灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 (文春文庫)
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灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉の感想・レビュー(984)
安定のIWGP。通勤中に読むのに最適な分量と空気感。やはりエンターテインメントはこうでなくちゃね。 ところでマコトは彼女と長続きするのか?
ずっと気になりながらも読んでなかったので、久々のマコトです。やっぱりカッコイイな(*^_^*)私は石田衣良の小中学生たちがすごく好き。成長中なのがよくわかるし、子供の素直さや健気さがよくでてて。特有の悩みなんかも。それに真摯にこたえるマコトが優しくてまっすぐで大好きだな。このシリーズやっぱりいい!
池袋は安全で清潔なネバーランドってわけじゃない。盗撮画像を売りさばく小学5年生が、マコトにSOSを発してきた。"まだ人を殺してない人殺し"マッドドッグ相手にマコトの打つ手は?こんな小学生は嫌だ!!って突っ込みながら読了。
いつもよりは勧善懲悪の様な或いは王道的な痛快さが多め。勿論、現在社会への批判皮肉も効いていてね。一番、気に入ったのは、野獣とリユニオン。不幸の重なりから、誰もが嵌まり込んでしまった絶望から踏み出した一歩は、とてもとても尊いものだ。
久々にIWGP。この巻は今までで一番、日常とか、人間誰しも抱くような感情に近い作品かと。マコトの存在感がさらに大きくなってきている感じも。
池袋を舞台とした、チーマー、ギャング物語。現代の都会、都会の今を切り取り続ける。真島真の視点でエッセイのように紡がれる物語は読みやすく現実味を伴う。
すべてのストーリーが心ふるわせる珠玉の物語。
表題作も好きだが、「野獣とリユニオン」が好き。人間はお互いを真に理解するのは難しい。被害者と加害者がそれをするのなんて、きっと不可能に近い。でも、甘いと言われるかもしれないが、世界のどこかでこんな風なことが起こっていたら素敵だと思った。
シリーズ六作目となる本書。今回のマコトには比較的大人しめな印象を受けました。全速で走り回ったり、大立ち回りを演じるのではなく静かに頭脳を使い、人とじっくり話している場面が多かったように思います。個人的に特に印象に残った章は「駅前無認可ガーデン」。八作目でも池袋で働くシングルマザーとその子どもを取り上げた話がありましたが、やはり石田さんが描かれる子どもと母親の事象が非常にリアルに感じられました。この先何作続くか分かりませんが、ずっと新刊を楽しみにしているシリーズです。
連作短編のシリーズ第6弾。いつも通り。普段読むものとはずいぶん雰囲気は違いますが、たまにはこういうのもいいものです。思わず、また次が手に取りたくなる安定感。
誰の心にも悪はあり善もあるかもしれない。まるで鏡をみているかのように、人の残忍さは次々とエスカレートするんだろうなあ。今回の巻はゆるやかだけれど逆にリアル。
シリーズ第六弾。今回は今までで一番軽かったのではないかな。死人出なかったし。個人的には二編目が好き。被害者と加害者が和解するなんて、いろんな葛藤があったからこそよい。そろそろド派手な話を読みたい。
ピーターパンが現実の世界に帰る描写が素敵だった。しかし表題作より、野獣とリユニオン。加害者が同じ人間だって認めることって、考えるよりもずっと勇気がいると思う。実際にはあんな綺麗な結末は有り得ないのかも知れない(私なら赦せないし)、けどだからこそ、この結末に感動できた自分がいる。
それにしても、マコトの、おふくろに対する形容が面白過ぎる!!しっかしカッコイイおふくろだわー♪
シリーズ6作目。実家の本棚からテキトーに取ってきたので、読む順番はぐちゃぐちゃになっておりますが、やっぱり面白い。個人的には「野獣とリユニオン」「フェニックス計画」が面白かった。でも、ホントによくもまあ、色々な年代や職業の人の心の中、頭の中を上手く表現できるなぁと。ハマっている状況なのでとにかく、全シリーズを探し出して読みます!!
