用もないのに
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用もないのにの感想・レビュー(236)
普通に面白かった。 「泳いで帰れ」とよく似た、体験ルポ。 北京五輪、ニューヨーク、楽天イーグルス、フジロック、愛知万博、世界一ジェットコースター「ええじゃないか」、四国お遍路の体験ルポ。 作者独自の目で見たまま飾らず書いてあるので、追体験ができる。 食べ物情報も詳しい。
奥田さんの紀行エッセイ。今回も楽しませてもらいました。富士ロック、ニューヨーク、お遍路さんと、自分が行ってみたい場所が出てきて擬似体験?までできて得した気分です。ちょっと斜に構えた語り口が味わい深くて大好きです。
奥田さんと友達になりたい。たぶん気が合うと思う(笑)。痛快なツッコミをこっそり小声で、あるいは心の中で呟くあたり、それを文字にすることで毒づくあたり、たぶん似てる(素人が何を言う…笑)。こよなくビールを愛するあたりも激似だ。人間味溢れる作家先生のまわりには出版社の垣根を越えて人が集まるんだなー。やはり自分を磨かねばならん。
基本野球観戦とロックフェスのエッセイ。内野と外野はどこで分かれてるのかも知らない野球オンチにも程がある私ですが、さすが文章が上手いのでするする読めました。ジェットコースター編は壮絶な怖さだけが伝わってきて、うどん編はとにかく香川に行きたくなる。軽いノリでさくさく手が進む面白エッセイでした。ご飯が美味しそうなのも◎。
彼の小説はとても好きで読んでいるのだけど、エッセイは初めて。「泳いで帰れ」の一言。タイミングも雰囲気も素晴らしい!爆笑!天才!!「泳いで帰れ」と言っている奥田氏が目に浮かぶ。さすがの表現力!読み終わった後そのエッセイのタイトルを見なおしてもう一笑い。奥田作品の伊良部シリーズの持つ痛快な雰囲気は作者自信が持つ雰囲気から来ているんだと改めて思った。
富士急の「ええじゃないか」に乗った体験記がおもしろかったです。私は絶叫マシンが苦手で絶対に乗らないのですが、乗ったらどうなるかがわかったのでよかったです。
奥田英朗は小説の方が面白い。野球篇と遠足篇に分かれてどちらも興味がないとつまんないのだ。そういえば北京五輪の野球は盛り上がらなかったな。フジロックて苗場でやっているんだ。讃岐うどん食べたいとか思ったけど。編集者お供に旅に出てエッセイ書く時間があるんだったら小説書いて欲しい。これは編集者が悪い。きっとそうだ。
奥田さんの編集者と出かけた数々の旅。北京オリンピック、MBL、楽天ホームゲーム開幕戦、フジロック、愛知万博、富士急ハイランド、四国遍路の旅。脈絡ないように見えて少し斜に構えたかのようで、「オヤジ」という言葉が似合いそうな奥田さん。原稿書きにはあるものの気持ちいいビールを旅先で飲む様はいかにもよさげです。
色々な旅のエッセイ。この作家、やはりドクター伊良部の生みの親だけはある。行動が似ている。プロ野球ファンならうなずける意見も多々ある。文芸春秋。市図。
奥田英朗さん初読みがエッセイ集。フジロックのことが読みたくて読んだ1冊ですが、奥田さんが参加してる年はどうやら2005年。この年はまだ行ったことがなかったのでいろんな意味で楽しんで読めた。奥田さんそのあとフジロックにいってるのかな?小説も読んでみたくなる。
中身を見ずに借りたらエッセイだった。文章はユーモアがあってテンポもいいけど、野球好きじゃない人にはちょっと退屈かもしれません。愛知万博、そんなに悪くなかったですよ。。。奥田さんのイメージが「伊良部をちょっとまともにしたビール好きのオッサン」という感じでした(失礼)やっぱり断然、小説の方がいいです。
しかし、いつもビール飲んでるな、この人w反感を恐れず、人でも食べ物でも、なんでもガツガツ批判するのが爽快ですw野球には全く興味ないんだけど、この偏見に満ちた毒舌で楽しく読めました。
エッセー集。「野球編」と「遠足編」に分かれていたが、個人的には「遠足編」の「世界一ジェットコースター「ええじゃないか」絶叫体験記」が面白かった。
旅ものエッセイ。いつもながら、面白いよねぇ。自称アームチェア・トラベラーで、初めてのニューヨークなのに、名所だけは色々知ってる。フジロックって実はオレも行ってみたいし、四国のうどんも食べてみたい。いいなぁ、羨ましい。 作家が出版社の金で旅行に行くのは良いとしよう、でも、編集者がぞろぞろついて行くのは何だかなぁ。編集者っていい金貰っているらしいしなぁ、それで出版不況で本が売れないとか言ってもなぁ。
