凍土の密約
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凍土の密約の感想・レビュー(163)
公安の動きが刑事と異なることを書かれていたようです。シリーズ物ですが今回の話は倉島の成長物語の様に感じました。これはこれで良いのですが、他の2作品の方が楽しめるかもしれません。
他の作品とは少し違って楽しめました。目的は何か?気になり次々に読み進めてしまった。作者の狙いに正月からはまってしまい。ハッピーニューイヤーです。
公安にしては倉島がうっかり過ぎるというか、なんでそれを不審に思わない?? 的な部分も多く、大丈夫かと感じてしまいました。 安定はしているのだけれど、これといって盛り上がらずにラストまでいってしまったと私は感じました。
シリーズもののようです。でも読んでなくても問題なかったです。公安が主役だと刑事が足を引っ張り刑事が主役だと公安が足を引っ張るのは警察モノのお約束なのです。この物語は公安主役なので公安の面々がキラッキラしておりました。
相変わらず安定した今野節。作品を量産しているのは同じだが、内田康夫よりもしっかりストーリーや人物を造りこんでいる。この作品もシリーズもののようで、何作目かにあたるらしいのでさかのぼって読んでみよう
警察官になりたいなという夢がある若者に読んでもらいたい。 公安って、なんかかっこいいなと思わせてくれる。 刑事と公安の違いもよく描かれている作品。
公安警察倉島シリーズ第三弾だそうです。私は前の2作品をヴィクトル・オキタシリーズだと思っていたので、この作品にヴィクトルが出ていなくて、がっかりでした。
今野さんのうまさが光った作品だと感じました。でも、刑事がお馬鹿に感じてしまうのは問題ですね。刑事ものを書けば公安は秘密ばかりだと感じてしまうのと同じですかね。同じ組織でも相容れない関係ってあるものなのですかね。
初今野さん。返却した女性が「読みやすくて面白かった」とお勧めしてくれた。(たぶん初対面)ほんとに読みやすくて面白かった。公安という組織の仕事がちょぴりわかった。北海道が分裂されなくてよかった。
普段は垣間見えない公安という閉鎖社会、無表情・無感動の中にもこの今野さんが、書くと人間が見えてきます。会話の機微など非常に楽しめました。ラストは少しあっさり過ぎるかな?とは思いましたけど。
この本は、前に読んだ「同期」と対をなしているような印象をうけた。
「同期」は刑事から「公安」をみているようだし、本編は「公安」側から刑事をみているように感じた。
本編の醍醐味は「スパイ大作戦」並みの情報戦にあると思う。
そして「同期」のように右翼の大物も出現し。
展開はスピーディーだ。
警察ものは大好きな分野だが公安関係のスパイものは話がややこしくて訳がわからなくなることがある。この話もそこまでひどくはないもののその部類のものだと思った。主人公は途中で死んでもおかしくない展開だったし、なんで解放されたのというところが残念だった。まあ主人公が死ぬわけないんだけどね。
冷たく、他を見下しているように描写される公安なのに、倉島は良くも悪くも人への気遣いを忘れない。ちょっと不器用さを感じつつも、好感が持てた。全然終着点が見えなかったが、大きなワクワクを感じることはなかった。ただ、結末は歴史的背景を元にしているため、着眼点がすごいなあという印象。物語としてはさらっとしていました。
公安の警察官である倉島の成長物語ともとれる内容だと思いました。最初は公安の警察官としては頼りなく感じた倉島ですが、徐々にたくましくなっていくさまが楽しめました。(といってもまだ頼りない面がありますが)公安と捜査課の刑事の確執はこういう小説のパターンと言えばパターンですが、こんなに露骨にいがみ合ってるものなんでしょうかね。とにかく、公安というところは謎が多い。
「同期」もそうだったけど、最近の今野作品のテーマは間抜け刑事なのか?
少なくとも公安刑事なんて警察組織の中ではエリート中のエリートとして認識していたんだけど、物は知らない、捜査でミスをする、犯人には拉致されるってどうなの?
創作小説なんだからなんでもありだとは思うけどなんだかなぁ。
読み始めてからシリーズの前作があることに気づいた(しかも2冊)。が、それでも問題なく読める。公安の内部に視点をもってくる作品をあまり読んだことがなかったのでそこは面白かったが、話の構造が「同期」に似ているような感じで…(主人公も似てる?)。公安が主役なだけにコチラのほうが地味ですし。
今までのシリーズに比べ説明的で、前半の緩い展開は結構退屈だが、後半、釧路・留萌ラインに関する情報を得てからの展開は急ピッチで面白い。ストーリーが大沢在昌っぽい。
★★★ 今野さんによればこの作品、「『同期』とちょうど裏表の関係にある作品です。『同期』は、刑事たちが見た公安事件。『凍土の密約』は、公安捜査官たちが見た刑事たち。そして、『同期』は日米関係が背景にあり、『凍土の密約』は、ロシア、旧ソ連が絡んできます」なのだそうだ。ならば「このミス2010年版」第14位にランクインした『同期』と同じくらい面白いかというと、うーん、残念! それにしても『白夜街道』の続編だということを「倉島」でなく、「ヴィクトル・タケオビッチ・オキタ」で思い出したぞ。
本文に出てきた日付と同じ日に読み始めてて(正確には0時回ってて次の日…惜しいw)でもそれでなんとなく好印象(おいおい)本作のような"公安目線"を読むと「やっぱクールに公安」と思うし、"刑事目線"の本を読むと「やっぱ熱いぜ刑事」と思う私。単純w 誰もが「大木天声」の名前でビビるのが途中からちょっと面白くなった。おまけに「大木凡人」と「天声人語」も思い浮かべたらもっとツボwwシリーズ物らしいが単独で読んでも十分◎ 二日酔いの翌日に食べたら胃にもたれず思いのほか美味かったボルシチみたいな小説(一応ロシアで)
今野さんの主人公は、すごく周囲に気を配り、自分の立場に気をつけながら仕事している。こんなの他にはないし、だからリアリティがある。組織の中で働いていれば、当然のことだものね。
シリーズモノとは知らずに読み始めてしまったけど、単体でも問題なし。キモになる部分が理解できなかったけど、おもしろかった。倉島さんの頼りなさも気になるけど、これを読んでロシア関係者が怒らないだろうかと心配です(笑)
凍土の密約の
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