ヴェネツィアの宿 (文春文庫)
ヴェネツィアの宿を読んだ人はこんな本も読んでいます
ヴェネツィアの宿を追加
ヴェネツィアの宿の感想・レビュー(104)
02/07:英梨
01/30:多聞
01/19:yoshi
12/25:makki
12/01:あおりんご
タイトルと同じ章の、ヴェネツィアの宿。息苦しい部屋の窓を開けると、パッと世界が変わるさまに気分が高揚した。須賀敦子の言葉の選び方がとても好きで、その組み立てられた文章の流れに気持ち良く酔えた章。母の芯のある姿が印象的な、旅のむこう。夫との未来の伏線のような、アスフォデロの野をわたって。旅路に若い日の父を追う、オリエント・エクスプレス。いずれも美しい文章にのせた哀愁に胸を突かれた。…コメントへ続く
11/01:わか
10/28:すすり子
09/13:きままによむよむ
文体が完全に私の好みです。こんな本にめぐりあうために読書をしていたのかとさえ思います。著者は12編のエッセイという形態を使い、前後の繋がりに関係なく一編ごとに時間や場所の設定を変えてきます。その組み合わせが絶妙で、読後はストーリーをもった長編小説以上の感動があります。ただのあこがれでは終わらず行動し、しっかりと人生を生ききった著者。だからこんな熟成された文章が書けるんですね。
09/04:ゆ。
08/20:ちょねる
名前は知っていたけれど、須賀さんの本は初です。しばしば出てくるご両親の話がよかった。特に最後のオリエント・エクスプレスには胸が詰まりました。
女性と男性ではつくづく現実の切り取り方が違うなと思わされた一冊。また、状況や人物を分析する鋭さがあった。しかし淡々と進む文章は読みやすかったが、どこか肩肘を張ったような印象を受けた。
08/10:nami_dayawati
08/05:けい
アントニオ・タブッキの小説を翻訳してる人、という認識しかなかった。知るのが遅かったけど彼女の本に出会えて良かった。いろいろ考えたり想像しながら読みました。時にはノスタルジックな気分にもなりました。強い言葉は使ってないけど、強く頭に情景が浮かぶ。彼女の文章は読んで理解するというよりは、感じる文章。沁み入りました。もっと前から読んどきゃよかった。
08/02:りぷのすけ
07/16:UsutaruAsaumi
06/20:円
06/11:yoocoo
04/28:なお。
自分の事に関するエッセイはどうしても自意識が鼻につくことが多いけど、これはまるで小説のようで楽しめた。生活の様子や彼女の親族の話など、当時の雰囲気を味わう事ができて興味深かった
04/12:yk_uk
須賀さんが、
打ちのめされて、覚束無い足下で 自立を果たした
《大聖堂まで》、。
廃墟と忘却…の中に、
荒れ狂う野に
声もなく音もなく
静かに鮮明に嘆きを曝し、
そこに夫との記憶を印した、
《アスフォデロの野をわたって》…
この一冊には
須賀さんの幼少より関わる人物達との回想が 犇めいている。
あれほどの思いや記憶が
筆にいたるまでの須賀さんを思うと
ただただ
圧倒される。
音楽や美術作品と同様に
芸術作品と思う文章に 私は 初めて 須賀さん で 出会った。
12/27:麸
12/04:て☆
12/04:て☆
10/16:u
10/13:Wako
08/08:Nobu
イタリアの仲間たち、愛する夫、自分勝手なのに憎み切れない父。出会いと別れ、あるいはそれが永遠の別れであったとしても、心の中にかけがえのないものを残していった人たち。どんなに大きな悲しみも苦しみも、感傷に流されることなく端正な言葉で紡がれたエッセイは、それがために読むものの心を震わせずにはいられない。彼女の文章は極めて繊細で美しくあたたかみがあって、そして強い。読むたびに背筋が伸びる気がして、幾度となく読み返す。
07/13:ウエハス
06/15:唐戸るむ
須賀敦子さんの本は初めて読みました。作者の予備知識がなく読んでしまったのですが、(回想録やエッセイはプライベートなにおいがするので、背景を知っておいたほうが面白いと思っています)それを差し引いても、端正な文章に、とても気持ちが良かったです。この本のような、ヨーロッパの文化を感じる生活に憧れます。
04/16:timeturner
ヴェネツィアの宿の
%
感想・レビュー:28件














ナイス!








