グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
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グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 501巻を追加
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 501巻の感想・レビュー(253)
グーグルは検索エンジンを提供している会社という認識だけでは不十分で、ロングテールへの価値の転換を土台に様々な無料のビジネスで業界を破壊している。グーグルの目指す「ユビキタス」、神の偏在とは… ビッグブラザーからパノプティコン、アセンブラージュについては覚えておこう。この本は2006年に出てるんですね。2012年の今もグーグルはご健在ですけど僕の老後はユートピアなんでしょうか?それともディストピアなんでしょうか?シリコンバレー事情複雑怪奇なり。僕にはよく分かりません。
副題が示すごとく著者は本書にてグーグルが新聞、テレビ、MS等の巨大企業のビジネスを破壊しつつあることを明らかにしようとしている。さらに、グーグル商法が地方の零細企業を再生し、あるいは新規ビジネスを創出する端緒にもなっていることも明らかにしようとしている。まず、自分の無知に赤面する思いだ。グーグルの利潤獲得手法を本書で始めて知った。キーワード広告がまさにそれだ。また、グーグル手法が著作権侵害をめぐる紛争を惹起している実態も興味深く、その他、ニッチ商売を成立させるロングテール現象等再読したくなる情報が満載だ。
著者が一番伝えたかったことは最後の章だと思うけど、それよりも第一章~第五章までの方が内容的には面白かった。グーグルがどうやって利益を得ているのかが良く分かった。検索エンジンもさることながら、新しいビジネスモデルを構築したことが、現在のネット社会を作り上げた重要なポイントだったのだなと思った。
グーグルがなぜ大量の無料コンテンツを配信できるのか、グーグルが目指す究極のユビキタス社会とはなんなのか、明快に示している。若干古くてアップルのビジネスモデルが全く議論に出てこないのが今となっては時代遅れだが。簡単にいえば、検索・メール・マップ・android端末など、googleコンテンツを生活に浸透させることができれば、生活の随所に、個人のニーズに沿った広告を送り込むことができ、莫大な広告収入を得ることができる。一方で企業としては細かいニーズに沿った広告を安価に提供できるから効率がいいってこと。
2006年の本なので情報的に古いところが多々ある、と言う点を差し引いても、ちょっと冗漫な感じ。昔カッパ新書なんかで出ていた企業本のイメージと言うとオジサンには伝わりやすいかも。ヨイショばかりではなくて、Google的な楽しいからやる、の先にあるものの話も出しているんだけど、うーん、月並みながらamazonの話とも絡めないとロングテールの説明なんかは苦しいと思う。
2006年初版。グーグルの良い面と悪い面を指摘。梅田さんの著作みたいに楽観的な視点だけではないところがいいかな。結局、グーグルは既存のビジネスを解体して、自分の手のひらの上に再構築することを目的にしているような印象をうけた。これからの変化に期待。
グーグル検索は今まで利用してこなかったが、「グーグル」というものが気付かない間に生活に浸透しているらしいということがわかった。現在の社会では「グーグル」とまったく無関係に生きるのは無理な気がする。
Googleってそんなに意識していなくても、少なくとも誰もが、検索なしに生活を楽しむことができない、とは思っている。検索エンジン=Google、という世界で、Googleにはじかれると存在が危うい、というのはやはりもっと恐れなくては、と思う。
2006年に刊行された本書を読み、今さらながらGoogleという存在の大きさを理解することができました。次々と勢力を拡大させ巨大市場を獲得するだけでなく、権力すらも手中に収めんとするGoogleに大きな感銘を受けるものの、それでも本書がしてきたようなことが現実世界で具現化されたら怖い部分もあるのは事実。けれど、本書が発刊されてから5年が経過し、世界は更に変貌を遂げています。facebookの登場によって情勢が変わっているのです。この急速的な変化についていきたい。心からそう思っています。
圧倒的な情報を手中に収めるグーグルが神の偏在という言葉もうなずける。未来は薔薇色の夢となるか、暗黒色の悪夢となるか。。。もはやグーグルなしには生活が成り立たない人も多い。。。
本書ではグーグルという企業がインターネットを劇的に変えたと書いている。ただ、グーグルが大きくなりすぎてグーグルの検索にかからないということはインターネットに存在しないということというのを思い知らされた
