鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)
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鬼平犯科帳〈1〉の感想・レビュー(485)
本棚にしまいっ放しになっていた本。日付を見ると、8年ほど前のもの。そのときは、確か、少し読み始めようとしつつ、あまり魅力を感じなくて、止めてしまったと思う。今回、ふと本棚から取り出し、読み始め、面白さに惹き付けられてしまった。話しの展開は、何か、京極夏彦の巷説百物語と似ているような…。で、話の内容だが、まだ第一巻なので、序章と言ったところかも知れないが、鬼平と盗賊、そしてそれ以外の登場人物との関係、心に沁みた。あと、「女には、過去も未来もなく、現在だけがある」その他、著者の女性観があるのかな、と思った。
2012年は鬼平を読破しようと思います。ドラマ始まったころは小学生だったんだよなぁ。池波正太郎のさくさくとすすむ文章はよいな、と改めて。「老盗の夢」「むかしの女」がよい。
推理ものかと思いきや、事件に関わる人たちの情動が描かれていて、どちらかというと人情ものに近いかなという感じ。平蔵を始め役人側も、犯人側にも魅力的な登場人物が多かった。蓑火の喜之助が特によかった。続きが読みたい。
テレビでしか見たことない物語。でも、実際、本を手に取り、池波ワールドに入ってみると。。。面白い!! 時代劇というと興味すら持てない分野だと思っていただけに、目から鱗。 このシリーズを読破したら、池波正太郎×さいとうたかをの漫画も読んでみたいなぁ。
ひさしぶりに再読。 池波さんの作り上げた盗みのルール、盗みの手口、それを追い込んでいく過程、何より鬼平をはじめとした登場人物たちが、本当に魅力的。何度読んでもはまる。
池波さんの本は今まで読んだことがなかったのですが、文章も軽快で読みやすく、話も面白い!鬼平の悪党への厳しさと、一方で情け深いのがたまらなく魅力的です。24巻、ゆっくり読み進めよう
悪党たちがどちらかというと主体なのですね。平蔵は彼らに恐れられる存在として登場している。まだ多くは語られていないけれど、気安い性格や度量の広さ。そして何よりも火付盗賊改方として悪は許さず、けれど情けも忘れずと、とても魅力的な人物。勧善懲悪、因果応報。すっきり爽快に読める捕物劇。
なーるほど、これが池波節なのですね。文章がきびきびしていて、読みやすいです。 24巻もあるのですかぁ。これからが楽しみです。 趣味の下町散策の楽しみも増しそう。
真田太平記、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安を読みつくし、とっておきの「鬼平」。正直、読み出すのがもったいなくて、後にとっておこうと思いましたが、全24巻もあるのでゆっくりと楽しみます。 秋山小兵衛、藤枝梅安とは一味違った魅力のある長谷川平蔵はまだ、全てを見せてくれていませんが、読み進むに連れて魅力を増すのでしょうね。
どっちかというと盗賊たちの物語が主体だったのね。長谷川平蔵のことはまだそれほど描かれてないが昔の無頼ぶりと盗賊の子供を引き取るような度量とでなかなかの人物なのだろうと思わせる。
ドラマでお馴染み。火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。盗賊からは鬼の平蔵と恐れられ、敵をバッサバッサと斬る!ではなく、盗賊も金科玉条の三カ条のモラルを守った真の盗賊と、急ぎ働きにより平気で殺しをする非道な盗賊に分別され、平蔵が柔軟な判断で敵を捕らえていく。時には人情厚く、極悪非道には容赦なく立ち向かう。とにかく面白い。
素晴らしい!短編連作小説になっていますが、江戸を舞台にして泥棒一味と刑事組織といった構図で話が展開しています。しかし盗賊達の魅力に惹きつけられてしまいます。押し入り強盗のような粗野な強盗はともかく、いわゆるスパイなどを使って泥棒稼業に誇りを持った盗賊達の粋なこと!さらに色々な盗賊の大物や様々な人間の絡み合いが出てきて、かなり楽しめました。
昔のスーパーマリオ久々にやって「今のゲームみたいに余計な装飾がなく、シンプルなのに様々な要素があって深みがあり飽きがこない。いつやっても名作だ」なんて言う人がよくいるが、オレもだけど、、、この本もまさにそうだ。いいものは不変だし、人間は変わらない。
だいぶ前からファン。最近人に貸して読メを観たら意外と若い人が多くて嬉しかった。だから改めて載せちゃいました!1巻は桜屋敷が好き。そういえば彦十が死んじゃった・・・ドラマどうなるんだろう。。。。
TVドラマとしても有名な鬼平犯科帳の原作,第1弾.所謂捕物帳だが,盗賊一味側からの描写も多く,様々な人間の機微が描かれており,面白い.単なる「良いハナシ」というイミの人情モノではなく,情に絡め取られて溺れていく人々も書くコトで,「生」のリアルを描出している.連作短編的な作りなので,続きが楽しみ.
剣客商売に続いて手にとってみた。物語の面白さに、純粋にのめり込む。文章は剣客〜ほどの軽快さは無いですが、その分、暗くて重い話の雰囲気が際立っているように感じました。鬼平その人よりも、それに対する盗人たちのドラマの方に強く惹かれる。人の生き死にの部分が過剰に感傷的にならずにさらりと描かれているところに、かえって凄みを感じます。続きも読みます。
ドラマは見たことないが、さいとう・たかをの劇画版はよく読んでいる。この際ちゃんと原作を読もうと思った。推理モノ?と思えばそれだけではないし、人情モノ?と思えばやはりそれだけではない。面白いのは鬼平の狗になる泥棒たちの義理がたいこと。この生真面目さは現代のカタギはかなうまい。
池波正太郎が楽しいので、こちらにも手を出す。剣客商売に比べて昔に書いてるだけあって、文は剣客一巻に劣る。しかし、剣客と庶民の暮らしを描いたあちらと違い、こっちは盗賊と火付盗賊改方を描いていて、それがナカナカ魅せてくれるのが良い。
鬼平犯科帳〈1〉の
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感想・レビュー:102件















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