ハチはなぜ大量死したのか
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ハチはなぜ大量死したのかの感想・レビュー(212)
⑥原題『実りなき秋』とのこと。謎解きはいつくると最後までこない理由がわかった。意味不明のタイトルにしないでくれ。ミツバチの生態なんかがよくわかります。その点は面白かった。大量死に関しては、ふ~んそうだねとしか。オチはそうなるんだけど、結局100億(近い将来)を超える人を養うには科学を駆使するしかないんだよ。人が他の生物にとって害悪以外の何ものでもないなんて当たり前のこと。文章がクドイのが辛かった。要約して半分ぐらいにして欲しい。
何億年も脈々と続いて来た地球上の生命共栄システムがある。このシステムを人間の都合によって変えた反動がハチの大量死というしっぺ返しで発生している。これから私たちの子孫が生きてゆくために食の生産、供給体制を根本から見直す必要があることを考えさせられる。中国には危険な食物供給方法を見直してもらわないといけない。P308記載内容 寝る前にスプーン1,2杯の蜂蜜を取れば、深い安眠、体重減少、長期にわたる健康が手にできる、子供においては、学習能力と成長が促進される。試してみよう!
はちみつが最近手に入らない理由、ミツバチが長距離移動して受粉作業をすること、そしてそれが商売になっていることなど驚くことが多かった。 それにしても、中国産のはちみつは買いたくないし、どうしよう・・・
ミツバチの大量死は、効率化と高収益が最優先される現代の工業化された農業のありかたに鋭い警笛を鳴らしている。しかし、地球規模の人口爆発に伴う食糧危機の中、効率的な栽培が必要な面も事実。本書は単にハチの大量死の謎解きにとどまるものではない良質な環境問題の本です。これからの社会のありかた、人間の取るべき道を考えさせられる本です。おすすめ。
ミツバチが消えていく。蜂蜜もローヤルゼリーも、受粉されるべき果実も手に入らなくなる。原因不明のミツバチの壊滅を、落ち着いた筆致で追う。次々に現れる容疑者たち。しかし、アリバイがあったり、致命傷を負わせられなかったり、動機が弱かったり、凶器としては威力がなかったり。犯人のあぶり出しをしながら、ミツバチの生態とその飼育と養蜂業の現状を明らかにしていく。さらには、現在の農業と自然のかかわりにまで。ミツバチを飼育したくなる本です。おすすめ。
日本語タイトルは『ハチはなぜ大量死したのか』。原題の『実りなき秋』のほうが絶対によいと思うのだが。1962年に出版された鳥たちが鳴かなくなる春が来るという農薬の危険を訴えたレイチェル・カーソンの著書『沈黙の春 Slient Spring』を意識してると思われるので残念。 ある日突然、ミツバチが巣箱から消えてしまうという蜂群崩壊症候群(CCD)が2006年前後から世界中で起きている。北半球の3分の2のミツバチが消えたとも言われているが、本書はその原因を一つ一つ検証している。 植物の進化とミツバチの生態、
ヒトのために働いていた。 ヒトと共生できていたと思っていた。 …そう、ヒトとは”仲間”であると。。 しかし、そんな思いとは裏腹に、ヒトに裏切られ、仲間は無残にも大量殺戮されるに至る。。 文中、筆者は、大量死の原因=犯人、原因を究明する科学者=探偵・警部と比喩しているが、もしもこれがミツバチ視点から見たら、どれほど残酷な末路なのではないか、と感じた。ヒトは狂ってるね。
養蜂業界について勉強になった(というか、そういう業界の存在すら知らなかった)。自然のままの「復元可能なシステム」が鍵を握るという、一見どこかで聞いたような言葉がすごく説得力を持つ。話は変わるが「獣の奏者」でエリンの育ての親?が蜂を育てていたシーンをふと思い出したのは私だけ?
