書評家“狐”の読書遺産 (文春新書)
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書評家“狐”の読書遺産の感想・レビュー(25)
08/12:tapestry
05/08:akybe2011
12/26:chatelain
09/11:ykoji
匿名書評家<狐>としても活躍していた筆者の文庫書評集。ともすればあっさりと見逃してしまいそうなごく些細な描写・翻訳(・ときには挿絵でさえも)を掬い上げ、「ほらまだこんなところに見所があるでしょう」と読者に再認識させる見事な腕前に感服。とても素晴らしい。本を選ぶ基準として日頃多くの書評を目にするが、これほど1冊の本と見つめ合った書評と巡り会ったことはなかった。題名にもあるとおり「遺産」になってしまった事が本当に悔やまれる。
「遺産」なのが残念。二冊の本を取り上げその対照の妙を味わえる。驚くべきは後書きの中野翠の追悼文。明治期の「負け組」文学にシンパシーを感じる中野は実は曾祖母が佐幕派の家系で波瀾万丈の人生を送ったことを知る。そしてある日<狐>氏から手紙が届く・・・。本がたぐり寄せる偶然奇縁の妙。
08/22:ksk
気に入った作品、感動した本を紹介しているんだ、という感じがひしひしと伝わってくる。紹介されている本を全部読みたくなる、素晴らしい書評集。。
05/04:おおた
04/07:chiyo
02/17:しゃいる
12/05:北狐
<狐>の書評にはいつも驚かされる。翻訳者のたった一語の従来とは違う訳に感動する「嵐が丘」。作者よりも挿絵に注目する「絵本徒然草」。<狐>の目は縦横無尽、いろいろな方向から注がれ、いつしか幻惑され、今までの読書計画は寸断される。ただこういう化かされかたは大好きだ。残念なのはタイトルにあるように「遺産」になってしまったこと。
07/04:kyokyom
03/09:虎馬
02/08:千鳥
--/--:KAZOO
--/--:腹ぺこ熊さん
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感想・レビュー:10件












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