屈辱ポンチ (文春文庫)

屈辱ポンチ (文春文庫)
214ページ
368登録
amazon.co.jp で屈辱ポンチ (文春文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

屈辱ポンチはどんな本ですか?

小説
町田康
日本文学

屈辱ポンチを追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

屈辱ポンチの感想・レビュー(283)

けものがれ、怖いもの見たさに近い感じ。おもしろ
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/09

執着していた対象への気持ちが、一晩寝るとどうでもよくなってるってことって、気まぐれな私にはよくあります。葛藤することの儚さを感じつつも、足の悪い鳩の場面が印象的で、日常でのふとした小さな葛藤も良いものだと感じた。「けものがれ、俺らの猿と」も面白いけど気色が悪い。食肉虫め。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

あきらめと苦笑が、タバコの匂いのように残る。主人公は一貫してすごくまとも。なのに世界がいきなり狂いはじめて、主人公は考え出す。悪意とは正しさとは。押し付けがましくなく、いっしょに歩きながら読者も考える。お酒を呑んで、ちょっと苦笑いなんかして。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/30

2作収録。 表題より「けものがれ、俺らの猿と」の方がおもしろかった。 主人公が割と普通なのが新鮮でもあった。 読書の箸休めにちょうどいい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/28

ありえなさそうな設定だけど、日常生活の隙間の虚脱感とかやりきれなさを感じる。一度気づいたら、じわじわ浸食されてしまいそうな。沈みきったら佐志や岡倉さんみたいなダメ人間になるのだろう。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/26

「けものがれ、俺らの猿と」は、笑えるけど気味の悪い小説。出会うのは奇人変人だし、何故か猿がついてくるし、ていうかタジマは何なんだ。表題作「屈辱ポンチ」は何故かアカの他人の嫌がらせをすることになるが、一向に効き目がない。世間は依然として流れていく。両作品とも主人公が理不尽に事件に巻き込まれ、無駄に奔走し無駄な重荷を背負う、この負の連鎖の繰り返し。町田康の世界とはそういうものなのだ。

「俺は悪くない、おかしいのは世の中だ」そう信じすぎるが故に、話はねじ曲がり、わけわからん展開になる。それが町田康の最大の可笑しさだと思う。そしてその点において『くっすん大黒』と本作は双璧だと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/24

泥沼に足突っ込んで歩いてるような気分になる。抜け出せない、足が重い、気色悪いのに何だかそれがちょっと快感、みたいな。ずぶずぶ埋まってしまった

今自分の中で旬の人であるピース又吉さんのブログでこの著者の名前があがっていたので手にとってみた。一作目のタイトルを見てすぐに辞書をひいた。今まで読んだことのないような内容だった。楽しく読めたけど心に残るものはなかった。動物との触れ合いにほのぼのした。けものがれ〜、盛り上がってきたと思ったら突然終わってしまった…。変な人がいっぱい。怖い。笑

けものがれ→イライラさせられた。不快感がたまらん。 屈辱ポンチ→帆一との噛み合わない会話。うまくいかない復讐。そして跋丸は世にはばかる。 町田文学には不調和が溢れている、どこぞの次元と一緒だねえ。

面白かった。今年話題の作家なんてのも読んでたけど、私の中ではダントツ一位、っつうか神ですわ。屈辱ポンチ大好き。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/21

すみません、私には合いませんでした、中身が無い、終わりも無い、分からん

どういう訳か荒縄がない

心地悪さを抱くのだ。饒舌な語りを覚える文章、行動の荒唐無稽さに於いて一抹の笑いは誘われる、が、それらが何処へ向かわんとするのかわからぬところに起因してか、無駄無益に言を尽くせぬ思考と行動、物語展開の一寸先は闇であり、唐突な終幕、しかしどこか清潔感、そして随所に隠れる現実感は、自分にとって掴み所が無く、心地悪さとなる。しかし読んでしまう、面白い、何か見えぬ、世界と形容すべきか、大きなものを感じ、理解するでなく、感じるために読む。

