世に棲む日日〈4〉 (文春文庫)

世に棲む日日〈4〉 (文春文庫)
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世に棲む日日〈4〉の感想・レビュー(520)

作者はこの巻の高杉晋作が書きたくてこの話を書いたんじゃないかと思うくらい、高杉晋作やったわ。約28年の人生にあれだけの激動を詰め込んで、最後は静かに迎えた彼の話部分は先が読みたくて仕方なかった。最後の10行を残して、仕事に戻らなくてはいけなくなった時は、本を持ってトイレにこもろうかと思った(笑)

思想より現実。攘夷イコール思想ではなく、手段とみて活動する「狂」を生きる高杉晋作。それでも、思想家であった松陰の「狂」そのままではなくても、師の面影を感じることができました。彼は一生を通じて「おもしろさ」を突き詰める人でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/09

太く短けぇなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

浮世というか、人生の生き方が自分とかけ離れているので主人公が高杉晋作に移ってからのこの物語は夢のようで、あっという間に過ぎ去りました。二十八年にも満たなかったのに多くの人に影響を残したのは月並みな言葉だけど本当に凄い。今まで興味無かったのですが明治維新後の物語も読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/31

幸せな一週間でした。新しい人を知り、歴史の一部を理解した気がしました。日本の、ではなく長州を世界の列強のひとつにしようと思った男の物語。下関に出張することも多いのに今までちゃんと見ていなかった風土が急に色めき立ってきました。次の出張はまず墓参りですね。四十路を歩きながら遠く及ばない自分に、ちょっと力を受けたい。なんて、年をとっちまったなぁ。今年はいい本で締めることができました。良い、一年。年末は家族サービスで本を読む暇なし!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/28

最後は駆け足
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/23

松陰も晋作も短い人生だったんだな、としみじみ。長州について、幼稚園のころに見た大河の飛ぶが如くしか知識が無かったので、今回この本で色々知ることが出来ました。

なにとはなしに、30にして立つ、と考えていたが、吉田松陰も高杉晋作も30を迎えられなかったのだな。ふたりとも徒然草を読むことなく逝ったというのも、妙に感慨深い。藩にも攘夷にも縛られず、徒然草が読みたきゃAmazonで簡単に手に入るのに、いまの生活が、幕末の人間よりも不自由に感じられるのはどうしてなんだろうねえ。あと三月で26になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/01

全巻通して「燃えよ剣」や「竜馬がゆく」に比べるとやや読みにくい感じ。たぶん、人物を描き切れていないからなような気がします。 長州のことを知りたくて読んだのにいまいち不完全燃焼でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(1) - 12/01
1969aMAN
そっかー、私とは反対だー。長州からあの騒動をみてようやくわかりかけた気がしています。次はよもっかなー。
ナイス!ナイス! - 12/28 19:00


高杉晋作が好きになりますね、この本を読むと。現代の細々としたあげあし取りな世の中が嫌になります。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/30

高杉晋作の行動のペースは衰えない。革命に必要な詩人のような予言者の松陰。卓抜した行動家の晋作。元々晋作は思想家だと思っていたがそうではなく現実家だった。現実家なのにあの行動力は驚愕。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

一見して飄々としつつもその志篤く、憂国の士として短くも濃い生涯を全うした人。僕は全体通して見ると松陰先生の方が好きです。二人とも、夷狄は攘いつつも西洋の科学を導入するべきってバランスの取れた姿勢みたいですし、いまであればTPP問題なんかを論じてほしい人ですね。ちがうか。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/06

かっこいい!!天才的で破天荒だけれど家族には頭が上がらなかったり、常識に捕らわれない考え方の持ち主だけれど藩主を重んじる気持ちは忘れなかったり、そんなところも人気の所以なんだろうか。 歴史の授業で名前を暗記しただけだった人たちの顔がいきいきと浮かんできた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(1) - 11/04
tmi
花神もお勧めしますよ
ナイス!ナイス! - 11/05 16:34


いつもの同様、小説としては外れのない面白さ。 でも、吉田松陰・高杉晋作には、「関が原」の石田三成、「燃えよ剣」の土方歳三のような引き込まれるような魅力を感じなかった。とりわけ高杉晋作については、破天荒でパワーのある人なのは間違いないものの、結局どういった要素が人を惹きつけ、時代を変えることに繋がったのかがピンとこなかったです・・・。最終的には好みの問題でしかないのでしょうが。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/13

