ドラゴン・ティアーズ──龍涙
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ドラゴン・ティアーズ──龍涙の感想・レビュー(727)
表題作では、マコトにまさかの××××が!?なんというか、今巻はGボーイズよりもサルが出張った展開が多い気がします。ニコニコ動画の名前とか出て来たけど、そういったネットのコミュニティを題材にしたようなのも今後あるのかな。個人的にはバリバリ同人オタクが登場するようなの読みたい。「マコト、あんたのコラムは読ませてもらった。いい文章書けるんだな、ボーイズ作家としてデビューしてみないか?」おれにとってボーイズといえば池袋のGボーイズなんだが、世の中は広い。とにかく書いてみよう。(え?的な……ないね。
TVで人気のオネエ美容家が裏では悪徳商法で詐欺まがいのことをやってる「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」ホームレスを使って年金詐欺を企て泣き寝入りするしかないホームレスを妙案で救う「家なき者のパレード」ホントにいい男・いい女ってこうだよね!と思わされる「出会い系サンタクロース」タカシのキャッチ(!)姿が信じられない1話目も含め3作はとても痛快で面白かった。それだけに表題作が残念。普通タイトルもイイのにこれは何を指してるのかもよ不明だったしそんなあっさり養子縁組する?どうにもちょっとご都合主義に感じられた。
池袋ウエストゲートパーク9作目。マコトの視線はいつものように優しく、だがトラブルは現代日本を象徴するかのようにどちらが正しいとは言えない程複雑だ。そこでマコトが出した答えとは。優しく、切なく、温かな短編4編。
数年前に石田衣良が何かの媒体で「書こうと思ったらこのシリーズはまだまだ書き続けられるネタがたくさんある」のような発言していた。ここ何年か随分テレビ出てるな~。との印象を持っていたけど、 その時々のいろんな問題をこれだけキャッチし続けることができるなんて、 コメンテーターやっている経験も生かされているのかも。 安心できるストーリー運びと終わり方で良かった。
今の世の中、問題が多すぎる。そんな問題に関する依頼を受けてマコトが解決していくが、こんな人情味あるトラブルシューターがいたら、いいのにと思う。表題作は、中国の農村部の実情が知れて衝撃でした。本当に日本の江戸時代のよう。
貧困ねえ。悪党との対決にしろ、思想の衝突にしろ、根底の社会問題まで掘り下げてあるのね。考えたい時には丁度良い。ストーリーをさらさらと読みたい時には少し重い。幸福なんて、個人的、主観的、独善的、そんな曖昧なものさ。勝ち組負け組なんてもってのほか。勿論、これは肯定的な意志で有ります。
池袋を舞台とした、チーマー、ギャング物語。現代の都会、都会の今を切り取り続ける。真島真の視点でエッセイのように紡がれる物語は読みやすく現実味を伴う。 「ドラゴンティアーズ」は中国からの出稼ぎ労働者の話。S。
抜群の安定感。まあ、金太郎飴状態と感じる部分もあるけれど、まったく同種の話とは言えないしね。これだけ長い間続いてて、このクオリティーでキープできてるというのは単純に凄い事。表面的には非常にライトな印象があるけれど、その実なかなか深い話が多く、毎度よくこれだけ練れるなあと感心する。
まずは表紙に目を奪われました。真っ白なクジャクを使うところに色々と奥深さを感じます....中身は、相変わらずの安定感で最後までするっと読めました。ブラッドの物まねをするキングがシュールですwwそして表題作の結末には驚かされました。マコトのお母さんはほんとに素敵!やっぱり好きです。IWGPシリーズ。
IWGPシリーズの良いところは、現代日本の抱える問題を考えるきっかけが手軽に提供されているところだと思う。新書を読むのは…って人には読みやすくて面白いし、良い本だと思います。
表題になっている、龍涙がよかった。これくらいページがないと表現しきれないかな。それ以外の3編は紙面が短すぎて薄っぺらく感じる。ただ、最初に読んだときよりインパクトは小さくなっている。文体に慣れすぎたのか、あまりに話題が身近すぎるからか。
IWGPシリーズ第9弾。相変らず社会問題を上手くねたにした4編。毎回パターンは同じでマンネリ気味ではあるが、やっぱり安定した面白さです。
タカシ…相変わらずカッコイイ☆マコト母…いつにも増して憧れます★現代日本を裏から支える中国人達の過酷な労働環境を、知識として、知ってはいても、実感はまるでなかった。IWGPは物語を通して、現代社会の問題を教えてくれる。作者に感謝を。いい作品を、いつもありがとう。
