きみ去りしのち

きみ去りしのち
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小説
重松清

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きみ去りしのちの感想・レビュー(337)

子供を突然亡くした男性が主人公の物語でした。淡々とした雰囲気ながら、もの悲しさや優しさのある作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 02/14
ちゅもロボ
タイトルがまたステキです。
ナイス!ナイス! - 02/14 21:57


久しぶりの読書は重松清作品で。著者の作品のなかで珍しく捉えにくい作品でした。でも、嫌いじゃないです。無理かりの温かさや、読者を泣かそうとしてないのが新鮮でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/27

「ほんとうかどうかではなく、そうあってほしいと思うことを『信じる』と呼べばいい」1歳になった息子を亡くした主人公と、その先妻の娘の高校生が旅をする。出会いと、喪失と、再生の短編集。大切な人を亡くしたとき、人はどのようにその喪失感を埋めるのか。そんなことを考えさせられた。重い話が続くが、短編それぞれのラストが清々しく、美しい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/16

重い話だとは思いながらも、いつものごとく重松ワールドに引き込まれていった。淡々と話が進んでいき、最後まで読んでも旅の目的があいまいなままだったのが残念。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/30

重く悲しい話でした。自分を誰かに置き換えて読むことも辛い。それでも生きているものはそんな今や過去を抱えながら進むしかないのですね。時間をかけた旅が終わった後、穏やかに日々を過ごしているといいなぁと希望の持てるラストで良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

とてもテーマが重いな…。夫婦や家族ならどんな事も何とか乗り越えられるんじゃないか…と思ってたけど時として、一緒にいるからこそ、悲しみ+心の葛藤に苦しんだりする事もあるんだ…と。色んな意味での受け入れる心、受け止める事の大切さ。本当に大きくて大切なテーマかも知れない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/26

身近な人の死を体験したことのない私にはわからない部分もあったけど、美恵子みたいな最後を迎えたい。残される家族のためか、去っていく人のためか。多分結論は出ゃんゃろな‥。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/13

突然愛する家族を失った主人公の再生の物語。突然の息子の死、自分のもとを去った元の妻の死、重い話が続いていくが読後感は清々しい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/12

1歳の誕生日をむかえたばかりで眠るように死んだ息子。前妻ともうけた娘と10年ぶりに再会し、亡くした息子の追悼の旅に出かける。 どれだけ歩きつづければ、別れを受け容れられるのだろう。幼い息子を喪った父、“その日”を前にした母に寄り添う少女。―生と死がこだまする、ふたりの巡礼の旅。各章の始まりが「旅をしている」から始まり、旅をしている風景が続き、とても頭に描きやすい。深い話の連続で、すっかり心が重くなりページをめくる手が止まってしまったけど、最後に光が見えたのでほっとした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 11/01
ちょん
内容(「BOOK」データベースより) どれだけ歩きつづければ、別れを受け容れられるのだろう。幼い息子を喪った父、“その日”を前にした母に寄り添う少女。―生と死がこだまする、ふたりの巡礼の旅。再生への祈りをこめて描かれた傑作長編小説。
ナイス!ナイス! - 01/30 12:31


一歳で息子を亡くした男が、傷を負い9章にわたって北海道から沖縄まで旅をする。歪みそうなほど純粋な別れた妻の娘。現在の妻。元妻の死。とても美しい
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/22

家族の死は辛いものだなと当たり前ながら感じた。旅をして出会う人たちがそれぞれ家族の死を乗り越えていく姿が印象的でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/07

ほんとうに重いテーマをとつとつと語ってゆく。重くて私は思考能力や想像や思いを巡らすまえにぼろぼろ涙がでてくる。”感”が先にどんと叩かれる。重松さんの本はほとんどそう。旅をしながら・・・日常の環境を変化させたり、日々を小さく短くしきりを変えてみることはできるけど、時はどんどん人生を綴って重ねて追い越してゆく。大事に大事に生きていきたいと思わせる。大事に大事に想う人のことを憶えていたいと思わせる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

旅をしている。各章はこの言葉で始まる。セキネさんはまだ一歳だった息子を亡くした。一人でいるより、二人のほうが寂しさがつのった。(ひとりの孤独は受け入れられる、ふたりの孤独はすれ違い)かつて手放した娘の明日香とともに旅を続ける。各地で大切な人を失った人々と出会い、寂しさとの折り合いの付け方を知る。明日香は、母との別れ方を学んでいった。二人の旅が終わるとき、悲しみが癒えるわけではない。でも一歩踏み出す勇気は生まれていた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/29

