2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)
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2011年新聞・テレビ消滅の感想・レビュー(261)
これで5冊に及ぶ講義の課題本読書も無事終了。うーん、一言で言うならとにかく薄い。最初は、5冊の中でも圧倒的に読みやすくていい感じだなと思っていたが、ページを進めるにつれ横暴な意見の連続でこれは何がタメになるんだと思わずにはいられなかった。ちなみに課題は本の要約なのだがこれをすると内容の薄い本はとても困るということがとてもよく分かったw文章はかなり読みやすくなっていて好感をもてたんだけどなー
アメリカで起きた同じ事は、必ず3年後に日本でも起きるという話。(2009年に書かれた本) 新聞の有料記事配信は、実はいちばん自分の首を絞めることになるという説が印象深かった。 第一の情報源が新聞でもテレビでもない日本人が、私を含め、たくさんいるだろう。親しい友人が勤めているから長崎新聞を購読しているが、彼がいなければ購読を辞めたい。パチンコのチラシばかりだし、スポーツの記事にも全く興味がない、関心できる署名記事も月に2、3回だからだ。極めつけは日曜日の楽しみだった書評のページが半分以下になったこと。
2011年も半分が過ぎたのであえて今読んでみることにした。タイトルはちょっと釣りくさいし、彼の経歴も関係してかところどころマスに対する感情が噴出するところが強かったけれど、思ったよりはよく書けていた。ただ佐々木氏の特徴でもあるのだが、相変わらず記述が散漫で冗長ではあった。数日後には地デジ一本化がなされるので、どうなっていくか注視していきたい。
4章から成るマスメディア崩壊論は非常にわかりやすかった。いざ2011年、マスメディアは劇的な変化を迎えたのだろうか。震災の報道から、その旧態依然っぷりが槍玉に上げられていたのは確かだし、マスメディアよりミドルメディアの方が読みやすく、コアな気もしている。が、ネットを使いこなせない人々が多くいるのも事実。まだまだマスメディアが台頭にいる(ように見える)のではないだろうか…個人的には、早く変わってほしいとも思っている。
しっかり調べてあるし、各要素をまとめる手さばきもこなれてる。でも「あいつらは頭が悪いからこの先やっていけないよ」というのは単なる悪口で、まともな批判ではないんじゃないでしょうか。
テレビや新聞が消滅するなんて夢にも思わなかったけど、なんでそうなるかを知ったら、確かになぁと感じた。俺はテレビ見ないから地デジ化に移行してこれからどうなるのか楽しみだな!
メディアの情報流通構造をコンテンツ・コンテナ・コンベヤの3層に分け、なぜ新聞とテレビが衰退していくかを説いた本。「大手メディアは衰退していくだろうな」と何となく感じてはいたが、メディアの3層構造を理解してからはその理由が論理的に解釈できるようになった。情報プラットフォームを握ることはとても難しいという現実を直視し、その上で読者層・視聴者層を徹底的に分析したメディアしか生き残れない時代に突入したことを改めて実感した。
新聞テレビが消滅して何が困るのか?との疑問を抱きつつ読み進めると「私たちにとって必要なのは、新聞やテレビじゃない。必要な情報や良質な娯楽、そして国民にとして知らなければならない重要なニュースにきちんと触れられるメディア空間だ」(232頁)との著者の言葉に納得。著者はメディアの機能を3層(コンテンツ、コンテナ、コンベヤ)に分けて説明するが、これが分かりやすい。結局、新聞にしてもテレビにしても、ビジネスモデルとして成り立つかが重要でありコンテナとコンベヤがコンテンツに影響力を持つことは避けられないのか。
これから先のメディア業界について考察している。わかりやすく面白い。ローカル雑誌のマーケティング力のなさに関してはけっこう驚いたんだけど、これって本当だろうか。
内容はなかなか良かったけれど、ショッキングな表題に助けられているのか、損しているのか、微妙な感じ。どこの業界でもそうだが、既得権益にしがみついて形骸化している企業は見通しが暗いという、よく考えると当たり前のことを言っている。まとめは懐古的で、この点もどうかな?、と。扱っているトピックは新しいもので、事実関係も整理されていて評価できると思う。週刊誌の記事的な読む価値のある本。まさに新書にぴったり。
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書) (新書 - 2009/7) 佐々木 俊尚 ”完全にTV,新聞は終わったと僕は思う。”http://blog.livedoor.jp/shun0223/archives/52275297.html
マスメディアの衰退は止まらないのだろうか。新聞・テレビといった巨大メディアのプラットフォーム崩壊を予見しながら丁寧に海外の事例も含めて分析してある。コンテンツ(新聞記事)コンテナ(新聞紙面)コンベア(販売店)という3層からなる説明が興味深かった。マスは死んだ、この言葉の意味は大きい。インターネットが普及した現代、プラットフォームを握ったものが業界を制する。 iTunesが音楽業界のコンテナを奪ったように、キンドルが新聞のコンテナ部分を奪ったように。マスの衰退は止まらない。
衰退は徐々にしていくのだろうけど、新聞の信用度はネットの比にならないし、テレビも5局で寡占状態ゆえにまだまだ続くとは思う。ただ次世代を見据えなければならないとは思うし、出版社・新聞社・テレビ局のバカ高い給料は徐々に減らされて、一般の会社との差は縮みそうな気はするな。