3巻途中で挫折。嫌いなら書かなきゃいいのにと思ってしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/12

思想家の吉田松陰と、現実家の高杉晋作の対比がおもしろい。高杉晋作って変なヤツだけど、一度会って話がしてみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/04

高杉晋作編も攘夷熱が下った後半は破天荒っぷりを楽しく読めた。結局攘夷は理解できなかった。歴史を動かすエネルギーはその時代に生きる人間にしか感じられない熱なのだろう。あと、著者も指摘していたけど、別に吉田松蔭や高杉晋作がいなくても歴史は動いただろうという冷めた考えが常に頭をちらついたので今ひとつ物語に入っていけなかった。面白かったのだけど。ただ、それが歴史なのだなぁ、と妙に合点がいった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/29

28年足らずの人生がなんという波瀾万丈。高杉晋作の格好良さはたまらんなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/22

何となく薩長が好きではない(土肥はいいのだが)ために、詳しく知らなかった高杉晋作。これが爽快でおもしろい!禁門の変や下関戦争の時に牢に入っていて久坂のように死ぬこともなく、生き延びていて才能があり、身分もあるということで歴史のポイントで抜擢されたり。ただ、裏切り者と思われいたはずの奇兵隊に総督として返り咲く際に皆になぜ再び受け入れられたのかがわかりにくい。下関に都都逸を残した晋作、着替えも多いし三味線も携帯しているし、逃げる時の荷物がいかほどだったのか気になる。志士たちを支えた商人たちの存在も改めて思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/07

幕府軍との戦いと、後半の海戦が面白かった。逃げ足速いなあ。関とかで捉まりそうになりつつ捉まらないあたりが、すごくらしいかも。平和になると家族の問題でおろおろしてるところが面白かったです。根っから風雲児なんだねえ。堪能しました。大河ドラマでぜひ主役にしてほしいかな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/20

27年と8ヶ月……短すぎる。幕末といえば竜馬や新撰組が世間的に有名だけれども、高杉のことも、もっと知ってもらいたい!!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/05

「おもしろきこともなき世をおもしろく」・・・鎖国、そして藩間の交流もままならなかった時代に松陰や龍馬、そして高杉晋作という、新しい時代への高い志を持つ人間がたくさん生まれた、という事実に考えさせられる。情報が制約され、武士の心が弛みっぱなしになった時代だったからこそ、かえって「正しいことを知りたい」と知識欲が高まったり、どうするべきか考える、行動を起こすことに命を懸けることに自らの使命を見出したとでも言おうか。晋作さんはめちゃくちゃ魅力的だけど、カリスマ的ヒーローであるから良くて身内だったら大変です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/28

正直、よく分からなかった。長州と幕府の関係はまだしも、長州藩と高杉晋作側(騎兵隊!?)の関係が、いつの間にやら争う形になっていて???が一杯。歴史音痴でごめんなさい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/22

志を持つ者の生の輝き、志の伝承。願いを叶えようとする人間はかっこ良く、その願いは人々に伝わっていくのだなと改めて思わせてくれる作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

自分の死が短いことを悟っているかのごとく、高杉が行動する。しかし、その行動は、師匠の松陰の様に思想的なモノから発せられるのではなく、実に論理的な考えに基づいたモノである。筆者も述べている通り、高杉は「現実家」なのだ。そんな彼の生死観にすごく共感した。『生とは天の我れを労するなり。死とは天の乃ち我れを安ずるなり。』
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/18

おもしろかった!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/13

松陰の言葉で一番好きなのは「僕は忠義をするつもり、諸友は功業をなすつもり」。高杉の言葉で好きなのは「人間は艱難は共にできる。富貴は共にできない」だ。立身など考えず見返りなど求めないのが2人の生き方だった。私も立身出世を求めないタイプなので彼らに共感する。松陰はまた公のための犠牲になることを当然とし他人のことで無我夢中になるタイプだった。私もそうなので松陰には親近感を持つ。高杉は奇抜すぎて親近感は持てない。けれど高杉の短い人生は痛快で惹かれる。日本史が彼のような天才を産んだのは善悪は別として奇跡だと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/12

