陰陽師 天鼓ノ巻
陰陽師 天鼓ノ巻を追加
陰陽師 天鼓ノ巻の感想・レビュー(301)
ゆるやかな感じ。優雅だよなー。草凪がいとしい。晴明が生きていくのに必要なのが博雅(友人)っていうのが興味深い。人嫌いだと思っていたけど、割と交友広いよね。平安時代のホームズとワトソンってこんな感じなんだろーなー
久々に読んだ陰陽師。いつもと変わらぬ安部清明と源博雅の「ゆこう」「ゆこう」という二人の掛け合いが好きです。蝉丸法師の過去が明らかになる場面や、人ではないものに好かれた博雅&博雅の話等々…。やはり好きな作品です。
前作は文体の変化が若干きになりましたが、本作は慣れたのか最初からじっくり陰陽師ワールドにのめりこめました。呪の話を嫌がる博雅さんを久しぶりにみれた気がする~。今回一番すきだったのは『逆髪の女』。切ないけど、なんだか人という存在が愛しい気持ちになりました。
博雅は色々なモノにモテ過ぎである。だから清明にも懐かれていると思われる。蝉丸の妻に一喝される清明は見もの。祓って救われるものもいればそうでないものも居るということ。要らぬ世話は要らぬのよ。
博雅は本当にシリーズが新しくなる度に無自覚に、でもしっかりと成長しててもうお母さん目線で見守っています(笑)陰陽師シリーズはこれからもずっと続いて欲しい。
今回の巻は、博雅自身が怪しの出来事に遭遇する話が多かったような気がします。(「鏡童子」「ものまね博雅」)それでもやっぱりいつも通り、晴明と博雅の心地よい関係は健在で、読んでいてホッとするのは気のせいではないはず。自然の理をベースに2人(蝉丸が出てくると3人ですが)の飄々とした会話が楽しくて好きです。
夢枕獏さんの文体がとにかく大好き。「べおむべおむ」「ほろりころり」楽の音の擬音とか、博雅の台詞を二回略さず書くところとか。雰囲気の良さは相変わらず、安定感のあるシリーズです。
陰陽師シリーズの最新刊。どこから読んでも一瞬で平安の世にタイムスリップできる本。家の災いをかめに吸い取らせる術を持つ男の正体は?→『瓶博士』。言葉も心を盛るためのうつわに過ぎないのだよ(^。^)→『器』。出るわ出るわ!屋敷の中はヘビだらけ!娘にまでヘビが取り憑いた?!→『紛い菩薩』。蝉丸法師を愛した女性は霊となってもストーキング?!→『逆神の女』。えっ?博雅が2人?設定も結末も興味津々→『ものまね博雅』。自分が誰なのかさえ分からなくなった男の子って誰?→『鏡童子』。『炎情観音』,『霹靂神』を含めて全7話。
久しぶりにこのシリーズを読みました、いつの間にかこんなに出ていたんですねぇ。でも何も変わらず、主人公二人が淡々と酒を酌み交わしていて安心しました。
再読。晴明と博雅の会話がなんともいえず素敵な空気です。春夏秋冬季節の表現も雅ではんなりとしていて心地よい。このシリーズは大好きでいつも次作を心待ちにしています^^
安倍晴明と源博雅の、連作短編8編を収録。いつも通り、淡々と。1篇の長さが短いので、空き時間に1話ずつ読んでいけるのが便利。水戸黄門のような、「お約束」を踏襲してくれるという安心感も抜群。
笑点にも似た、黄金のマンネリズム(^_^;) でも、それがまた心地よく面白いので、このシリーズは安心して読める。今回は蝉丸が主役級の話が多かった。蝉丸の琵琶・博雅の笛・人外の者の鞨鼓の合奏は素晴らしいんだろうな~。「炎情観音」の人の情の恐ろしさにぞっとした・・・。
久々に晴明と博雅の新作読みました。(出ていたの知らなかった)いつもと変わらない風景。いつもと変わらない二人。安心して世界に没頭できる作品の一つです。この巻は蝉丸中心?かな。音楽の持つ独特の雰囲気や力、そんなものが読んでいてふわりっと目の前に現れてくるようでした。ゆっくりでもずっと続いていて欲しいシリーズです。
「博雅はいい漢だなあ。」といわれるとなんだかこっちも嬉しくなるなあ。ずっと仲良しでいてね。
ひそかに好きな蝉丸の出番が多くて嬉しかった。晴明も博雅もあいかわらず酒を楽しみ問答し「ゆこう」「ゆこう」の阿吽の呼吸。ちょっとしたやりとりの安定感といったらない。暗い事件があまりないので、さらっと読める&からっとした読後感。ただ晴明がときどき清明になってるのがちょっと気になる。
短編集。びっくりするほど短いものも。でも、短くてもきらりと光る話です。蝉丸さんは準レギュラー確定ですかね。琵琶と笛の音をあらわす擬音語が絶妙でした。
長いこと追っかけているシリーズだけど、飽きないおもしろさ。この世界観がやっぱりいいよなぁ、としみじみ思いながらあとがきを読んで、親父節で笑った。
晴明と博雅が酒を楽しんでいる。庭に桜が舞う。そこに怪しの気配が…真の闇、鬼、神、人の想いの強さ哀しさ。昔は誰もが感じ畏れていた世界に誘われた。短編で読みやすく頭の中で映像が浮かぶ。その姿は岡野さんの絵であったり映画で演じた野村さんだったりする。読み続けたいシリーズの一つ。
あやしの物語なのですが、今回は禍々しさがあまり感じられず、折々の自然の豊かさ、美しさを楽しむことができました。蝉丸法師の登場も多く、清明、博雅とともに「よい漢三人衆」のやりとりがステキでした。
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感想・レビュー:91件














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