ブログ論壇の誕生 (文春新書)
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ブログ論壇の誕生の感想・レビュー(81)
ブログに代表されるウェブの言論空間の拡大と、それが今までのメディア、政治や社会に与える影響を、個々の事件を題材に適切に整理している良書だけど、今ではこれらも完璧な日常になった感じがある。希望と不安、両面に配慮しながらも著者は前向きだが、どうもやはり今のところ、悲観ですらない退屈な状態になっているかも。ネット論壇自体は広がったが、それはあくまで世間であって、公共圏には未だなりえていない。言葉を探しあぐねている人々を、エンパワーメントしたのか自分の言葉を奪ったのかも、ちょっと微妙なところだ
2008年初版。言論の正解におけるwebの影響と想定される今後の展開を紹介するもの。マスコミの影響力の減少が想定されています。あと、社会との関わりの分類もおもしろい。
10/17:ねむ
09/20:ムレスナさん
09/02:北風
07/14:ビス
05/12:じぇろにも
03/27:山田太郎
インターネットの爆発的普及などにより従来の言論空間とは異なったそれがインターネットに出現。著者はそれを「ブログ論壇」と命名。ブログ論壇内で議論された数々のトピックを紹介することで新たな公共圏が誕生しつつあることを報告している。ブログ内で論じられたトピックやマスメディア対ネットについては整理されており参考になるがその議論は粗い。また、しばしば登場するブログ論壇の中心を担うとされるロスジェネ世代と団塊世代の対立の話はちょっと煽りすぎとの印象を否めない。
論壇って言い方が古くて受け入れがたいんだけど、マスコミからの一方的な情報の送信だけじゃなくて、一般の人がブログで意見を発信。新しい論壇の誕生!。という内容。が、声が大きいのはいわゆる大手ブログで固定的になりがち。あとブログの論調に影響を与えるものとして2ちゃんなどの掲示板もあるわけで(下手すりゃスレをまとめただけっていうのも多い)、ブログ論壇という言い方によけい違和感。炎上を煽るのも2ch発が多いし。あと若い世代じゃなくてもブログ書いてる人いるから、ロスジェネが主役のメディア!っていうのも違うと思う。
マスメディアとは違う形で、独自の情報社会、論評を持ち始めたネット社会。そのなかでもブログから発せられる情報に対して、スポットをあてた書籍。
既存のマスコミが、高齢者寄りで、若者に対しては批判ばかりという点は同感でしたが、いかんせん、使っているソースがショボい事もあり、全体としてはまあまあな感じ。
09/03:マーム
07/31:mitsu
07/11:村上吉文
「ブロゴスフィア」という言葉を本書で始めて知って、親しんでる風景が対象化される感じを得た。一番影響されたのは、「世代論」の重要性。まだやっぱり「世代」にはリアリティがあるのかな、と思って考え直すことにした。
最初「ブログ論壇」という言葉には違和感があったが、誰もがネットを介して情報を発信できる現状においては、一部の知識人が言論を担うというこれまでの「論壇」という言葉のイメージをそのまま当てはめるべきではないのだろう。とはいえ、ブログ炎上のような「衆愚」に陥らずに「論壇」として機能するには、国民のメディアリテラシーの底上げと、「衆愚」を防ぐアーキテクチャがもっと必要なのではないかと感じる。
05/07:ノブ
04/29:hose1239
毎日低俗記事、光市1.5人発言など、実際の社会事項に対して、ネットの世界の住民がどのような論争を繰り広げたのかレビューされている。ケータイ、動画、ウィキペディア、2ちゃんねるなど、さまざまな媒体の話が出てくるが、氏はその視点を個人ブログに絞っているようだ。いまのロスジェネ世代とブログの親和性の高さから、ブログ論壇、新しい公共の可能性に言及している。それでいながら、ブログから討議への発展や、ここで交わされている討議こそリアルなのであるという自覚、その2点で意識強化が必要だと述べている。
各章のまとめになんかいまいち感が。無理にまとめなくて良いよと思ってしまった。いつも多少不満が残るのは、著者が新聞記者出身というのと関係あるのかな?と思ったり。
03/27:時をかける牛丼
ツイッターに引っ張られブログを読むようになってきた最近。手に取ったら何気にロスジェネ話だった。ブログはこんなにもオイラの世代(ロスジェネ)と結びついてたんかと感心すると共に団塊世代との情報の断絶具合が心配。章末の有名ブロガーリストが有難し。
11/03:st0m
ブログの登場によって、これまで専門家のみがメディアを通じて行ってきた議論に一般人が参入できるフラットな土壌ができたという話。ここ数年の間にネットで議論を巻き起こした社会問題の簡潔なまとめにもなっていると思う。巻末にブログリスト有。
10/03:らぶりーず
「ブログ、ネット論壇」について極めてよくまとまっており、読み応えがある。『ウェブはバカと暇人のもの』との併読をお勧めしたい一冊。既存メディアとネットメディアの対立は、団塊の世代とロスジェネ世代の世代間闘争であるという視点も興味深かった。「既存メディア」で働く人間のひとりとして、色々と考えさせられる。しかし最近とみに思うのが、マスコミからの情報にしろ、ネットでの情報にしろ、受け取る側にリテラシーがあり、活用する力がないと無価値に成り下がるのではないかということですねえ。
ブログ論壇についてわかりやすく書いてあり、最後まで興味を持って読めた。特にトリアージの章が印象に残った。『目の前の最善』だけで『全体や組織からみた最適』を考えていない、という意見に対し、救えなかった人を悼む心もなしに純粋な技術論や戦略で語れる話題ではない、という現場にいた医師の言葉がずしんときた。
07/10:nekora
06/27:tomohiro
06/20:ochi
06/03:サアベドラ
05/03:まゆ子
日本のブログ5年史のような本。旧来のマスメディアとまったく違う「メディア」が出現し、そこに集う人々と、旧来メディアを取り巻く人々とのギャップについて。
ブログ論壇の誕生の
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感想・レビュー:31件














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