テーマが重いので、図書館から借りてもなかなか読みはじめられなかったが、いったん読みだすと一気読み。重松さんはあいかわらず文章が美しく、うまい。重松さんの作品は離別(死別)の話、家族の崩壊と再生の話が多いような気がするが、本作品もそのテーマで直球で迫ってくる。終章はさらに交通事故の加害者家族の話までからんできて、すごく重いが、ほのかに救いがあり、終わり方も良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 07/24
ちゅもロボ
これは、重かったね…でもまた読みたくなる作品でもある。
ナイス!ナイス! - 01/29 12:51


1歳の息子を突然亡くした父親の物語。表紙のような『曇天』なストーリー、優男と気の強い娘の設定は重松作品の黄金律!?なのか…。途中幾度となく倒錯し読み返していました。自分の読解力の無さか、はたまた暑さのせいか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/16

長い時間をかけて読んだ。寝る前の夜風の中、お風呂の湯気の中、土曜日の夕方。セキネさんはいつも旅をしてた。別れを受け入れられずに、いつも違う場所にいた。私には大事な家族との別れの経験がないから理解が難しくて、セキネさんの弱さにはイライラすることもあったけど、それでも少しずつ周りの人や、自然や、伝統に感化されながら生きる姿にはやっぱり心を動かされた。もっと長く生きて、たくさんの経験をしたらまた全く違う気持ちでこの物語と向き合える気がする。重松さんはいつも優しい。風がどこから始まるかなんて、考えたことなかったな
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/03

どうにもセキネさんの奥様に肩入れしてしまった。実体験が身近にあれば、まったく印象を持つんだろうなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/30

1歳になったばかりの息子を亡くしてしまった喪失感。夫婦2人で向き合えず夫は旅を続ける。そして離婚した前妻との間に生まれた娘と2人旅。前妻もガンに侵され余命わずか。出てくるひとたちはみんな優しい。心がとても清い人たちばかり。読んでいて涙が出るが、ちょっと読むのに疲れた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/20

家族の死について考えさせられた。実感できないししたくない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/17

失ったものの価値が大きければ大きいほど、日常に戻るのがつらくなる。どんなにつらくても、悲しくても、人は、生きていかなければならない。旅という非日常の中で、現実のつらさに寄りそっていこうとする父と娘の再生の物語。優しいことばより、そっけないしぐさやいじわるのほうが、悲しさが伝わってくるように思えた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/02

★★★☆☆
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/06

セキネさんの キャラが 少々、いらつきましたが 旅をしながら、さまざまな人に出会って少しずつ 変わっていくのが、娘との関わりでも、伝わりました。 1歳の息子の死に 夫婦で苦悩する姿、切ない。 経験しているので、胸が熱くなりました。 忘れるのではなく、薄れていくのも、生きて行く為には、必要なことです。  重松さんらしい、優しい再生の1冊でした!!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/23

1歳の誕生日を迎えた息子を失い、休暇をとっては1年色々な地を旅している関根さんと先妻との子供、明日香。親の立場が分からなく、感情移入出来なかったので、私には少し合わなかったかも。洋子との一人息子を失ったことを考えて苦しみ嘆き、旅をして死と向き合う関根さん。ガンと闘い、沖縄のホスピスに入る美恵子。曇った空が好きな、少しひねくれた明日香。うーん。洋子の辛さもだし、旅してないで二人で受け止めてよ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

この本の主人公は、いつも旅をしている。幼い息子の死を経験した自分に通づるものを、旅先で探すため。旅の連れは別れた妻の娘。彼らは様々な人と出会う。果たして旅の終わりはあるのか…? > 明日香の両親はどちらも嫌い。幸せなんて不確かなものを探してフラフラしてる母親。離婚を切り出されても娘への愛着が湧かない父親。親になる覚悟がないなら生まなきゃいいのに。ほんとバカみたい。 > 明日香は昔、雲一つない青空も綺麗だと思えたことはあったのだろうか?思えたことがあったなら…それを奪ったのは親の身勝手だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/02

再婚した相手洋子との間の子、由起也を無くした夫婦のこだわりが,旅へ誘う.17年前に別れた,先妻の子,明日香との出会いと旅は,ある時は青森の恐山,北海道の奥尻島,北の果ての流氷を見る旅、それぞれの旅先で,生と死が折り重なる.最後に,がんに冒された先妻美恵子が選んだホスピスの地は与那国島。様々な死とのわだかまりや別れ,残されたものの悲しみ,苦悩が描かれ,最後に島原の精霊流しの旅で終わる.娘明日香は,最後迄父親を[関根さん]と呼び,やがて本当の親子を取り戻す。重松清らしい,アツく優しい物語に素直に涙する.
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

dra
突然死した息子と死を迎えようとする元妻。セキネさんはその事実を胸に、元妻のもとで成長した娘と旅をする。*あまり冷静に読めなかった。家族を失った事実を受け止めきれない気持ち、特に罪悪感は共感できた。大切な人の死が薄まっていくことは楽になることなのか、辛いことなのか。自分が去る側だったら悲しいままでいないで、って思うのだろうけど。あと、美恵子のように主体的に死を迎えたいとも思う。ほんとにいろんなことを考えさせられた。ただ、セキネさん夫婦の関係はすごくきつい。洋子視点だと、どうなってるんだろう?
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

