坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)
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坂の上の雲〈3〉の感想・レビュー(1360)

★★★★☆ 日露戦争勃発。この時代は騎士道/武士道精神が残っていて、戦死させた敵司令官に弔電送ったりするんですね。交戦国以外の国の軍人が戦場で「観戦」するというエピソードも何だか牧歌的?です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/14

「一つの時代がすぎ去るというのは、その時代を構築していた諸条件が消えるということであろう。消えてしまえば、過ぎさった時代への理解というのは、後の世の者にとっては同時代の外国に対する理解よりもむずかしい。」司馬は明治という時代と、そこに生きる日本人に対するその理解を、片時も忘れていない。それは感傷的な同情としての共感ではない。様々な角度からの検証を通しての理解なのだ。この当時のロシアが略奪国家であるとしながらも、個々の将校に残る騎士道精神をきちんと認めているように、明治人に対しても盲目的な共感ではないのだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

どのようにして日露戦争に向かっていったのか。勝つ見込みのない戦争に、どのように勝機を見つけて挑んでいったのかが、よく分かった。地図を手元におきながら読むと話がよく分かる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

図書館レンタル。**注)ネタバレ**3巻は子規の死と日露戦争の開戦まで。日本の列強国への認識には"恐怖"が根底なのだろう。思えば、ペリーによる開国もアメリカによる無理強いだった。この頃から、日本は自国を安全な状態にしなければならないと強迫観念の様なものを持っていたのかもしれない。著者の『日露戦争というのは(中略)追いつめられた者が生きる力のぎりぎりのものをふりしぼろうとした防衛戦であったこともまぎれもない。』ももっともだと思う。当時の日本を背負う生き生きとした若者たちの群像にご関心のある方にお勧めします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

司馬さんの怒りエンジンが徐々にかかってきます。様々な幸運と、その後に起こる様々な不幸。戦時にそんなことが起こるというのは、何か思わざるをえません。正岡子規、広瀬武夫に合掌。この時代の人は、発想も行動もシンプルでストレートですよね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

いよいよ日露開戦。決着せず、4巻へ進む。戦略、戦術面は海軍と陸軍とでは大きく違うんだなぁと感じつつ。あと、現場と政治家の認識の違いも今と変わらないなぁと感じつつ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/04

子規逝く。 日露戦争への助走といよいよの開戦。 秋山兄弟は参謀、騎兵隊隊長として日露戦争の最前線で戦う様相を呈してきた。開戦後の流れはいままでのそれとは一片して緩やかになり、この小説が日露メインであることを再度認識。 乃木希典の本格的な登場は次巻になるが、児玉源太郎などこの戦争のメインどころが徐々にその顔を出してきた。ここから読み手も書き手もますます高揚してくる様子!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

ON
長い闘病の果てについに正岡子規が没し、そして日本は国運をかけて日露戦争に踏み切るという決断をします。その序盤、旅順要塞で篭城するロシア軍艦隊と秋山直之ら日本海軍との駆け引きや、遼東半島に上陸した兄、好古率いる騎兵隊の緒戦などがこの巻では描かれています。驚いたのは国同士が戦争間近という情勢であっても、個人としては手紙のやりとりをしたり、また互いに尊敬し酒を酌み交わしたりしていたということです。そしてそんな人達が殺しあわなければならないというところにやはりなんとも言えない残酷さを感じてしまいます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

「日本人が黄色人種でなかったならば、日本に原爆が落ちることはなかっただろう。」「猿が自分から戦争を仕掛けるはずがない。」など、人種についての記述に特に驚いた。黒人に対する差別はかなり知られていて、どれだけ悲惨なものだったかを学ぶ機会も多い。けれど、日本人を始めとする黄色人種の差別をそれ程意識する機会はないのではないか。たとえ機会があったとしても実感を得ることができないのではないかと思う。日露戦争当時の様々なことを知ることができるが、非常に気になったので、あえて書いた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

武士道・騎士道精神が最後のきらめきを放っていた時代、敵を憎むのではなく尊敬し、正々堂々と闘っていたという事を初めて知った。何故その精神を今に残せなかったのだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/11

正岡子規、ついに逝く。死を悟りながら、それを受け入れ最期まで美を追究する姿が非常に印象的だった。また本巻ではついに日露戦争が勃発。司馬氏は徹底的に太平洋戦争を嫌っているのだなぁ、と文の端々から感じた。大和魂ではなく、火力、兵力における優位によって勝利すべき、という当たり前のことを太平洋戦争より前の日露戦争では出来ていた。なんとも愚かな話だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/03

