秘密 (文春文庫)
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秘密の感想・レビュー(6376)
主人公の嫉妬が尋常じゃない気もしますが、自分と置き換えてみるとあながち変人扱いも出来ないような気がするトコロが恐ろしいw 同じ構成の家庭なので、自分に本当に投影してしまった。 子供と・・・っていう点は考えれないが、純粋すぎるダンナに問題もあったなぁと・・・私は違いますのでw まぁまぁでしたが、引っ張った割に事故の原因が盛り上がらないのと、それが娘の幸せに結びつく辺りはちょっと首をかしげたくなる結末だった。
めちゃめちゃおすすめです!鳥肌がやばいですよ^^
久しぶりに読みながら泣いてしまいました。。。 お父さんの葛藤が読んでて辛くて。。。冷たい言葉も投げちゃうけど、愛ゆえにってのが伝わってきて、余計に痛々しかったです。 最初は「えっ?」って思いましたけど、本当に最後まで読んで良かったです。
同僚M氏に薦められ読了。初の東野圭吾だが秀作。一気に読み、最後に何とも言えぬ余韻。男子には男子なりの、女子には女子なりの読後感があるのだろう。
東野圭吾さんの作品でおすすめと書いてあるサイトを見て、最近ピンと来る作品がなく、これならと思いさっそく読みました。最初から最後まで一気に読みました。やはり読みやすく物語に入り込みやすいなと。読み終えた直後のこのずっしりした重みがまだ消えません。平介と直子の相手を思う心に共感し、自分ならどうするかと自問自答。読みながら涙を流すことはありませんでしたが、この作品に感情移入して自分の心が泣いていたのではと思います。大切な人のことを想うってことは本当に深いなと、感じます。
孤独感と喪失感を何度も感じなければいけない平介を思うと、ただただ切ない気持ちになりました。きっと月日が経てばこれで良かったのだと思えるのでしょう。直子はそういう覚悟で「秘密」を作ったのだと感じました。どんな間柄でも軽々と一線を越える作品が世に多く出ている中で、守るべきところを守った点も良かったです。
最後は「えぇっ!?」っていう結末だったけど、よくよく考えると、色んなことが切なかったー。・゚・(ノД`)・゚・直子さんの強かさが泣けるような、怖いような。何だか複雑な気分でした…生きるということに関しては、女性の方が柔軟性があるということを、東野さんは伝えたかったのかもなー(ヽ′ω')
続けて東野圭吾。またあっという間に読了。「父親になるのは簡単。父親であり続けるのは大変」の台詞がいちばん心に残る。二文目、母親に置き換えるとちょっと違うかも。だからこの小説はこの結末なのかもしれない。ラストの「秘密」はレミゼラブルのラストシーンを観た時の感覚。内容はちがうのに不思議。
母娘が事故にあって、死んだ妻の魂が生き残った娘の方に宿る、というおおまかな設定は知っていたものの読むのは初めて。本来ありえない現象を受け入れたまま、現実的な話がどんどん進んでいく。考えさせられる部分が随所にある。終盤の山下公園のシーンは感動的でしたが、そのあとさらにどんでん返しが・・・。「秘密」とはそういうことだったのか・・・、と。
直子がいなくなることの方が悲しいのは父親になったことがないからかなと思ってたら、最後にこれですか。何年も夫の独り立ちを見守る「娘」だったわけか。橋本のことをけしかけたのも、詮索されたことへの怒りも、娘として受け入れない平介への後押しであり、苛立ちであり…。言動のすべてが平介のためだったとわかったとき、心がじわっとした。そして、妻を裏切れないって考える平介の心情もリアルな心情の描写。自分も同じ境遇に置かれたら同じように振る舞うだろうって思ってしまう。
加害者の家族についての話で少し考えさせられた。現実も、加害者の親族ってことで、嫌がらせを受ける人も多いのだろうか・・・。ニュースで伝えられる事故や事件の報道では、出来事の一部だけしか見れていない。テレビや新聞では見えてないモノってたくさんあるんだろう。そんなことを思ってみた。。。あとは、最後にくっついてた広末涼子の寄稿エッセイを読んで、今さらながら映画も見てみたくなった。
すっげー面白いって聞いたけど、あまり盛り上がらず。何がメインの話なのかよく把握できずに終わった。でも話の引きこみかたはさすが。小林薫も佐々木蔵之介でも見てみたい。
体は娘なのに心は妻。旦那であり父である平介が葛藤しながらも受け入れていこうとする姿が良かったです。山下公園でのデートの最後が私にはグッときました。
妻なのに娘。娘なのに妻。旦那であり父である平介の葛藤・欲望・嫉妬がリアル。最後のどんでん返しがぐっときたけど、二発は花婿の殴られ損な気がします(´・ω・`)
読了。面白くてサクサクと読み進めました。バスの転落事故による魂の入れ替わり、娘の身体に入った母親の魂、だんだんと娘になっていく妻の心変わりを恐れつつ娘として見守る難しさ・・・みたいなものを感じた。
