとももどかしくなる程に嫌な女。が、嫌な女をここまで巧く描ける作者に敬服。この作者がどれだけ人間を観ているかが分かる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/31

内容を忘れたので再読。どの主人公も屈折してて疲れました。最初は主人公たちを好意的に見るけれど、段々と彼らの身勝手さが鼻についてモヤモヤしてしまった…。あと、どの話も噛み合ってないように見える人間関係だったのが少し怖かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/30

通勤の囚われた時間を。。ただ埋めるだけの内容でした。。。粛々と淡々と読了。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/22

124回直木賞受賞作含む短編集。どの作品も書き始めは主人公が正しく周囲がおかしいように感じるが、後半になってどうも主人公の方が屈折してるんじゃないかと感じさせる。そういった人間描写がめちゃくちゃうまい…読んでいてイライラする部分は多いのだけど、そこが狙いなのだ。誰もがきっと少しずつ矛盾を抱え、屈折した心を持ってる。もちろん自分も。そしてあなたも。「あいあるあした」だけはオトコが主役なのもあってか、ほっこり、共感。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14

世間的に肩身の狭い、だけどそんなことを押しつけられたくないという感情がうまく表現されていて、それだけに読んでいるこっちがイライラさせられる(笑)。最後の「あいあるあした」だけはほのぼのさせられるお話で、それまでの話のとげとげしさをうまく中和してくれた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/28

女性ならではの心の病を書くのが上手い作家だと思った。読みやすく引きこまれる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/27

短編集。少し終わり方が唐突にも感じた。人物描写がすごく良く感じる。この作家の長編が読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/26

読んでて、ひねくれた腹立つ女ばかりが登場する、イヤなタイプの短編集でした。特に、なんでプラナリアが直木賞を受賞したのか全然分からなかった・・・つまり、僕自身にこの作品を読み解く力がないんでしょうなあ。そんな中、最後の『あいあるあした』は良かったです。自分、単純なのが好きなだけかも(^-^;)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/24

テーマからすると「プラナリア」、個人的に印象的だったのは「囚われ人のジレンマ」のケーキを分ける話のくだり。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/06

こんな人生は送りたくない、読んでいてそう思う。毎日が充実して、仕事をバリバリこなせて、勉強ができて、恋人がいて、趣味があって、旅行ができて、マイホームがあって、ゴールデンレトリーバーがペットで。こういう風景を思い浮かべてはダメなのか?現実はこんなものか?身の回りでは社会人が疲れ果て、愚痴をいい、テレビを見続ける。そんな生活はまっぴらごめんだね。この本に自分の人生は重ねたくない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/02

自分できちんと区切りをつけて死ねる人の方が少ないわけで、そう考えるとどの人の人生もまだ続きがあるような、まだ途上のような気分のままである日途切れるように終わったりするわけで、だからこうやってちょっともやっとした状態のまま出口を探しているような、でもこのままでもいいような、そんな気がする複雑な印象の人たちが登場してきます。まぁそんなのが人生なのかもなぁとも思いますし。きっちり割り切って、次々と答えを出して次に進んでいくような生き方がいいとも限らないし、それがどうしても出来ない時ってのもあるんだろうし。ねぇ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

満ち足りてない人は可哀相じゃない。可哀相な人が必ずしも満ち足りてないわけじゃない。満ち足りていると自負してる人ほど読めばいいと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/19

なぜか涙が止まりませんでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/15

どうしようもなく気持ちがささくれていたときに「次はこれを読もう」と手に取った本。あまりに自分の心情とこの本がぴったりでびっくりしながら読み切った。『あいあるあした』が最後でよかったな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/30

短編集ですが、どの話もラストシーンにドキッとする。唐突なラストなのに、何故かしっくりくる。秀作です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/27

人生のモノクロシーンのいろいろの中、子どもの登場するシーンだけがカラーに感じられたなぁ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/25

人から見て非生産的な生活を送る女性たちの話。男性ではあるが、女性を描いたところが新しい。はっきり言って、痛い。目を背けたくなる。でもそむけず、つい読んでしまう・・・。そんな本。

すれた主人公達が危機感を感じつつも、結局は何の進歩せずに時間に流されるように生きてるのが、なんとも現実味を帯びてていいなと思いました。かなり好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/14

今ひとつ プラナリアに限らず、出てくる女性がだらしなさ過ぎる まあそういうテーマなんでしょうが。 読んでるとどんどんだらけてしまう。 特に感動なし。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/11

表題作、わかるなぁ。なんか無性にぶち壊したり、嫌われる言動をとりたくなっちゃう心理。…もしかして男性にはわからないのか??
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

大人の女心が上手く描かれているらしいです。なので、理解できませんでした。★★★
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/28

出てくる女はみんな揃ってひねくれてるし、山場もよくわからないし、話が突然終わる。けどだからこそリアルさを増しているのかも。私は好き。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/26

同じ作家の短編集のはずなのですが、表題作を読んだ後に最後の短編を読むと『ほんとに同じ作家か!?』と錯覚しました。それくらい作品の雰囲気というか、持ち味が全く違います。表題作は全く前に進まない物語なのに対し、最後の短編はある種ふっきれたような感覚さえあります。また、最後の短編の主人公の名前がツボでした(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/15

123

どんな内容だっけ。忘れた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/05

山本文緒作品二作目読了。またもや屈折した女性たちがわさわさと。と思いきや、主人公の周囲の人たちも(というか「のほうが」?)キモイ。偽善者丸出しの美しい主婦とか、下心見え見えホテルに連れ込むパート先の男とか。直木賞受賞作だが、短編集ということもあって、恋愛中毒と比べるとかなりインパクトが弱い。直木賞ってそういう作品が獲るものみたいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/17

この作家の描く女性は皆色んな意味で病んでる感じ。こういう心理?は、特に男性には理解不能な気がする。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/16

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プラナリアの 評価:39 感想・レビュー:162
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