象牙色の賢者
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象牙色の賢者の感想・レビュー(35)
01/28:エンゼルパンダ
01/05:kyocom
★★ うーん、感想に困るなぁ。まずデュマ・フィスの回想録という形式をとっているので、本人による自己弁護が多いうえ、時系列があっちゃこっちゃと飛びすぎです。デュマ三代といいつつも最後のこの1冊は三人目というよりいままでのまとめという感じで褐色の文豪にはあんまりかかなかったデュマの低迷期とかつけたしのためって気もして、総まとめにもなりえなかった気がしています。成人後の自分の人格は親のせいにしちゃダメだよね、やっぱ。
08/21:もぐもぐ
08/15:Reforma98
佐藤賢一にしては、少し毛並みの変わった本。一人称で、問わず語りの形式。結構、デュマ三代に亘る黒い血の考察も面白い。そしてまた、「椿姫」のモデルのマリー・デュプレシと自分の本当の立場とか、あるいは他の文豪である、ユゴーやバルザック、あるいはジョルジュ・サンドなど盛りだくさんに描写されていて、小説の筋とは別に妙にフランス文学史について詳しくお勉強でき、ためになる一冊でした。 タイトルが「象牙色の賢者」となるのも、うなずけるほど、深く人間について洞察していて、それは多分に筆者のものなんだろうけど、結構鋭い。
デュマ三部作、私にしては珍しく順番どおりに読みました。結果はもしかして失敗かも。生まれ育ち、時代性と原因はいろいろ考えられますが、時を経るに連れて思考方法が自分達に近づいてきて、せっかくのデュマの血が地味になっていくような気がしてしまった。あるいは逆から読むのも良いかも。笑。
『椿姫』を書いたデュマ・フィスを主人公(というか語り手)にした小説。デュマ三部作のラストです。『褐色の文豪』のほうが面白かったな~。超有名な文豪を父に持ち、同じ名前を授けられ、同じ作家という道を選び・・・想像しただけでも大変なんだということは簡単に分かるけれど、はるかに葛藤があったようです。と書きたくなるくらい、どこまでが本当に起こったことかが分からない(苦笑)口調が若干気になりつつも、事実を違和感なく伝えることには成功しているのが流石。順番おかしなことになっていますが、今度はデュマ将軍の『黒い悪魔』を!
03/08:潤
02/08:m_regnum
「黒い悪魔」 「褐色の文豪」につづく、デュマ家サーガ第三部。 「椿姫」執筆秘話を作者の口からじかに(?)聞けたのは興味深かったです。 三部作の完結編ということもあり、父親や祖父にもひんぱんに言及、期せずして一種の「親子論」「家族論」となっています。自分の親や家族と引き比べながら、19世紀の大作家親子の人生に思いをはせました。 この三部作、結局のところ「父と息子の物語」だったのですね。
後半、とくに最終章の、「これが言いたいがためにこれまで我慢してきた」とばかりに結局は自らの人生を肯定すべく語を連ねるところに非常に説得力があり、圧巻。華麗なるデュマ一族であろうが、背景にいかなる大きな社会的動乱があろうが、彼らの「ままならなさ」はそれぞれ自らの制御不能な心の動きや瑣末な人間関係に起因していて、それがいかにも凡庸で・・・すごく面白かった!
08/13:レフ
07/22:涼色桔梗
06/15:魔女りん
05/16:ひなた猫
文学・歴史に疎いもので、意外とデュマ・フィスの物語も面白く読めた。前2作も読んでいるので、懐かしくも思えてきました。ほんとに、佐藤賢一さんは、たっぷりの自惚れと、目一杯のウジウジ感の主人公を巧く物語りにするなあ、と思います。
05/01:さらちゃん
遂に同じ名前のアレクサンドル・デュマを名乗った三代記のラストを飾るのは「椿姫」で有名なフィス!破天荒な祖父や父から比べると洗練されてはいますがバイタリティは?延々と独白録を続けているのでちょっとダレ気味な感じでした。
04/07:user
04/04:kao
04/01:karitsuyo
03/21:motoshi
03/20:猫七
03/17:sawame
03/13:ひげおやじ
3人のアレクサンドル・デュマのうちの、最後のデュマ(「椿姫」のデュマ・フィス)の話。本人の独り言が延々続き冗長な感が否めない。3代目ともなると小粒になっていく、という話。
アレクサンドル・デュマ三代記がこれで完結。肌の色が黒>褐色>象牙色と薄くなるにつれて、人柄の方も悪魔>文豪>賢者とマイルドになっていった。
01/01:四階堂
--/--:あひ
--/--: Nadja
--/--:ばな
象牙色の賢者の
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感想・レビュー:13件















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