すごい泣けました。外見は娘だが中身は妻。どうしようもない現実にどんどん離れていく二人がすごい切なかったです。ラストも良かったです。決意をしたときの直子はどんな気持ちだったのか、またそのことを知った平助はこれからどうやって彼女と向き合っていくのかを考えるととても辛い気持ちになりました。
このラストを受け入れられる平介と直子の覚悟は、さらっとした文章では表しがたい深い深いものだろう。皆が幸せになっていく予感がするので読後は救われる。
評価があまりに高かったので読んでみたが、泣ける、というほどでもない。 全体的には悪くはないが、自分には特別良かったとは言えない。。
ストーリーは非現実的で憑依なんて想像もできないことだが、そんな運命を受け入れて強く生きる2人に感動。特に最後、平介が彼女を藻奈美として接する気持ちを知ってからの彼女の決意とか、指輪のことを知ってからの2人を送り出す平介の決意とか。女子大生である自分からみても、2人の彼女と別れる父親としての平助の気持ちはすごくよく分かった。だから指輪のことをバラされたことは良かったのだろうか。相手を傷つけない為に演技をする姿、相手を思いやる気持ちが描かれていて、切ないが心温まる作品だった。
なかなか面白かった。本当に藻奈美は妻なのだろうか?娘なのだろうか?妻なのだとしたらやはり若い子がよかった...んだろうなぁ。不思議だったのは、事故から生還した時、表向きは妻が死んだが、死んだのは娘の魂の方。両親は娘の魂の死をあまり悲しまないんだろうか???あまりに複雑な話なので、主人公の気持ちになれない。 またしばらくしたら読んでみたら別の感想が得られるかもしれない
旦那さんの苦悩が伝わりもやもやした。結論も正直旦那さんが可哀想だな、と思った。男だからだろうか。。ただ、ストーリーや設定には引き込まれ面白かった。
東野圭吾さんの本は「容疑者Xの献身」「手紙」に続いて3冊目。「手紙」のラストシーンでも感動したけど今作も期待を裏切らない。ハッピーエンドではないけど決して後味の悪くない終わり方。
こんな物語は正直苦手だ。読み終わった後も、ずっと切ない気持ちが続いて、晩ご飯を食べている時も上の空だった。途中、切なすぎて、心臓が止まりそうになって何度読むのをやめようと思ったか。片思いに敗れた時の気分をそのままに味わえます。僕みたいな人が読むと僕みたいなことになるでしょう。この小説の唯一の救いはこれがフィクションだということです。
以前、広末で映画化されていてけど、私はテレビドラマ版の志田未来ちゃんのほうがよかった。 ドラマを観てから本を読んだので結末は知ってましたが、東野さんはおもしろいと思う。この作品は傑作。
ラスト、私は納得出来きませんでした。切なくて辛くて、本当にその選択肢しかなかったのかとずっと考えてしまいました。一体彼女は平介の前で、どんな気持ちで今まで演じていたのだろうと思うと…。またそれに気づいても彼女の選択を受け止め生きていこうとする平介の決断もすごい。私だったら耐えられない。それまでいろいろあって気まずい冷め切った2人になってしまっていたのに、あの最後で2人のお互いを思い合う真実の「愛」を見た気がします。
【4】読みやすかった。平介と直子、どちらも本当に辛い立場。夫婦であっても、直子は藻奈美としての人生を生き抜いていかなければならないし、平介もそれを認めなければならない。平介がストーカーまがいの行動を始めた時は「あらあら…」と心配になってしまった。。。3人で生活しているシーンは温かくてほっこりした。個人的には指輪の秘密は平介には知ってほしくなかったなぁなんて思った。
「歪んだ宿命」から、本当の意味で夫を解放すること。「藻奈美」としての人生へ自分を埋没させること。直子の決断はしたたかだが、平介への愛に溢れていると感じた。「秘密」を「真実」とするために直子が背負ったものの重さを思うと胸が熱くなる。
見た目は子供,頭脳は大人の直子とどっかで聞いたことのあるフレーズですが,魂入れかという古典的な話でも,結末は,すごく新鮮で,素晴らしかった。妻の魂を持つ娘との暮らしで,徐々におかしくなっていく平介をハラハラしながら見て,寝るのも忘れて読まされまた,最後の数ページの大どんでん返しは良い意味で凄いです。じゃっかん泣きそうになりました。
主人公の妻と一人娘が事故に会う。 妻は身体を、娘は魂を失ってしまう。 世間に知られないように「秘密」を保持しながら生きていく。 上記の秘密の他に、ラストで明かされるもう一つの秘密は涙なしには読めなかった。 ラストのまとめ方が上手。
この後どうなるの? って思える展開がずっと続く。二人の葛藤や取り巻く状況も細かく描写されていて、非現実的な設定なのに本当にあったんじゃないか、と思えるくらいにリアル。ラストでタイトルの本当の意味が明らかになって、なんともいえない気持ちになった。ハッピーエンドかバッドエンドかはわからない。いろいろなとらえ方があるはず。男女によっても意見が変わりそう。とにかくこの作品はすごい。これが一流の技か。
秘密の
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