元新聞記者・フリージャーナリスト佐々木俊尚によるIT界の巨大勢力Googleの解説書。だいぶ時間が経ってしまった本(刊行は5年前)だが、現在の状況を照らし合わせながら読むことができたという意味では無駄ではない。当初にして既に情報産業として神の域に達しようとするGoogleの目的や戦略を忠実に読み解いている本であり十分参考になった。 ◆Googleが何をしているかを、ひとつひとつ具象例で示しており判り易かった反面、駐車場業者やメッキ工場の例の描写が細かすぎて一部テンポが悪かった。
先日読んだ別の本では携帯電話で登録者の現在位置がほぼ特定できることにより人の流れを監視する事も可能という事を知り、今回この本では位置どころか趣味趣向までもが!怖い。と思いつつも利用しない生活は考えられない。う~ん。
web2.0やその他のグーグル関係の本を読んでいたせいか、本書では特に目新しい部分はありませんでした。 ただ、グーグルはネット界の公正・公平な巨人のイメージがあったのですが、それを否定するような記述があります。もし、それが本当ならば恐ろしいことですね。ネットで検索されないものは、この世に存在しないに等しいし、これだけの情報をもつグーグルにそれを操作されては・・・
結構前に出た本だが、グーグルが旧来のビジネス、広告のあり方にもたらした根本的な変化がよく描かれている。キーワード広告にロングテールと、分かりやすい文章で解説されている。一方、Googleの権力者としての側面、ディストピアの可能性も指摘されていて、よくあるWeb2・0賛美本とはやや一線を画している。Googleはもはや国民国家並みにでかい存在なのだなあ
僕らのあずかり知らないところで監視社会が始まってると思うとこわいな。
Googleが権力に屈してるということは、この先の未来は不安だね、、なんて思った。
前に読んだGoogle本には書かれていない、Googleの裏の部分が新鮮だった。これからのGoogleの動向を見ていく上でも参考になる一冊だった。Googleは神なのか破壊者なのか。。。なんかSFみたいな話ですね。
グーグルによってもたらされる世界の光と闇が分かりやすく書かれていた。ただ便利だからという理由でグーグルを利用していたが、その歴史や理念、世界の反応などを知って驚いた。グーグルに支配される世界を想像してみると、とても便利そうだか同じくらい恐ろしさも感じる。そしてあとがきのグーグルが退場しても他の企業が君臨するだろうというくだりも興味深かった。今後のインターネット、ひいては世界がどういう方向に進んで行くのかつぶさに観察していないとなと思った。
破壊戦略とは何か。グーグルの描く未来とは何か。など本当にSFの世界のような話に圧倒された。しかしこれからもグーグルのサービスに期待せずにはいられない。この背景をしっかり理解していないといけないと感じた。
Googleのすごさ、ビジネス体系が書かれており、それが如何に危険なことに結びついていくのかがよくわかる内容だった。それにもかかわらず人々はGoogleを使い続ける方向に走り続ける一方かなと思う。
4年前に出た本だが、現在はどうなっているんだろう。やはりgoogle無双状態なのか?この人の文章は大変読みやすくイメージしやすい。
章ごとの見出しを追うと、Googleは、、、1.すべてを破壊する 2.すべてを凌駕していく 3.すべてを再生していく 4.すべてを発信していく 5.すべてを選別していく 6.すべてを支配していくとなる。本書はややGoogleに対して過大評価の向きもあるが、ほとんどの部分でGoogleの現在の状況を適切に表現している本といえる。筆者によれば、Googleとは単なる検索エンジンの企業ではなく、「アドセンス」と「アドワーズ」をメインとした「巨大な広告代理店」であるという。この「アドセンス」と「アドワーズ」の「キ
4年前にこの本が書かれていたことに驚いた。そして自分は何も知らなかったんだと。情報がフラット化し、ロングテールの再浮上、広告の検証と言うタブーへの切り込みはむしろ肯定的に捉えられる。また、広告に軸足を置いた諸々のサービス誕生、無料化も歓迎されるべきであり、ユーザーはその組み合わせによって法人でも個人でもいくらでも打って出ることが出来るようになったと思う。しかし最後の監視社会についての指摘は、わたしはどう評していいか分からなかった。端的に言うならば、同じ個(例えばわたし)であっても、調子がいいときはそれをア
グーグルによる新天地創造。けっして聖人君子というわけでもないグーグルはこの後どんな神になるのだろう。4年前の本なのに知らないことだらけっだたのがショック。
グーグルは、もはや一つの企業というよりも、インフラのような存在になりつつある。今までの常識を覆し、新しいビジネスモデルを開発しているため、社会に与える影響は甚大である。
ウェブ上のみならずリアル上でのビジネスパラダイムシフトを成し遂げ、未だその先頭に立ち続けているグーグル。将来どのような戦略を描いているか参考になりました(といっても、出版された2006年当時なので、実際はさらに進んでいるかもしれませんが・・・)。
少し前の本だけれども、その分今どうなったか、という変化を知ることができて楽しい。Googleの負の側面(中国の検閲問題)を知ることができた。もう少しこの部分を学んでみたい。評価★★★★☆。
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