再読。昔は純粋に文体が面白くて笑ってたけど、今は社会のデフォルメの上手さに感嘆する。社会と個人の間の溝を疾走しながら「狂ってるのはどっちなんだ!?」ってそら叫びたくもなるわな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/05

天才ですわ。町蔵氏の書いたものを読むと、石川淳とカフカと中期の筒井を思い出します。この人についてはいくらでも論じられるけれども、私もちくわを食べなきゃいけないのでこの辺りで。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/24

本人は大真面目だけども周りとは相通じない、って怖さ

★★★★☆ 「けものがれ、俺らの猿と」について、家中にはびこる虫を想像し、悪寒が走った。リアルに感じられ、思わず周囲を見回してしまった。最終的には家が解体されてしまったので、それまでの様々な対処は無駄になった。そもそもの事の発端は、楮山が持ちかけた話である。楮山と関わってから、多くのトラブルに巻き込まれていく。それにしても、楮山の生命力が恐ろしい。猿に愛着が湧き始めて、猿について調べたり、世話をしたりするのを見て、微笑ましいのとおかしいのとが混ざったような、複雑な気持ちになった。(続きはコメントにて)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(2) - 02/02
矢田絵美里
「けものがれ、俺らの猿と」も良かったが、「屈辱ポンチ」の方が好きだ。主人公は浜崎に振り回され、帆一は無関心である。跋丸に対して嫌がらせをするが、その方法が微妙である。無言電話では掛けた側が逆に気味悪く感じている。鳩を捕まえようとしたり、高級な肉を送りつけたり、跋丸はどのように感じているのだろうか?そもそも、跋丸に届いているのかすら怪しい。何だか、浜崎が適当に言ったことのような気がしてくる。いや、そうだと思う。帆一の話を聞くと、何の為の嫌がらせだったんだ、と突っ込みたくなる。まあ、鰻が美味しかったからいいの
ナイス!ナイス! - 02/02 14:57

矢田絵美里
か。ラストに、跋丸のバンドが出してる、CDを聞きながら踊るところが良い。間抜けなことを真面目にやっている、主人公たちが愛らしくなる。
ナイス!ナイス! - 02/02 14:59


読み出したら止まらない。ベタだけれど。カフカの不条理世界日常版という感じです。笑いながらも、いやぁな気分になる。なりながらも笑ってる。気持ちいいのか悪いのかよく分からず、いえ気持ちいいんでしょう、ノンストップで読み終えてしまいました。

独特な言葉使い、予想不可能な展開、唐突で迷いのない終演。町田康の小説には強烈に後を引く麻薬性がある。『けものがれ〜』は爆笑されていただきました。

変にリアルなもんだから、あー布団とか壁よごしちゃってなどが気になる。突き抜けた不条理さは癖になるな。でも、不条理なだけに、オチもつけて欲しいというのは贅沢か?

「けものがれ、俺らの猿と」と表題作、どちらも好きです。著者の作品の魅力全開。前者は、こうやって自分の意思とは関係なく転がっていくときってあるあるという苦笑い、後者は、これを私が読んでいいのだろうかというニタッとした笑いを誘われたのでありました♪。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/25

落ち穂らーめん。

「餓鬼のくせに阿漕なアマどもだ」で笑った

やはり天才だな・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/03

ko1
かじ山、田島、肉食虫、大仏、素麺、「やさしい俳句」。   十手が欲しくなった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/07

婆の喫茶店が面白すぎる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 04/20

何度か読みましたが、おもしろいということはわかっていてもやっぱりおもしろいです。

毎回、町田康に限って電車の中で読んでしまい、込み上げてくる笑いと格闘するはめになる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/23

この作家は苦手です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/05

★★★☆

他の鳩のエサを食べちゃう鳩を憎らしく思う気持ち。すごく共感しました。きっと自分を投影して腹を立てちゃうんだろうな。

麺を垂らしてみたくなる

一生懸命真面目に不まじめなことをする。その徹底性が面白い。

★★★★

【非所有】① 記憶にない

すごすぎる

でんしゃでよんだらいかん本NO.1 やっぱまちだこうはすごい。ダメ人間のカリスマ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - --/--

屈辱ポンチの 評価:28 感想・レビュー:40
ログイン新規登録