読み終わって、1冊目を読み返して。 書いている時期には何年もの隔たりがあるはずなのに、昔の話が古くない。 それって作者の力量がもちろん重要なんだけど、同時に問題がなくなっていないからなのかなぁ、とちょっとさみしく感じてみたり。 このシリーズはどこを切り取って読んでもはずれがないので大好きです。 キャラクター全員大好きだけど、今回は皆様が書かれているようにマコト母がMVPだなぁ♪
相変わらず面白い!PRIDEで一旦休止されるのが辛いです… 内容的に前2作がタカシ、後2作がサルだったので、交互において欲しかったかな。久しぶりのラジオには感動した!吉岡と礼にぃは名前だけの登場。 それにしてもマコトおっきくなったんだな~
面白かった!『キャッチャーオンザ目白通り』はタカシがキャッチになってマコトとの美醜の差を見せつけてくれたので一番好きかもしれない。『家なき者』はホームレスという言葉を日本語にした言葉だけれど、ホームレスって記号みたいになっているな…って感じた。だから『家なき者』は新鮮で重かった。『龍涙』は中国人や中国製品が溢れる裏側の世界を垣間見た。私たちの知らない世界がまだまだ沢山ある。 毎回社会的背景のある事件を面白くスリルに、そして心に深く残してくれる。
1年に1度しか会わない若い従弟の話を訊くように楽しい、自分にとっては法事みたいなシリーズ。マコト母、江戸っ子だけあって(フラワー・チルドレンでもあったような)気風はいいわ義理人情に厚いわ話早いわ懐広いわ、そりゃGボーイズでも日本人じゃなくても惚れますね! 意識してないだろうけど、こんな女性に育てられたマコトのお眼鏡にかなう相手がそう簡単に現れるはずもないよなー。次の再会が今から楽しみw
IWGPシリーズ第9弾。今回は、悪徳エステ業者、ホームレス、出会い系風俗店、中国からの出稼ぎ労働者問題に取り組みます。一作目からずっと当時の世相や社会問題を題材に書かれている石田さんの心意気が素敵ですね。向こう見ずだったマコトもかなり大人になりました。タカシやサルも貫禄十分。でも今回はマコトのオフクロさんの気っ風の良さがいちばん光っていたかな。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 09/08
9作目も文庫化。相変わらずの読みやすさ。マンネリと捉えるか安定感と捉えるかは読む人次第でしょうか。自分は優しくてお人好しなマコトやレギュラー陣のキャラクターが好きなので十分楽しめました。今回のMVPは間違いなくおふくろさん!
裏切らないシリーズ。悪徳エステ。ホームレス。出会い系。中国人労働者。現代社会の裏側を切り取ってるのになぜかいつも前向きにさせられる。最後のドラゴンティアーズでの新たな出会いが今後どう絡んでくるのかまた楽しみ。
マコトー!!いつもおなじみの文章でもうそろそろ飽きていたとおもいきや、久々に読むとやっぱマコトはかっこよい!しかも今回はタカシとマコトのキャッチのお話・・。いいオトコが活躍するっていいねえ。話は相変わらずだけどマコトが元気なのが確かめられて安心。
相変わらずの軽快な文章と胸に響く内容。暗いテーマばかりなのに読んでて胸が暖かくなるのは、マコトの目線が常に優しいからなんだろうと思います。
このシリーズは本当の外れがないなぁ。今回のMVPはみんなのコメント通りマコトのお母さんだね。それにしてもこの気風のよさは気持ちいい。シリーズ通してのレベルの高さは今の社会問題に対しての石田さんのアンテナの張り方がいいのだろうなと改めて思う。
いつものIWGPなんだけれど、このぶれなさがいい。レギュラー陣で私はキングよりもサル君が好きなので今回はうれしいところ。が、今回のMVPはマコトでもキングでもサルでもなく母ちゃんですね。
『I/W/G/P』第九弾。石田衣良はこのシリーズだけは絶対に外さない。女にモテない、汚いお金が嫌いなマコトが主人公だからこそ、魅力は衰えないんだと思う。キャッチセールスに引っかかる心から救ってくれる「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」ホームレスたちが人間として生きる権利と街の正常化の皮肉を書いた「家なき者のパレード」現代のただしい出逢いがやって来る時までを書いた「出会い系サンタクロース」中国人労働者の現状とデフレを皮肉る「ドラゴン・ティアーズ―龍涙」どれもこの時代の、見ないフリをしたからこそできた闇たち。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 07/10
ドラゴン・ティアーズ──龍涙の
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感想・レビュー:239件











































