うつくしい子ども (文春文庫)
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うつくしい子どもの感想・レビュー(1236)
あーって感じです。このラストには納得いかない!読むのも時間かかっちゃいました…。おもしろくないわけではありません!だけど、ジャガは優しすぎる。自分なら許せないかな…。
文が頭に入って来ない・・・断念。それで、パラパラってみてたら、ちょうど開いたところに犯人の名が!!・・・なんだよ、最低のパターンじゃないか( ̄▽ ̄)
うーん おもしろかったんだけどなんか最後が微妙。最後だけ軽い感じがした。もっと別の終わり方もあったんじゃないのかな。終わり方がきれいすぎるのかも。そこは小説としてわりきるべきか。同じような話なら重松さんのエイジのほうが好みかな。
再読です。酒鬼薔薇の事件をモチーフに作られた作品でこの作品を読むと当時のことを思い出します。私も酒鬼薔薇世代なので当時のニュースなどは本当に印象的でした。面白かったです。東野圭吾さんの手紙をなんだか思い出しました。
ん~・・まぁ面白かった。けど・・なんだろう。東野圭吾の「手紙」の後ではちょっと軽く感じた。ラストもありきたりな終わりすぎてなんだかな~。同じテーマで重松清とかが書いたらもっと面白そう。なんていうか・・何作か読んでるけど、石田衣良は苦手みたいです。
初石田衣良さん。殺人犯の兄が主人公という設定が引っかかるかも知れないけれど、児童書としても読めそうな本だと思った。主人公は植物観察に熱心で、弟がなぜ殺人を犯したのか、植物を調べるときのようにフィールドワークを施していく。人工の街のなかに織り込まれる草木の描写が爽やかで、清々しさすら感じられる。ただ肝心のところが納得できない…というもやもやも残った。
私も変態。そして、どこまで通用するか試すように、もっともっとヘンタイになりたくて仕方が無い。暴走をどうやって止めたらいいんだろう?
強いなぁジャガ。というか鋼の心すぎてイマイチ感情移入が出来なかった。カズシが殺人を犯す動機が少々弱すぎる。支配された人間てそういうものなのかな…?終盤の 『あれはぼくなのかな』という台詞にカチン。なんだか同情どころか嫌悪感しか感じない(-_-) 個人的にミッチーが大好き(笑)
少年法、警察、マスコミ、イジメなどの現実社会がリアルに生々しく描かれていました。少し前中学生だったからミキオやはるき達の心情をすごくリアルに感じ…。逆境でも手を取り合う仲間・ミキオにとって長沢くんやはるき、ミッチーは何よりも大切なのだろうな
ジャガがとてつもなく良い子すぎる。弟が犯罪者となってここまで清く強くいられることが一種神話的。でも実際は、こんな子いたらいいなっていう範疇をでないよな。。
小説として、一気読みしてしまいましたが、 個人的には、テーマの少年犯罪に関してよりも、 警察捜査の杜撰さ、公務員の歪んだプライド、マスコミの真実を隠す恣意性が気になってしょうがなかった1冊となってしまいました。
少年犯罪。その根にあるものは何か?弟がおこした事件を調べる兄の視点と、事件を調べる記者の目線で語られる。一から十までやることを決められて育った子供は中身のないガラス玉のようになってしまうのか。教育、家庭についても考えさせられる。極端に少ない弟との会話が気になる。心に響かない愛情。逃げ腰の関わりは現代の希薄な人間関係そのものだ。心が空になるような虚しさを感じた。未来はあるのか?希望は?未来はうつくしい子供に託すしかないかもしれないが、私達大人が子供に希望を見せなくてはいけない。立ち向かうべきは私自身だ。
物語としては少年ジャガの成長を描いたものなのだろうけど、刑事政策を専攻する人間としては少年犯罪とそれをめぐる社会(周囲の人々・マスコミ)の動きの描写に注目せざるを得なかった。あまりに完璧な描写で、これがフィクションであることを忘れてしまうほど。
少年犯罪は多々あるが、現実にこのようなことは起こるのだろうか。犯罪そのものの恐ろしいが、あらためて加害者の家族の人権というものを考えさせられた。ただ事件を追っている3人の中学生は、少しほほえましくて「4TEEN」に出てくる少年のようでした。
一人の少年の成長を見届けた気分。兄の強さや優しさに胸が締め付けられた。ただ、弟は本当に自分の犯した罪を反省しているのか、真の意味での更正ができたのかと疑問に思った。
単行本版を以前読んでいたのである意味再読。再読してみて、一番最初の場面で松浦親子含めて役者が全員揃ってるなぁとしみじみ。ジャガに対するいじめの現状は見ていて本当に切なくなる。学校でのいじめって、やられる子ども本人が(法律解釈において通用する)立証の仕方を知らないから、泣き寝入りしたり、親に心配かけまいと自分で握り込んじゃったりするしかないんだよね。
★★★★・・・今の時代の子供たちの闇を描いたお話。松浦君はせっかくの頭脳の使いかとを間違った・・・いや、教えてもらえなかったかわいそうな子。兄はもの凄く立派過ぎ。カズシくんは・・・『ぼくは人に命令されて動く人間だ。』・・・ちょっと解るその気持ち・・・。信頼できる友達は大切だ。
犯人が捕まれば事件解決と言うわけじゃないんですね。被害者の家族の気持ちも計り知れないけど、それと同じ様に加害者の家族もまた苦しみを背負って生きて行くんだろうな。
この小説は、14歳の目線から現代を揶揄する大人社会を俯瞰した著者の悲痛な思いで綴られているのではないか。その行間は静かにワタシの心に近づき、沈黙を以って鋭く斬りつけながら問いかけてくる。『夜の王子』とは人の心に巣喰う悪意であり、誰しもが持ちえる孤独を描写した結晶であろう。人との繋がりが気薄に感じられる瞬間、孤独は狂気であり凶器にも成り得るのだ。『夜の王子はここにいる』と発信する現代人の叫びは、孤独の隙間に蔓延る虚無により抹殺される。虚空を彷徨う人の心は純粋であるが故、社会生活の断捨離を経て淘汰されるのだ。
図書館本のため帯の文句を知らなかったし、あらすじも確認せずタイトルだけでなんとなく借りました。読了後知ったのですがこちらの作品、犯人が帯やあらすじで分かってしまうんですね!主人公の孤独な闘いと成長を描きたかったから、そういう手法だそうで・・・。確かにミスリードかと思わせるほど分かりやすい犯人だったし、作中でも序盤のほうで逮捕に至っていました。予備知識が無いまま手に取った私としては主人公・ミキオが立派すぎてちょっとリアリティがなさすぎたかな^^;それでもミキオを応援しながらさくさく読めました。
石田衣良さんは人の心情を言葉にするのがとてもうまい、キレイ。読んでて作品に入り込めるし、登場人物に感情移入できる。 けっこう石田衣良作品は読んでいるけど、IWGPはまだ手付かず。ドラマ観てたし、読まないとなぁ。
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