南の島のティオ (文春文庫)
読書したみんなとコメント・感想(79)
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07/09:ge_ha 大人になってから、素晴らしい少年向きの小説読んでハッとさせられる事が最近多い。その中でもこの本は、自然やファンタジーなど取り混ぜた透明度の高い世界観が、今を生きる僕らが忘れている事をそっと差し出してくれてる。押しつけがましさが無いところや、想像の余地を残してるストーリーに、こういう本を読んで好きになれる少年でありたかった、思わせる。
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コメントする(0)07/05:本おや店主 文章がキレイだった。『つむじ風食堂の夜』に通じるものがある。池澤夏樹さんは、失礼な話、星野道夫さんと仲良しだった人、エッセイ書く人、みたいな印象しかなかったけれど、この本を読んで、今更ながらに、作家・池澤夏樹、の素晴らしさを認識させてもらった感じ。好きな作家さんのひとりになりそうです。
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コメントする(0)07/03:ふぉず 南の島を舞台にした十の物語集。収められているものは南国を舞台にした人々の触れ合い、そこに絡まる愛や冒険、そして超自然。ノスタルジックなスローライフとファンタジーが実に魅力的に描かれる。現世から確立し、それでいて生身の私たちに大切な光を残してくれるような、心温まる物語だった。
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コメントする(0)02/12:ykk27 ★★★★☆ 登場人物や情景がいきいきと描かれていて、どこかに実在するようなこの島にすぐにでも行ってみたくなる。自然がすぐ身近にある力強い生活にあこがれずにはいられない。「ハワイイ紀行」に通じるものがある。
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コメントする(0)12/14:ネムル 何もかもがパラダイスな南国というわけではなく、苦い体験も少なくない。それでも、プリミティブなものに接する悦びと豊かな精神性は、どこか懐かしさを感じさせる。
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★★★★★ コメントする(0)12/02:kana 気分転換に日帰りの小旅行に出かけてきたみたいな読後感。ティオの目を通してみた島での出来事が10篇にまとめられて、その1つ1つが共鳴し合い、心地よいハーモニーを創り出しています。ちょっと不思議な出来事もありのままに受け止められるのは、人と自然の距離が都会でくらす私よりもずっと近いせいでしょうか。池澤夏樹さんの文章と世界観はほんとに素敵です。手元において何度も読み返したい一冊。
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★★★★★★★★★★★ コメントする(1)11/28:仮名 のどかな南の島を舞台にした連作短編集。穏やかな島の暮らしと、そこで起こる少し不思議な出来事が、優しくそして鮮やかに描かれる。いつまでも手元に置いておきたい素敵な本だ。この先もたびたび読み返して、ティオたちの島へ何度でも訪れたい。
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★ コメントする(0)11/13:ちゅん 「キップをなくして」もそうだけど子供時代にこういう本に巡り合えた人は本当に幸せだと思う。自分の子供時代の読書感想文のときに巡り合えなかったことが残念。でも21になってその時間を少しとりもどせたかな。
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コメントする(0)08/15:踊る猫 ☆☆☆☆ なんだかスニーカーとナップザックを引っかけて出かけたくなりました。夏の朝の清々しさにも似た匂いがします。遠出するときにはこの本も鞄に詰めることでしょう。一つ一つの風景が、もっと特別に感じられるだろうから。
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★ コメントする(0)08/15:てぃーち ★★★★★ 予想以上。筆者本人による詩「ティオの夜の旅」から入ったので、そのぶっ飛び具合からあまり期待していなかった。作中の時代描写から逆算するとティオももう30代、今のティオが何をしているのか考えるだけで胸の中が暖かくなります
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★ コメントする(0)07/02:izumingo ティオの島にどっぷり浸かり、現実の世界に違和感を感じた。自然と触れ合うことの少ない都会の生活。触れ合うという言葉自体自然ではない。自然とともに生きている、生かされている人々の不思議なお話し。自然とと、神々と共に生きる人々にとっては起こり得ない話ではないのかもしれない。
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★ コメントする(0)05/25:ぱせり 行ったことのない場所、あったことのない人たちなのに、何だかなつかしいような気持ちになる。昔(もしかしたら生まれる前に)私はこの人たちと親しくお付き合いしていたのではないか、と思えるような人たちの、少し不思議で名残惜しいような物語でした。
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★★★★★★★ コメントする(4)05/15:ペミカン テレビの紀行番組で見かけて、初めて池澤さんを読んでみようと思いました。透明な語り口に福永武彦氏を思い出さずにはいられません。マキャモンの「少年時代」も思い出します。
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★ コメントする(1)05/14:左脳 思春期未満の少年は、日常の全てを冒険にすることができる。その時はそれが特別なことだとは気付かない。しばらく時間がたってから、ふと振り返った時に記憶の中で輝く何かが見える。我々1人1人の中に思い出という幾つかの小さな神話が眠っているのだ。
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