この本よくできてるわ~と、夢中になって読んだのは序盤~中盤、ミツバチの生態部分です。本当に無駄がない、たとえば「卵巣が枯れ子供が産めなくなれば女王蜂すら躊躇無く殺す。」自然の掟とはいえ非情な合理性による生態は興味深い。そしてなぜ大量死(大量失踪?)したのかはそこに関係してくる。現在、日本は毎年3万人の自殺者がでている。この本を読んだ後、それを思い出した。
タイトルで損をしているとあちこちで言われているが、その通りだと思う。ただ、生憎と『沈黙の春』は未読なのでそちらと比較することはできない。世界中の蜜蜂の四分の一が謎の疾病によって死に絶えるという衝撃の事件をミステリー風に紹介していく。結局、単一の原因などなく、全ては自然システムの平衡が元に戻らなくなるくらいに破壊された結果なのかもしれない、と締める。限界まで効率性を高めた農畜産業がどういうものかは『雑食動物のジレンマ』に記されているが、蜜蜂という受粉の媒介者がいなくなるとどうなるかを思い知らせてくれる良書。
ミツバチがこんなに重要な存在だとは気がつかなかった。そして、ミツバチを中心とした花粉媒介昆虫がこんな状況になっていることが衝撃的でした。人間は、自分たちの都合で自然による淘汰と再生のループを破壊してしまっていることが解り、なんとかしなければと強く思った。まだ、間に合うと信じて何か行動を起こさないと。
ミツバチが群ごと壊滅状態になるCCDという病気/現象をいろいろな解き明かしていくスリリングな科学本。様々な説が出てくるが、結局原因不明。ある養蜂家の観察から、人間が過剰介入することによって「生命体」自体が弱ったのではないか?という方向に収斂していく。「種」に対する偏愛科学読本ではなく科学的調査の限界、経済的国際化、近代化と健康、環境など様々な示唆に富む話がちりばめられていて面白い。私たちが口にする食物の80%は花粉介在者のおかげでまかなわれている。ミツバチだけでなく昆虫全体に対する見方が変わりました。
声高に報道はなされなくとも「知らなかったでは済まされないような問題」があるのだなぁ、と。感情に流されず、狂信的な自然主義でもなく、読みやすく、読後いろいろ考えるきっかけの種を蒔いてくれた一冊。
ハチの大量死という事態が農業全体に影響を及ぼしているということ、そしていくつかの要因が重なり、それが人工的にシステム化された農業の限界を示す事態であることがわかっていく。その展開が読み物としてもスリリング。日本ではまだ大事にまでなってないようだけど、どうなっていくんだろう・・・
ハチがいなくなると食糧不足がおこるなんて想像もしなかった。生産性がこれだけ向上したのって、やっぱりどこかに無理がかかってるんだなぁ。
今さらながらではあるけれど、ヒトがいかに自然状態から離れてきてしまっているか、ということを改めて。そう言えばミツバチをもうどれくらい目にしていないだろう。読後はきっとミツバチが愛しく思えてくるはず。
☆×5.0…実はこの大量死、というか巣箱からハチが消えてしまう現象は以前何らかのメディアで目にした覚えがあります。本書ではなぜ巣箱からハチが消えてしまったかをとても広い視点から見ており、ウィルス、農薬等の観点からみたり、あるいは海外のハチによる害などからといろいろと見ています。そのデータの非常に多いこと。そしてそれだけではなくどうすればこのCCD(蜂群崩壊症候群)から巣箱を守ることができる科など対策までしっかりとかかれています。でもいえることは結局人間の「エゴ」が蜂をだめにしているということ。食に関して深
蜂群崩壊症候群(CCD)の原因を追求しつつ、ミツバチをはじめとする昆虫と植物の共生や、ミツバチの生態なども詳しく解説した本。生物ネタだけでなく、欧米の農業におけるミツバチの影響をはじめとする経済的な内容も豊富。結局、一言「これだ」という明確なCCDの原因ははっきりしないけれども、そもそもCCD自体が一言で結論付けられない複合的な要因によるものだ、ということか。
ミツバチがある日姿を消してしまう現象(CCD)について書かれた本。原因は未だに不明。この本では大量生産を追求してきた現代農業について指摘している。ミツバチが道具のように使われていることに衝撃を受けた。環境と農業生産のバランスを考えていく必要性を再認識した。
ミツバチの生態がこれでもかというくらい良くわかった。CCDについても基本的なことが良く理解できた。ただ、結論が「自然主義者の念仏」のように陳腐だったのが、とても残念。
CCD(蜂群崩壊症候群)とそれがもたらす「実りのない秋」に警告を発しながらも、原因の追究(悪者探し)に終始することなく、現代農業のあり方、人間と自然の関り方にまで論を進めているところが素晴らしい。大きくは「復元力」をキーワードにした有機的農法の提言ということになるのだろう。いま起きている危機を見つめながら、蜂の習性や花と昆虫の共進化のシステムについても学ぶことができた。蜂蜜が食べたくなる本。
ある虫の大量発生によって多くの木々が枯れることも、再生という「復元力」が機能している自然の姿なのだという。その自然の営みは、農薬や開発など人の手が入ることによって破壊され、システムとして機能しなくなってしまっている。著者同様、ミツバチたちに生き残ってほしいと思う。それから、他の虫たちも。無駄なものは何一つないのだということを改めて感じた。いつかミツバチの巣箱を置けるような場所に住みたい。
可能性として、セイヨウミツバチが季節を無視され人間の都合で常に繁忙期に置かれていること、1種類の花の蜜のみ収集することを強制され栄養バランスが著しく偏ったこと等が考えられること。 訳者あとがきによると、ニホンミツバチは上記のセイヨウミツバチのようにそれほど過酷な環境に置かれていないことからCCDはまだ発生していないらしい。ニホンミツバチと仲良く暮らしていけるような、穏やかな暮らしができることを望む。ミツバチを飼って自家用に蜂蜜を取りたいと思った。
人類の終末を考えたことがある人にはぜひ読んで欲しい。システムが高度に発展し過ぎると前の段階に戻れなくなると言う。人間の流通システムに組み込まれてしまったハチが失踪したのは、人類の未来の姿なのだろうか?(図書館本)
Excitingな読書体験だった。蜜蜂の生態と習性から蜂蜜の採取方法、世に出回る中国製品や蜜蜂が置かれている危機まで情報が幅広い一方で微細ですっかり蜜蜂のファンになった。就寝前のスプーン一杯の蜂蜜を実践しているが、元々眠りが深いので効果の程は未確認。痩せて来た様にも思えないけども、本は確実に面白い。
まるでSF小説のように面白かった。 来年春、門司港で養蜂してみます。 http://docs.google.com/View?id=dhjkw8zc_662wzc8dg8
ハチはなぜ大量死したのかの
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感想・レビュー:92件














ナイス!



