ワオ、ソー、クール。「ふたたび泳いで帰れ」と「ええじゃないか」は笑って涙を流しながら読んだ。愛ゆえにあふれ出る毒。ソー、クール!でした。一回一緒に奥田先生とお酒を飲んでみたいです。
帯びに「笑えますって」って書いてあったから期待していたのに、全然笑えない。奥田さんの親中よりの記述にイライラ、アメリカの人種差別にまたイライラ、かなりの不快感。(これは私個人の受け取り方の問題です)野球もジャズもうどんも全く興味のない私にはよく分からない単語だらけで、楽しめない。ジェネレーションギャップも楽しめなかった一つの要因だろう。この小説を読んで中国・ニューヨークには行きたくないと強く思う半面、富士急ハイランドのジェットコースターはいつか乗りたいと思いが募りました。読まなければよかった。
日本の野球への厳しい言葉にびっくり。「感動をありがとう」ばっかり言ってるテレビと違って新鮮だ〜。あとブルーハーツを知らなかったことにも驚き!でもちゃんと誉めてくれてて、なんか嬉しかった。
フジロックに行きたくなります。あと、プロ野球に対する愛ね。奥田先生、中日ドラゴンズファンでしたよね、そういえば!!中スポのセブンアイに、ぜひ連載を!!ひらにひらにお願い申し上げます。将棋連盟会長を押しのけて、ぜひ。
「好きな場所は空いている場所だ。座右の銘は『いい人は家にいる』。旅人とグルメにろくなやつはいない。用も無いのに出歩くな。出されたものを静かに食え。国の標語にしたいぐらいである」 ぶははw 辛辣な言葉も愛があるからこそ。好きだから憤りも憂いも感じる。批評精神も語る言葉も生まれてくる。「好き」ってそういうことでないですかね?オレはこの人の出不精加減が非常にわかるよ!「かわいい」ってだけでモデルさんやアーティストを好きだとのたまう女子供たちに突きつけてやりたい一冊。ジェットコースターの話はとにかく笑えて秀逸!
おもしろいのは自明なのだから今更書く必要もないか。「十三億人もいれば、訪れるものが尽きることはない。」は、たぶん違うと思うな。
「再び、泳いで帰れ」が秀逸。後半のミニ紀行、富士急ハイランド絶叫コースターや苗場の雨中ロックフェスで叫ぶ不良中年男♪
いくつになっても童心を忘れない奥田さん、愉しいなぁ!
やっぱりおもしろい! すごい毒を吐きながらも、善人だなぁと思わせてくれるその後のフォロー。野球とロックに対する愛情と、ふとした瞬間に思い出す小説や映画のシーン描写がいいなぁ。声を上げて笑ってしまったところがいくつかあって、外で読まずに正解。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 08/31
ちょーわらえるっ!!奥田さんのエッセイ、めちゃ好きだー!いつも笑ってしまうのでした。「ええじゃないか」絶対乗りませんっ!!
作家である奥田さんは良いとして、編集部は遊びすぎだ。非行動派であると主張する奥田さんであるが、絶叫マシーンに乗るがために富士急に赴く中年は、もうれっきとした行動派ではないか。
初奥田エッセイ。小説のときとは全然違う!こんな文章書く人だったなんて~、ラノベ?ブログ?っと思っちゃいました、失礼。しかしながら、とにかく面白くて一日で読了。野球ファンではないですが奥田さんの描く情感と突っ込みが素晴らしすぎてヤンキーススタジアムと楽天球場に俄然行きたくなりました。ロックは理解できないのでフジロックは勘弁…一緒に行って雨に打たれた気分で行ったつもり。 奥田さん、大人の遠足隊に入るにはどうしたら良いんですか~?
奥田さん、サイコーです。自称出不精作家なのにたまに担当編集者に騙されそそのかされて旅に出ることになる奥田さん。そのエッセイがこれまた面白いの面白くないのって面白すぎるのだ。今回も北京オリンピックからニューヨーク、仙台やら苗場やら四国やら…行っても行ってもエラい目に遭っちゃうのは、もう業と言うべきか。けど、今回一つだけ文句を言わせて貰おう。愛知万博は素晴らしかったですっ!!
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