高杉晋作やり放題! 意外と欝持ちな影の部分も描かれていた。坂本龍馬なんか興味ないっという姿勢もよかったな。 教員としては吉田松陰みたいな人と出会っていたらもっと僕の人生はもっと破天荒なものになっていたかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/04

★★★★☆晩年(というほどの年もないけど)の晋作の人間くささがまたおもしろい。夭折を覚悟した人生って見ていてただただすごいと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/05

akd
いや、面白かった。 司馬遼太郎の維新関連の中では、一番スピーディーな流れだったと思う。 吉田松陰、そして高杉晋作。歴史を作った、というか、その舵を切った存在として、興味深く読めた。 というか、人間の持つそのポテンシャルのすごさ、維新という一時代とは、それをここまで引き出した希有な時代だったんだなと改めて再確認。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/25

ようやく読了。おもしろき こともなき世を おもしろく。その言葉通りに一生を駆け抜けた人だなと思いました。「えっ?ちょっとまっ、え!?」とハラハラするほどの行動力は周りを引っかき回したに違いない。尊敬しますが、周囲にいたら大変そうだもの。でも、やっぱり短い生涯を良い意味で自分勝手に生きた彼は眩しくかっこよい。おもしろく生きた者勝ちでしょう。しかも最期は意外と幸せな逝き方で呆然。幕末もので切なくならずに驚いて唖然するものは珍しい。出家しちゃった時など笑ってしまったりもした。いろんな意味で心に残る作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/10

竜馬がゆくを読んで「長州のこのしぶとさはナニゴト!?」と興味を持ったため、本書を手にとった。長州のしぶとさは、優秀な人材が多く、その彼らが好きに動ける土壌があったからなのだろうか。特に、高杉晋作には惚れざるをえない。鋭い思考と行動力が周囲からは突飛に見えたようだが、彼の中ではまっすぐに論理がとおっていたに違いない。なにより、下関戦争でイギリス相手にどうわたりあったのかが分かってスッキリ! 土佐・長州がわかったので、薩摩の話も読んでみたいなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/07

ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/01

czk
高杉晋作はまさに幕末を駆け抜けた感がある。吉田松陰、高杉晋作ときても正直まだ長州が掴みきれないので、次は桂小五郎を読んでみるか。と書きつつ「龍馬がゆく」を図書館から借りてきた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

自分の生命を賭けて、去り際を知る男たち。いまの政治家は読んでないのか? 本当に何度読んでも泣ける本。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/17

評価B
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/14

「おもしろきこともなき世をおもしろく」高杉晋作の終生の詩である。28歳という短い寿命でありながら、志に向かって生き抜いた人生を物語らせている印象を持った。龍馬伝で高杉がしばしば口にしていた「百万の大軍恐るるに足らず、恐るるは己の弱き心なり」が個人的には好きだったが物語中には出てこなかった。なぜ?笑
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/14

浮き世の値段はせいぜい三銭。 人生とはいったいどれほどの値段であろうか?生きていることの楽しみは多い。裏側の苦しみもほぼ同等ほどに多いだろう。苦楽を差引すれば、せいぜい三銭か。 28年の人生を、雷電風雨の如くに生き尽くした人。 ぼくもこの世を面白くする!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/09

「どの人間の生にも春夏秋冬はある」自分は今どこにいるだろう。吉田松陰と高杉晋作は、30年に満たない春夏秋冬で後世に名を残した。吉田松陰は29年、高杉晋作は28年の間世に棲んだ。小説の最後にでてきた高杉晋作のこの言葉がとても印象に残った。「おもしろきこともなき世をおもしろく」
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/22

読み終わった。長州という藩の勢いは、高杉晋作という1人の狂人の力で動いたのだ。読みながらその危うさと勢いはこの世のものとは思えない。歴史のなかの奇跡だと思った。またそれを支えた長州の人々にも感動した。自分の思う世の中を目指す。損得ではなく心から願う。その力の大きさは純粋で素晴らしい。日本の歴史にもこのように誇れる一幕があったのだ。しかし、この頃の志士といえば必ず人の財産を食い荒らし、人の命を奪っていくという負の面もちょっと気になるけれど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

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