IWGPシリーズ第6弾。「人生は白と黒だけじゃないはずだ。おれたちはみんな灰色で、生まれたときから光も闇も同じ量だけ分かちもっている。生きるってそういうことじゃないか。」何事にも、また誰に対してもフラットな姿勢で誠実に向き合うマコトがますますカッコいい男になってきました。「灰色のピーターパン」「野獣とリユニオン」「駅前無認可ガーデン」「池袋フェニックス計画」の4編収録。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 03/10
7~10巻を先に読み6巻に戻る。本巻も文句なく面白かった。さすが池袋WGP! 金のためにえげつない商売をする小学生ミノルと薬物狂のクレージー丸岡。クズ野郎を罠にはめろ→『灰色のピーターパン』。通り魔に膝をわられた兄を気遣うチヒロ。犯人は未成年→『野獣とりユニオン』。Gボーイズの先代キングは保育園の園長先生。ロリコン事件の犯人を追え!→『駅前無認可ガーデン』。東京都主導の外国人および風俗殲滅作戦。音大に通うイクミの姉カズミはホストクラブにはまりデリヘル嬢に…。サルもタカシも総出演→『池袋フェニックス作戦』。
IWGP5作目が好きで、それと連続して読んでしまったせい?今作はあんまりぐっとこなかった。でも4話のホストを罠にはめるシーンはすっとした。人を貶める事になんの罪悪も感じない輩は同じ目にあって苦しめ!と、ほくそ笑みました。
IWGPシリーズ六作目。やっぱりおもしろかったのは『池袋フェニックス計画』だろう。特におふくろさん、池上組と同等とは恐れ入った(笑)そして心に残ったのは『野獣とリユニオン』。『このままで終わるなら、私は世界を信じられなくなる』そんなチヒロの言葉が心に響いた。被害者と加害者。それだけで割り切れてしまえばどんなに簡単だろう。けれど人の想いがそこにある限り、割り切れることなど、残念ながら決してない。
6冊目ともなるとなれてきて、パターンが読めてくるのが悲しいところ。それでも、大きくハズレない。社会問題をうまいことマコト世代に伝えているなと思う。それから、タカシの変化が気になって気になって仕方がない。「望むところに」なんて、さすが王様!っていうセリフだった。最終兵器も出てきて、読み終わると満足なんだよな~
でた!!!最終兵器!!!(笑)いいなぁ、おふくろ。こんなおふくろ欲しいよ。今回は王様のご機嫌があまりよろしく無かった気がする・・・なんでだ??マコト・・・ゲートパークを愛している姿がかっこいい。ハトも野良猫の俺達も変わらないって。良い奴。「野獣と・・・」もいい話。今回は結構色んなジャンルがあって面白かった。いや、いつも面白いんだけど。
石田衣良の原点であるIWGPシリーズの6弾。決して報酬を取らないトラブルシューターであるが、その結果依頼人とコネが生まれる。そのコネがマコトのトラブルシューターとしての財産になっていく。お金だけじゃない生き方を学ぶのにぴったり。今回は、野獣とリユニリオンがほろっとさせられる。
久々の礼にい!そしてマコトママの大活躍!レギュラーメンバー総動員の『フェニックス』は、まさにマコトだから成し得たことだと思う。やっぱキングはカッコいいと改めて思った刊。
優秀な人はちっちゃい時から優秀だと思い知らされる表題作。一番心が震えた「野獣とリユニオン」でもリユニオンってどういう意味だっけ?欲望のモニタの例えが面白かった「駅前無許可ガーデン」マコトの頭のキレが冴え渡った「池袋フェニックス計画」2がとりわけ、次点で4話が好きだな。全体的に突然の災難に夢を断たれた人や知的障害の人やダイヤモンドカッターと呼ばれる程に切れ者の政治家でも皆一生懸命前を見据えて生きようとしている所に芯がある気がして、じーんとした。
表題作は「少年計数器」、「野獣とリユニオン」のテーマ赦すことは「ワルツ・フォー・ベビー」で既に採上げていることで、ネタ切れ気味なのは否定せざるを得ないところ。それでも疾走感はいつも通り。仮面ライダー響鬼がちょっと効いた「駅前無認可ガーデン」も良かったけど、特にラストの「池袋フェニックス計画」はまさにオールスター・プロジェクトな贅沢な作り。久リブリにキングの面目躍如といったところ。
このシリーズ大好きです。哀しい話も多いんだけど、カラリとした誠の語り口調で、気分が楽しくなります。果物屋で聴くクラシックなんて素敵!「フェニックス計画」が一番好き。どんなに未来に進もうと、人の性欲を商売にしてお金儲けをする人たちって、いなくならないんだろうな、それも経済サイクルの一環なんだな〜としみじみ思いました。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉の
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