魔術師(イリュージョニスト)〈上〉 (文春文庫)
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魔術師の感想・レビュー(203)
☆8 魔術師すごいな。このシリーズはやっぱり敵、犯人が天才的なほど面白い。その点、今作は申し分ない。天才的なマジシャンがその技を駆使して連続殺人を起こすから、それは厄介。追い詰めても煙のように消え去るし、まさに神出鬼没。機転もきくし、敵ながら天晴れ。手を止めるヒマがないほどハラハラする展開が続く。最初の犯行から一日も経ってないことが信じられないくらいに濃密な内容。今作のゲストアドバイザー、手品師カーラもいい味出してる。彼女の知識なしには進まなかったし、意外と胆力もあって、魅力的な女性。さあ、下巻へ。
図書館のおすすめコーナーにあった中で興味を引かれて手に取ったのがこの本。シリーズ物だということで「ボーン・コレクター」から読みはじめてやっとこの「魔術師」まで辿り着きました。人物紹介欄にデルレイ捜査官の名前がなかったのが残念でしたけど文中でちょこっと言及されていたからまあいいか。ベル刑事と彼女の中も順調に進展しているようで嬉しいです。ところで今回は犯人が魔術師ということで『誤導』の説明に、これっていつも作者が仕掛けてくることだよね、と思いつつ次巻へ。
シリーズの中でも1,2を争う傑作だという下馬評が書評家のみならずネット読書家からも漏れ聞えて来ていたのでものすごい期待値が高い状態で読み始めた。とにかく今までと違うのは犯人である魔術師ことマレリックが殺害の途中に警官たちに囲まれてしまうところだ。それにもかかわらず逮捕の寸前まで行きながらも逃れてしまうのだ。この顛末が非常にスリリング。毎回その作品でスゴイ!と唸らされる連続殺人鬼を生み出すディーヴァーだが、今回も今までの作品の更に上に行く犯人を送り出してきた。いやはやこの作家のアイデアの豊富さには畏れ入る。
普通に面白いディーヴァー。何作か拾い読みしている程度だけれど、本作は一番か二番目くらいに面白いと思う。マジックというかイリュージョンの話も適切に絡んでいていい。
いきなり密室が登場するあたり、このシリーズにしては珍しい始まり方。古典的な趣。トリックや殺害方法の原案がマジックなあたりも少し古い時代のミステリの雰囲気でよい
本格ミステリとして非常に評価が高く、ディーヴァーで純粋な本格はあまりイメージが出来なかったのですが、序盤で納得。カーやロースン風味の不可能犯罪のオンパレード。久々に心躍るミステリを読みました。今のところ文句のつけようもありません。すぐさま下巻へ突入します。
のっけから閉鎖された部屋からの犯人脱出と、このシリーズにしては本格っぽい始まり方。その後の展開はいつも通りだが、凄腕のイリュージョニストが相手とあって、はや代わり等々見せ場が多い。マジックに驚嘆する、らしくないライムも見所。
マジックを使える人間なら、犯罪を犯して逃げることに、いろいろなワザが使えるので、ライムにとっては強敵となりますね。 マジックには、ミスディレクションがつきもの。それはディーヴァーの小説手法(どんでん返しなど)にも通じるから、彼の作風にはぴったりな内容になっています。ほんと面白かった。
@仙台ブックオフ。☆3。ミステリのトリックはマジックのトリックと重なる部分も多い。ということで真っ向勝負でマジシャンを犯人としてきた。解決編を期待させる。
何度もどんでん返しを繰り返すとかのお約束がある程度、先の展開を予想させてしまうシリーズですが、魔術師が誤導がけっこう目まぐるしいので、何度も驚かされハラハラしました!!
上巻を読了。いやぁ、面白い。相変わらず、お上手です。今回は、相手がイリュージョニストということでいつもにもましてアクロバティックな展開に。いつものメンバーが活躍する安心して楽しめるところ。下巻はいったいどんな展開になるのか楽しみ。
★★★★☆ このミステリーがすごい2005年度海外編の2位。今回の犯人は魔術師(マジシャン)という設定なので色々なトリックが出てきて良いです。毎回、違ったパターンの展開で飽きさせない作りなのがすごい。過去のシリーズを読んでいる人は、細かいリンク?があってニヤッとする。登場人物を見ると別の検事のほうの事件も下巻で絡んでくるのだろうか。楽しみです。
シリーズ初体験。現場に残った微細な証拠を分析し凶悪犯を追う捜査の様子が最高にエキサイティング。神出鬼没・変幻自在の“魔術師”はマジックのトリックを駆使して犯行に臨む悪魔の如き人物で、これがあまりにも魅力的なキャラクターなのである。下巻にも期待。
『リンカーン・ライムシリーズ』は、微細な証拠物件から犯人や次の犯行を暴き出すライムの頭脳戦と、何度も繰り返されるどんでん返しが魅力なのですが、本書も非常に楽しませてくれました。特に今回の犯人である「魔術師」はマジックを利用し何度もライムたちを翻弄し続け、変装と早変わりの達人のため本当の姿を捉えることができないという恐るべき犯罪者。すぐ側に犯人が変装して潜んでいるのではないかという不安に駆られ、ハラハラし通しの上巻でした。
今回はあっさり上巻で犯人の素性がわかってしまうが、その分どう下巻で楽しませてくれるのかと期待してしまう。協力者でる、カーラも魅力的。サックスと犯人の追跡劇やライムが犯人にXXされるシーンはハラハラドキドキものでした。それにしても飽きの来なくて更に続きも楽しみにさせるJ・ディーヴァーって凄い!
リンカーン・ライムシリーズって全く先が読めないので好きです。相変わらずライムが証拠を元に犯人の先を読む展開が凄いです。どれだけ小さな証拠でも彼にかかれば犯人にとって致命傷となりうるんですよね。犯人がマジシャンという事もあってマジシャンの見習いでもあるカーラが助っ人としてチームに参加するけど、彼女のキャラが魅力的で良かったです。上巻で犯人の素性までが分かってしまうのですが、いったい下巻にはどれだけのサプライズが待っているのか楽しみです。マジシャンには不可能はないのかなって思いました。
イリュージョンの蘊蓄も盛り沢山な話。ストーリーにもスピードがあり楽しめました。イリュージョニスト見習いのカーラ登場!サックスにひけをとらない魅力的なヒロインで良かった。
魔術師の
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感想・レビュー:42件














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