機雷にて、マカロフの旗艦、日本の八島と初瀬を一度に失ったくだりは偶然が重なり、運命的なものを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/02

当時のことあまり深く考えたこと無かったけど、たった100年前の話とも感じれば、はるか100年前の話とも感じる。。。維新から日露戦争までの日本の発展は、欧米には遠くおよばないにしても、凄い勢いだと思う。また、それから約100年で今の技術力を持つに至った日本て凄い!!と、思えば、日本海周辺地域を巡る争いが今も続いていて、人間って成長しないなと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/22

ここもドラマに入れて欲しかった!と思う箇所がたくさんありました。1、2巻に引き続き、内容の濃さに圧倒されます。本筋とは全然関係ありませんが、「切れば血の出るような具体案」って、すごい表現だな~と衝撃でした。中身もさることながら、文章表現の鋭さにも感じ入るばかりです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/19

はがゆい。がんばれ!日本。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

子規は亡くなる直前まで日本の文学に貢献した。広瀬武夫のロシア語で書いた幕は本当にロシアも日本も広瀬にとって思い入れ深いことが誰からもわかる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/16

この話を読んでいると猿と呼ばれていた後進国の東洋人であるにもかかわらず、一部の軍人はヨーロッパの社交界などで人気を博していたような描写がたびたびある。秋山好古も敵であるロシア軍人ととても仲良くなるし、広瀬武夫なんて「こんにちにいたるまで、広瀬ほどヨーロッパ婦人のあいだでいわゆるもてた男もいない」ということだから羨ましい。写真も見たけどそこまでハンサムじゃないと思うのは嫉妬だろうね。戦の方はだいぶ白熱してきました。4冊目は如何に?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14

スゴイ日本人がたくさんいる。この時代に生まれていたら自分は使い物にならんなー。「老人の多くはものに動ぜず、泰然としている。それは動ずるほどの精神の柔軟性をうしなっているということにすぎず、威厳でもなんでもない」というマカロフの言葉と、東郷平八郎の動じない強靭な精神。どっちにも納得して憧れを抱いてしまうのよね。ここへきて面白さが加速しとる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/13

ドラマが始まるので、また読み返しています。 でも、2年でようやく3巻まできました。 あと4回で5巻をどうドラマ化したのでしょう???
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/02

子規の死、日露開戦、そして広瀬大佐戦死まで。ここまでがNHKドラマの第二部。帝国主義という時代の流れに極東アジアが飲み込まれていくなか、文人も軍人も政治家も持てる力を振り絞って運命に立ち向かっていった。明治という時代は決して明るい時代ではないけれど、そこに生きる人々が眩しく感じられるのは、そういうことなんだろうと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/28

著者の人物描写の豊かさに圧倒される。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

子規逝く。己の生を諦めきった境地で、激痛に苛まれながら彼が見ていた「美」とはいかなるものだったのだろうか。想像すらできないが、その透徹しきった心持ちには慄然とするとともに、人間の「生」の究極のあり方として深い敬意を感じる。日露戦争が始まったが、悲壮な決意を持ってこれに臨む政治・軍事の俊英たちが発揮するエネルギーの瑞々しさ、それと絶妙なバランスで保たれた近代精神の合理性は、数十年後に全く愚かな戦争を起こして亡国へと突っ走ったのと同じ国のものとは思えない。この感慨が本書が長く読み継がれる理由のひとつなのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 11/20
d_kazeblowing
ナイスです!かなわないなぁ(泣)
ナイス!ナイス! - 11/22 12:40

Shin
ありがとうございます(^^) 「現代の平和主義の基準で当時の国家の正邪を判断すべきでない」という言葉には私も深く頷いた次第です。
ナイス!ナイス! - 11/22 14:01


子規が逝った。日本の俳句と短歌を革新し、「病床六尺」と題して病の床から見聞きできるあらゆることを短文に写生した。35歳であった。秋山兄弟に代表されるこの時代の軍人の合理主義と我欲を恥じる気高さに比べ昭和期の軍人の唾棄すべき精神主義と、無責任さ。この変化の原因は今後の自分の読書のテーマであると思う。また司馬遼太郎の「現代の平和主義の基準で当時の国家の正邪を判断すべきでない」という言に歴史を読み解く新たな視点が芽生えた気がしている。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

