ぬるい男と浮いてる女
ぬるい男と浮いてる女を追加
ぬるい男と浮いてる女の感想・レビュー(160)
☆×3.0…よく言えば「ゆるい」本。悪く言ってしまうとどことなく文章が浮いている感じです。しかしながら唯一フィクション的(?)な人間を扱っている「えれくとり子」は思わず某漫画の静電気でフロッピーを使えなくしてしまったヘンな社会人を思い出してしまいました。ダントツで面白いのは草食男子を題材にした「滅亡に向かって」。なんか男の人を言っているのに私だな、と思ってしまいました。
群ようこを爽やかにした感じ。草食男子とかまさにそれそれ!と言った感じでうまく描けていたと思う。ぬるい男にしても、オチらしいオチがなかったのが、平さんらしいのかな。
草食系男子の話が印象的。今までは草食男子のことをガツガツしてなくてスマートでかっこいいと思ってたけど、この本を読んでからは彼らがすごく打算的な人間に思えてしまいます。(笑)酒もたばこもギャンブルもしない、女にもがっつかない、結局そういうのは自分を守るため、自分が1番大事だから。そういう面も確かにあるよなあと感じました。
草食男子とかお金と自分だけを信じる60過ぎの女とか、周りにいそうな男女を描いている。それだけ。特に何か考えさせられる訳でもなく、読みやすいしエンターテイメントとしての読書向き。男性側の心理描写があるけれど、これ本当?女性が書いていると思うと入り込めないので、この部分で「周りにいそうな男」と心の底から感じることが出来ず残念。男性作家が同じような題材で描いたものを読みたいと思った。ただ、さすが年配女性の描写はリアルに感じられる。
ぬるい男の収が、同僚にもお客さんにもなすがままでぬる過ぎて心配になった 浮いてる女の一枝は一生懸命働いてきて、好きなバレーをして、なんと言われようが満足しているならそれでいいのではないかと思った
若いころ読んだら、この種の困った人たち・・・イライラしたはず。たとえ本の中のお話でも。でも、さらっと読めるようになったのは、なぜ?年齢のせい?それとも彼女の作品を読み続けたせい?
「草食男子は、ゆるやかに群れて生きる。仲間を大切にする。それが、自分の身を守る手段だから。だんだん、その気になってきた。草食男子として世界平和に貢献しつつ、人類滅亡への道をひた走ろう。どうせ未来は、ろくなもんじゃない。」
ちょっと変ってるどこにでも居そうな、居ないかな?いや居ると思う・・・そんな人たちの6つのお話、短編集。人それぞれだわさ~自分と価値観が違うんだもの・・・周りから見たら私もこの人達と似たようなものだったりして~?いやん(笑)サクサクと読めました。
どなたかコメントでおっしゃっていましたが『ぬるい本』で、とても読みやすかったです!
草食系男子の滅亡に向かってが、私と似てるなぁと思いました。
ブルーブラックな彼女が奇抜ですね。浮いている女は現実の世界にもいると思います。平さんの本は初めて読んだので、また他の本も読んでみようと思います。
ちょっと世間から浮き出た方々が主人公の短編集。でもある意味、みなさん「今どき」な方々です。どのかたも彼らの言い分を聞けば(読めば)、それもありかも思わせるような憎めない方々です。
ちょっと浮いてて熱くなれない人達それぞれの短編集。身近にいそうな、あるいは将来自分がなってしまいそうな妙にリアルな感じが怖いんですよね。でも、この中の人たちはみんな自分が浮いててぬるいことに不満を持ってないことがすごいかも。私は私、人は人、という距離感が絶妙で、浮いててもぬるくても、人生楽しいじゃん!と思わせられたら平さんの思うつぼ?
全体的に薄味でインパクトに欠けるけど、それなりに読める感じ。女が脂ぎってて男が草食というのが6話中2話あるのはマンネリ。浮いてる女は、こんな老後もいいんじゃないかとちょっと思った。
身近な「ちょっと困ったさん」を描いた短編集。こーいう人っているよなーと思いつつ、わが身を振り返ったり。特に面白かったのは草食系男子が主人公の「滅亡に向かって」とアラ還似非有閑マダムが主人公の「浮いてる女」。良い意味で温度の低い文体なので、ちょっと時間の空いたときにさらっと読めます。
「長い目で見て」と「浮いてる女」が特に面白かった。「こういう女性って、いる!いる!」とうなづいたり、「これって私のこと?」と思えるシーンがあったり。。苦笑いしながら読みました。
幸か不幸か私の周囲にはこれほど強烈な人たちはいない。でもこの世界のどこかには存在していそうで、面白い。出会った時には、慌てず楽しむことにしよう。
久々のタイラ節。どの話の男女も難アリで、悪気なくぬるい。でもそんな彼等を見ていると、人生に勝ち負けや、白黒つけてる人たちの方が滑稽に思えてくる。いずれも友達の友達にこんな珍妙な人が居てね、と間を置いて気楽に聞くには面白い人々。という訳で読んでる分には関わりが無いから何だか楽しい読後感でした。
確かにぬるい・・そして浮いてる。。(笑)だから、イラっとするワタシって、変な人じゃないと言う確認ができる。でも、こう言う人って意外に居そうなんだよねぇ。しかも、自分の中にも、少しあるよなう浮いている部分。面白く読みました。
ちょっと変わった人たちを描いてる短編集。あまり他人に害を与えないのでそれほど問題ではないが、自分の身近にいて欲しくないような男女たち。最近流行の草食系男子とかかなり面白い。電波体質な「えれくとり子」だけはちょっと違う気がする。
どの話にもちょっとヘンな人たちが出てきて、それを見ていると、ただ自分なりの生き方をしているだけなのかもと思ったり。なかでも草食男子の話が面白かったです。ひぇ~って叫んでたり、草食なんですと自己申告していたり、草食男子として反論しているところが印象に残っていますね。
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