2011年だが、新聞・テレビ消滅は現実となっていないように思う。ただ、どのような戦略をとっても、今のような形態での新聞・テレビメディアは将来がないというのはなんとなくわかる。テレビCMで詳しくはwebでというものが多くなってきているが、そういう言葉を聴くたびにアクセスできないものは切り捨てられてきているように感じる。
マスメディアの時代は終わった - 新聞・テレビという二大マスメディアが崩壊の淵に立たされているという現状を、メディアの伝達システムを「コンテンツ」「コンテナ」「コンベヤ」という三層構造に分解してうまく説明している。インターネットが普及した現在、コンテナ、すなわちコンテンツを運ぶ容器を制する者がメディアプラットフォームの支配者になる。既得権益と傲慢さにまみれた旧メディアはそのプラットフォーム争奪戦に完全に敗れた。・・・と厳しい論調だが、自分の最近のメディアとの接し方を顧みても、著者の意見には説得力がある。
4章より構成。マスからミドルメディアへ。このままで行けば、新聞・テレビはネットにやられてしまうだろう。となれば、違いを明確にして新たに切り開くチャンスかもしれない。
発売から1年が経過しているが、書かれていることが現実になりつつあるのを感じる。前半のマスメディア崩壊の図式がわかりやすい。テレビも新聞もまったく不要ではないけれど、現在と同じ形では存続できない。地方局や地方新聞はローカルで生き残れそうだ。案外それでことは足りそうな気もしてきた。
電子情報が検索性双方向性その他諸々においてテレビや新聞紙というメディアに勝っているというのはほとんど自明。それを前提とした上で、旧メディア側もその中でのプラットフォーム競争に1プレイヤーとして参加しなければならなくなっているのだが、当の彼らがいまだに自分達が覇権を握っていると勘違いしていて・・・という現状が、ときおり皮肉めいた口調で語られる現場の様々なエピソードからよく分かった。
今読むと、何を今更、といった内容だが、マスメディアの瀕している危機的な状況がわかりやすく書いてあった。そして、きっと新聞・テレビがこのままマスであり続けることは不可能だと理解させるだけの説得力があった。
これは読まねばと思っていた一冊、遅まきながら読了。ちょうど昨日のはてブに朝日新聞のリストラ案の話があったのでなおさら印象深い。メディアの問題、産業構造の問題いろいろあれども、やはり歴史の瞬間に立ち会っているんだなぁと実感。見通しは暗いが。次は同じような本ですが「新聞消滅大国アメリカ」を読みます。後発本のアドバンテージやいかに。
2011年て来年か。新聞とテレビはアメリカに遅れること3年で衰退するとのこと。栄枯盛衰。内情を幾らかわかっているものには弱いものいじめな感じがするが、それだけのルサンチマンを起こさせるほど震源地は酷い構造なのだろう。程よい長さのセンテンスでクドくなく説明がわかりやすいのでスッと頭に入る、読みやすい本。
本書は、そのような状況が、「マス」としての新聞・テレビの存在が消滅し、「ミドルメディア」として残るというものが、アメリカの3年後に日本で起こるということから、アメリカの事例を用いて解説されています。ようするに広告などを基盤とする収益構造が、既得権益によって守られていたのですが、ネットによってミドル的なものに再配分されるとのことのようです。
3層構造による既存マスメディアの崩壊の公式は非常に説得力があって面白かった。2011年にいきなり崩壊するわけではないが、10年後を考えると著者の主張は現実のものとなっている気がする。
コンテンツ、コンテナ、コンベアを軸としたプラットフォームという論点での新聞とテレビの変化と消滅までを考察した本。マスメディアがマスでなくなりつつある原因をアメリカを事例に日本にも同じ事がいえるとのこと。著者が毎日新聞社の元社員ということもあってかなり説得力あり。良本
2011年にただちに消滅するわけではないんだろうけれども、現在のシステムは大きく変わっているだろうなと思った。地方の新聞社の方がむしろ被害が少ないかもしれないな。とはいえ、新聞社が主催するイベントなどを楽しみにしている人が多数いるのも事実。これから先、ちゃんと受け皿になってくれる媒体が現れてくれるのかなぁ。囲碁界に半分身を置いている自分にとってはそこの部分がかなり気になります。
佐々木氏の意見は革新派ならではの色気がある。だから読んでいて確かに面白い。それはさておき、いずれにせよ"マスコミ"という言葉が死語になる日は確実に近づいている。1年後に起こる"何か"に新たな期待と不安が交差するというのも本音だけどね。
選別されたくない、チョイスがしたい、という欲求に対応出来ていないのでは、「都合の悪いものは見ないふり」ではやはり新聞・テレビは消えていくしかないのか。しかし地デジ化で今まで見ていた番組がみられなくなる地域(しかも僻地ではない)があるのはもっと周知させた方が…。
コンテンツ、コンテナ、コンベアの分析枠組みは鋭い。プラットフォーム競争で圧倒的な力と戦力を見せる米国IT企業に対して、日本に勝ち目はあるのだろうか?
新聞やテレビが時代遅れになる経過をわかりやすく書いてあります。キー局や電通、新聞販売店、日販東販の既得利権が縮小されるのはすごくいいことだと思うが。
2011年新聞・テレビ消滅の
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