「戦場での司令官はあまり鋭敏であってもいけない。反応が鋭敏すぎると、かえって事をあやまる。こういう極所には、わざと鈍感になるしかなかった。」リーダーがいちいち右往左往しているのは、部下にとって不安になるだけ。自分の行動を直していこうと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/14

某局ドラマでは九話終了に相当。ドラマ、ちゃんと最後迄いくんか?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/13

日露戦争開幕。人物像に多少の誇張はあるだろうけど、好古、真之、子規、広瀬、といった登場人物がとにかく魅力的。武士の精神と近代的な合理的・科学的思考の融合した最後の世代。そして実力のある個人の突出、ボトムアップによる改善を受け入れるトップの度量と新興国特有の柔軟な組織構造。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/11

正岡子規の死、戦争前夜の外交と日露開戦、旅順港閉塞作戦と広瀬武夫の死。ドラマで言えば第二部全体くらいか。ニコライ二世の評価は最近変わりつつあるみたいだが、ここではあまり良くない。金州戦は近代要塞の恐怖がついに現れる。第0次世界大戦とも呼ばれる日露戦争はまだ始まったばかり。物語はこの後凄惨な展開を迎える。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/09

古い幹部の刷新、合理的思考。今の日本にもとめられる事がすべて記載。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/01

やっと読み終えた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

先日の祖父の納骨の時の話。祖父は太平洋戦争時にビルマ戦線に従軍していたのだが、その時使っていた「飯ごう」に彼はただならぬ思い入れをいだいていた。それを何よりも骨と一緒に埋葬して欲しかったという。実はその飯ごうにはただならぬエピソードがあったのだ。それについては次巻以降の感想で書こうと思う。その祖父の骨と一緒に入れた飯ごうのことが心に強く印象に残り、戦争というものについて考えようと思い、再びこの本を手に取った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/19

日露戦争前夜~開戦へ。外交、内政、海軍事情、全て生々しくも興味深く描写されノンフィクションと錯覚してしまう。戦争の大きなうねりの中であっさりひっそり息を引き取る子規と広瀬に涙。あと5巻もあるけどどの時代まで行くんだろう?1巻の中に背景説明の山場が交互に来て構成が上手いけど、元々連載小説だったのでしょうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/14

ついに日露が開戦。強国ロシアに挑まざる負えなかった日本人の悲壮さが伝わってくる。奇跡の勝利ために頭を絞り、死力を尽くそうとする姿勢に大いに感銘を受けた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/02

Mzo
子規も広瀬も逝ってしまった。広瀬とアリアズナの話とかドラマ化にあたってかなり脚本膨らませたんだね。ボリスの発砲シーンと広瀬の最期のシーンをシンクロさせる演出には鳥肌が立ったのを覚えてます。野沢尚も凄い脚本書くものだ…。それはさておき、ロシアは日本を舐めきってたんだね。孫子を読め!と言ってやりたくなる。もっとも、そしたら日本の勝ちはなかったのだろうが…。逆に日本は総力戦。負けたら国が滅ぶという危機感は政治家も外交官も軍人も等しく共有していたことがわかる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

感想は、最終巻で。

たった3巻で子規が逝ってしまった。まだまだ成し遂げたいことがあっただろうに、それでも床に伏してなお懸命な姿にあっぱれ。「日露戦争勃発」としか知らなかったその内情には、戦争をけしかけようとする者、それを止めようとするもの、戦時下にあっても敵国の人と分かり合えたり、その敵国が目の前で沈んでいくのを見なければならなかったり、壮大なドラマのような現実があったことを知れた。皆愛国心が故であることも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

Sho
サラリーマンとしてこの辺の話を知っとくのは大事かも知れん。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/19

日露戦争開戦へ。好古が軍刀を使わない理由にしびれた。「おれがみがきあげた日本騎兵がおれの軍刀だ」。言われてみたいし、言ってみたい!!後は母校の山下源太郎先輩がちょい役で出てた。何気に嬉しくもある。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/31

いよいよ日露開戦。この巻ではまだ決着がついてないけど、次の展開を知りたい! 日清のときは、清国のまとまりのなさが目立ったけど、日露の場合は日本を見下していた部分がロシアの敗因の一つになるのかな?いづれにせよ、4巻へ!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/26

子規の死よりマカロフが死んだことがショックだった
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

秋山兄弟がごろ寝したり不貞寝したりする3巻。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/23

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坂の上の雲〈3〉の 評価:26 感想・レビュー:179
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