神のふたつの貌 (文春文庫)

神のふたつの貌 (文春文庫)
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貫井徳郎
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神のふたつの貌の感想・レビュー(251)

K
宗教は人を救うのか壊すのか。早乙女父子は神の福音を聞きたかったのだろうが…やはり異常。難しい内容だけど、ぐいぐい引き込まれる。

キリスト教については無知なのでよくわからない。信じれば救われるとまいうフレーズをよく耳にするが、それが表れていたと思う。 信じることで私欲を禁じて自分を律し、自我を高みへと至らしめ、そして社会倫理からは逸脱せず。 中々色んな事を考えさせられたし、キリスト教に少し興味が湧いて面白かった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/22

これは個人的にわりとお気に入りです。神様のことはよくわからないけれど、いろいろ考えながら読みました。仕掛けにも驚かしてもらえました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/23

最初はキリスト教色が強過ぎて苦手かなーと思ったけど、早乙女のキャラが好き過ぎて一気読み。そして思いっきり騙されたしw 難しい宗教の考えとかはあまり判らないけど、それぞれの解釈を読むのは面白かったし、再読したい作品だな。

第二部のトリックには完全にひっかかってしまった。誠に悔しい。でも、そこに、神との関係性を確認する欲求を満たすための殺人と、苦しむ他人を救うための殺人とが、あたかも同一人物によって行われたごとくの錯覚を生むので、より深く考えさせられたようにも思う。二人の殺人者の共通点は、生まれながらにして聖職者の道を約束させられ、自分でもそれを受け入れ、忠実にその義務を果たそうとし、思索深いということ。この小説を読んだ限りの私の結論は、宗教は頭(理性)で突き詰めたら、とんでもない結果を生む。そこでは「命」は重要視されない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(1) - 09/14
中年親爺
巻末解説で、「預定説」、「予型論」が開設される。筆者も開設者もよく勉強しているな、と頻りに感心させられた。
ナイス!ナイス! - 09/15 08:51


ちょっと難解で回りくどかった作品。この作品への評価があまり高くないと知って買った1冊でしたが、読後感も評価通りあんまり満足せず。。。でも貫井先生のこういう重い小説とこの文体は好きなんだよなぁ。解説を読んで良さがよりよくわかりました。だけど逆に解説がなかったらたぶんよくわからない作品で終わってたと思う。無痛症の早乙女とか叙述トリックとかはうまい設定だと思ったけど、それがストレートに伝わってこなかった。もう少しわかりやすくても良かったかなー。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/27

2回読む本

かなりユニークはミステリー。キリスト教の素養があって読むと、より深みがあるかも。貫井さんは信者なのかな。動物への残虐シーン、女性への暴力シーンはいただけなかった。犯人の異常性を示すための大事なキーなんだろうけど。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(1) - 08/22
ミカママ
貫井さんご自身は信者ではないそう。「慟哭」と「夜想」をあわせて読むと、貫井さんの宗教観がわかるはず、とのことでした。>ツイッターより
ナイス!ナイス! - 08/23 22:30


ん~・・・神を語るサイコパス?痛みを感じず、神への希求のあまりに罪の境目が分からなくなってしまっているというか・・・。 面白くて一気に読み終わったけれど、ちょっと苦手な部類かもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/14

第2部のミスリードには騙された口です。作品中で結構人死にが起こっているのにまったく生々しさを感じなかったのは、今回のテーマのせいなのか著者の文体のせいなのか・・・。別作品も読んでみます。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/12

親子の話だったからまったく気付かず読んでいて、すっかり騙されてしまいました。神を自明のものとして認識できないからこそ抱いてしまう神への懐疑というのはわかる気がします。解説まで読むとまた新しい視点で見ることができてより面白いです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/07

テーマ、内容の割に登場人物の行動が安易で酷い。ミスリードはいいけど、行動をもう少し…。まるで精神異常者じゃないか…。と読後感も悪い。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/14

よくわからなかったけどなんとなく先読みしたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/08

なんだそりゃ、という結末。 ミステリの枠に囚われないチャレンジ精神は認めるが…。 創造主は均等に無慈悲でなくてはならない、と考える私には眠たくなる話だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

ミステリではないが、貫井さんの筆力によりぐいぐいと読まされました。神と言われても、私はピンとこないですが……。ただ最後の解説を含めたら評価はぐんと高くなります。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 01/27
ろけっと
おはなさん こんばんは。この話、なんか不思議なホラーありませんでした?
ナイス!ナイス! - 01/29 21:53

おはな
こんばんは~。不思議でした。ページを捲る手は止まらなかったんですが。
ナイス!ナイス! - 01/29 22:38


貫井さんは、ミステリー作家ではなく、罪と罰とか償いとかを軸に作品を作り続ける文学者というくくりがいいような気がします。この作品は罪を神の視点まで遡って問いかけています。テーマとして難解な領域に踏み込んでしまったわりに終わり方が軽く、各章で早乙女(父子)が苦悩し続けた神に対しての問いが、ただの屁理屈に思われます。もったいないなぁ…
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/23