なぜ洋子を抜きにしてそこまで話が進んで行くのか。離婚していなかったら、明日香も美恵子もいなかったら、セキネさんはどうやって乗り越えたのか。設定から違和感ありまくり。このドラマの中では私は洋子にしかなり得ないから腹がたつんだと思う。囚われているのが過去すぎるよ。洋子はどうしたらいいのさ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

この作家はどうしてこんなにも人の心をつかんで揺さぶるような作品を次々に世に送り出すことができるのだろう。タイトルを見ただけで、内容の重さは推して知るべし、という感じでしたが。各地を旅して、様々な人に出会って、いろいろな方向から死と向き合い、そして受け入れて行くその様子が美しい風景描写とともにしみ込んできます。すばらしい作品、泣きながら読みつつも、巡礼の旅に出られる境遇はうらやましいな、現実ではなかなかできないよね、なんて思ったりもしました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

セキネさんと明日香には旅を続けたうえでの絆が出来て救われるようなところもあったけど、同じように傷を負った洋子さんがほったらかしだったのが気になる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/07

巻末を見ると初出には章ごとにタイトルがついていたのがはっきりわかる。単行本化の際にカットされたのが意味がよくわからない。セキネさんも明日香も前半はともかく、後半は心の変化が読み取れず同じところに立ち止っている気がしてもどかしかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

元日から泣いた。じわぁ~と涙が出た。絶対に泣くもんか・・と思っても泣くのが重松。たった一行、一文でやられる。続けて読むには、読後ぐったりな重松。スキです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

読了後、改めてタイトルを見ると『きみ去りしのち』→君去離死命。暴走族のチーム名みたいな漢字変換がふさわしいのではなかろうか。父だったり、夫だったり、マネージャーだったりと様々な立場に変化する関根さん。彼をずるい、とは思えず共感する部分が多かった。人は慣れぬ立場に身を置いた時、能動的になるよりも受動的な方が楽だから。ただこの作品中の主人公関根さんは立場を重ねていない。現実世界では父であると同時に夫でありなんて事は多々あるが、関根さんの立場はいつも一通り。それが物語の絶妙なスパイスになっているのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/17

先がない堂々巡りな思いに途中疲れてしまった。薄情なのかな。明日香の体験はあるけど、子どもを亡くした親の気持ちはわからないからかな。でも明日香もよくわからなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/10

3.5

☆☆☆☆青森の恐山、北海道の奥尻島、知床の流氷、阿蘇の草千里の野焼き、奈良、出雲、与那国島の夕陽、島原の精霊流しなど、日本各地の美しい風景が描かれます。「優しさは悲しさや寂しさが上手に育っていったもの」というフレーズはとてもいいです。奈良の里親の柳井さんの家は部屋の中が狭いですが、狭いと相手との距離が近くなり、一緒にいる感じが味わえるというところはなるほどと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/03

悪くないと思うんだけど、のめりこめなかった。この頃重松作品が受けつけられなくなってきてる・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/30

久々に重松清の作品を読んだ。重松清らしい作品だと思う。読後感は悪くは無い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(3) - 11/13
nobug
ちゅもママさんへ 重松清はそのパターンが多いですよね。
ナイス!ナイス! - 11/13 22:49

ちゅもロボ
そうなの?まだ若葉で分かりません…
ナイス!ナイス! - 11/13 23:27


一文一文、なんでこの人はこんなに切ないことに気づけるんだろう。読んでいる間ずっと胸がきゅっと痛かった。それでも私は子供を亡くしたことがないのでセキネさんの本当の辛さは理解できない。家族をこれから失う恐怖は私でも想像することができたけど、でも明日香に感情移入できなかった。「流星ワゴン」や「その日の前に」はたまらず涙があふれたけどそういうところはなかった。ただただ最初から最後までやりきれず切ない気持ちが残った。それがリアルなんだろう。本当の悲しみには終わりなんてない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/09

久しぶりに重松清を読んだ。重たそうなテーマだったので、なかなか読みだせずにいたんだけど、ちょっとしんどかったかな。「その日のまえに」ほどのインパクトはなかったですし、あの本よりは泣きませんでした。最後に再生への道が見つけられそうな終わり方でよかったです。でないと、救われないよなあ・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/31

少しずつ少しずつ、読みました。美恵子さんの物語を読みたいなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/30

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きみ去りしのちの 評価:72 感想・レビュー:121
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