貫井さんの作品は読後感の悪さが逆に味、的なところがあるが、これはヒドイ(笑)田舎町の古びた教会が舞台。牧師親子が無表情でバンバン殺します。神は誰も救いません。神は誰も罰しません。後に残るのは罪だけ。人間は神による壮大な放置プレイを受けてるのか?自分がたまたまクリスマスにぼっちでこんな罰当たりな本を読了してしまったのもプレイの一貫なのデスか?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

解説読むために購入。私の想像を絶するくらいの深い構想の上に組み立てられた物語だと分かる。驚きました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

バイオレンス超合金牧師。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

『空白の叫び』が気に入った為、こちらも読んでみた。『空白』同様、細かに登場人物の思考が描写されているものの、『空白』に比べ、登場人物の心情がさっぱり理解できない。私に宗教の知識がないというのも影響しているだろうが、それにしても、なんだか釈然としないまま読み終えてしまった。ところで作中、輝が言葉を発しない(かぎかっこ付で、という意味)のには何か理由があったのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/10

キリスト教の牧師とその息子の話.ちなみに,私のキリスト教に関する知識は皆無である. テーマが重く,主人公が人間離れしているのだが,読み難いことはなく,物語に引き込まれた. とりあえず,読んで,なぜだか,面白かったのだが,解説を読んで本作の特筆点を知り,その仕掛けに 驚いた.ただ,全面的に理解したわけではなく,まだよく分からないこともある. たとえば,輝はなぜ,最後に神の声を聞くことができたのか,など. ところで,現実の宗教は”神の沈黙”について,どう説明しているのかなぁ.
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/08

プロテスタント色が全面に表れたミステリ。宗教思想書とも読めるほど主題の徹底がなされており、その分事件に向ける注意を意図的に逸らして読んだので、作中の仕掛けには大層驚かせてもらった。大いなる目的を推敲・追求するため至った劇的な事態を扱うにあたり、人死を伴いやすいミステリーとの相性の良さを感じ入った。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/16

第三部で息子が出てきた時に、この作品のトリックが見えた。

まさにこの本に出てくる疑問について、Theologyのクラスで議論したことを思い出す。あれを小説にしたのだと思うと、この重苦しさは分かる気がする。「驚愕の真実」ほどのものはなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/04

一人(一族)の信仰観を描く。自分は唯一神を信じていないので感情移入することはなかった。そういう人もいるだろうという感触。 ラストが清々しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/19

貫井さんが扱うテーマは、普通なら人が目をそらすようなグロテスクなものが多いと思うんですけど、この作品でも、「神への信仰」という非常に繊細で難しいテーマに触れています。僕がこの作品を読んで強く感じたのは、人が何かを強く信仰する際、その強さに比例して盲目的になるということです。それは強さを手にすることでもあるんですけど、場合によっては非常に危なっかしいことでもあります。信仰の果てにはるものはなんなのか・・この作品はそのひとつの答えです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/15

ひとつのキリスト教(プロテスタント)観。神って何?救いって何?愛って何?と疑問が渦巻く読後感。どれもそうだけど貫井さんの小説はしょっちゅう誤読を誘うので油断ならん。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/20

中盤ですぐに仕掛けに気づいてしまったため、オチはどうなるんだという期待しか持てなくなった。そしてその結末もそりゃそうなるだろうという終わり方に過ぎず、全体的にがっかり感が強い。『罪と罰』を描きたかったのはわかるが人物描写が微妙で全くこいつらには共感できない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/23

【★★★(3.5)】高校時代、仏教校なのにこの本があって面白かったので、手に取ってみた。当時、なかなか宗教観が難しかったが読了。何だかよく分からないが、すごい惹かれたのを覚えてる。久々に読んでみたが、やっぱりよく分からないというのが本当。でも嫌いじゃないんだなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/16

かなり重いお話でした。結論が重いんじゃなくて、どうにも進み方が重い気がしました。というのも、やっぱり宗教ものは苦手だもんで。。。もちろん宗教は味付けなのかもしれないけど。エンターテーメントとしては面白かったなと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/28

僕には重い内容でした。これは幼い子には読むべきではないね。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/24

ミステリではないんだろうな。宗教小説
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/04

重たい話です。牧師親子の人間関係が軸です。牧師なのに人格が破綻してて、救いを与えるために、また自らを救うために人を殺します。トリックはありますが、途中で気づいちゃいました。なので星3つ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/02

面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/20

慟哭と同じように、宗教に関する論述は非常に細かくて、それに対して無宗教者からの見解などの一節は考えさせられる。ただ、トリックは新鮮味がないし、用いる必要性を感じない。訴えかけてくるものにも欠けた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/20

[★☆☆☆☆]意欲作であろうことは分かるが、手を出すべきではなかった感じ。やるならミステリーという体裁をとる必要もない。が、読み進めさせられる筆力はある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/17

仕掛けはともかく、いやな主人公。キリスト教をモチーフに残酷な見立てを小説で行ってます
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/26

ミステリとしては新鮮味がないですな。読者を騙そうとする小細工みたいなトリックを使うよりは、他に書きようがあった気もしますが。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/18

★★★☆☆

設定そのものに無理があるけど、雰囲気は好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/29

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神のふたつの貌の 評価:39 感想・レビュー:49
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